I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★第41話★存在感をアピールする こいつはなんなんだろう?

私は私を幸せにするために、

新しいことを始めたり、リラックスできることをしたり、自分のための行動を始めました。

 

半年ぶりくらいに再会した知人の男性がいて、

色々な話をしてた時、その方はヒーリングを学んでいたので、話の流れから

私のお腹あたりをヒーリングしようとしました。

するとバチって手がはじかれたと言うのです。

まるで卵のように全身がエネルギーで満ちていて、薄い膜のようなものでバリアが張られているみたいと、言うのです。

その男性は、私の中から間に合ってるからいらないと言う感じで怒られたと言うのです(笑)

 

あら。殿たまだな。

どうやら守ってくれてるみたい?

あと、男だったから私が触られるのが、

やだったのかな。

この卵のような感じって、まるでチャクラ融合の表現だわ。

なんでもツインは、性エネルギーの融合を起点として、チャクラが全部開いて行き、ハートを中心に全部のチャクラが繋がるんだって。

なんだかそのことを、別の人が感じて伝えてくれたように思える…。

へ〜。そんなになってるんだって感心してみたり。

私はオーラは見えたりしないので、

その辺はよくわかりません。

 

そして、また別の日に、友人がうちへ泊まりにきてくれました。

朝の準備の時、あっちの洗面所使ってくださいねって言うと、友人はびっくりしてて、直前に見た夢で同じこと言われたって言うのです。

カーテンの向こうで姿は見えなかったけど、男の人の声で同じこと言ってたよ。

その夢は起きてるかと間違う感じだったよう。

 

あら。殿たまだな。

私にとてもよくしてくれる友人なので、

一緒に、世話焼いてるのね〜。

殿たまが言ったの?って聞くと

うんって。

彼女、いい人だねーだって(笑)

 

私は、その人たちに言ってなかったけど、

そうやって周りの人が殿たまを感じてくれるのが、とても嬉しかったのでした。

一緒にいるんだなって思うのでした。

 

なかなか理解されることのない、この感じ。

 

これまで頭の中の会話が多かったけど、

その会話の場所もハートの部分での会話も混ざるようになりました。

 

なんだろう?

そんな時は、殿たまなのか、彼なのか。

とても温かい気持ちで会話をするのです。

 

この殿たまって、どんな存在なんだろう。

 

なんとなく、

私は今、殿たまが守護霊、ガーディアンスピリットのような気がしているのです。

あまり知識がないので、言葉はよくわかりませんが(^^;)

 

殿たまは、

「君が生まれた時から見てきたよ」と言うのです。

彼のハイヤーセルフさんでもあると思うし。

 

そんなことって、あるんでしょうか? 

 

 

★第40話★穏やかな気持ち

あの、溶け合うような感覚から、

とても穏やかな気持ちになった私。

 

彼が別の人といたり、ぴったりくっついてる人といる写真を見ても、

良かったねって思うようになっていました。

もちろんチクッとする気持ちがゼロではありません。

ですが、あの激しい感情はなくなっていました。

姫の記憶も遠のいたかしら。

(いや〜まだまだなんだけどねw)

 

それにこの繋がりは、無くなったりしないのだと心底思ったし、

だから彼は社会に良いことをしようとしているから、みんなに貸してあげる、、なんて、そう思うのでした(笑)

私のものではないんだけど。

現実的には限りなく他人に近いのですが(笑)

 

楽しそうな様子を見れたほうが、嬉しいのです。

 

彼に対する執着のような気持ちは、

とても薄くなりました。

嫉妬ミッション、完了でしょうか。

私は宿題をクリアできたのでしょうか。

 

軽やかな気分。

 

全部夢だったのかしら?

だいぶ本人には会ってないから、

ほんとうに夢かもしれない(笑)

生々しいリアルな感覚も、

やり遂げると薄くなったりして、

現実だったかどうかも曖昧になります。

胡蝶の夢とはよく言ったもので、

どちらが夢で、どちらが現実なのか…。

 

だからいつも記録をつけておきます。

私は見える世界も見えない世界も、

行ったり来たりしているようなので。

 

彼のことは、

諦められないけど、待ったりもしない。

 

待っているけど、いつでもいい人がいたら行っちゃうよ、という気分。

 

気づくのも、気づかないのも、

あとは彼の自由意志の選択に、かかっています。

 

「君に謝りたい」って殿たまは言ったけど、もういいの。

もう宇宙に、神さまに、任せたよ。

 

もし、結ばれる運命なら、大いなる存在がそうしてくれる。

誰も傷つかない方法で。

私たちの関係で、誰かを傷つけるなんてありえないんじゃないかと思っています。

 

なぜか?

私は私の感情からも、

新たなカルマは作りたくないからです。

…というかっこいい理由より、

そんなことはさせてもらえないのです。

 

何に?

宇宙にでしょうか。

神さまにでしょうか。

 

きっと、目に見えない存在達にです。

 

私が見てきたもの、感じてきたものが、

全部本当なら、

これは7つのステージを通過する、

ツインプログラムだと思うのです。

ツインソウルなのか、ツインレイなのか、呼び名はよくわかりません。

いろんな人がいろんなこと言っている。

まだ私は人生を終えてないので、

真実はその時にわかるかもしれません。

 

でも、私はこうだと思っている、

知っている感覚のものがあります。

 

きっと、私が怖がりで弱っちいので、

途中で投げ出さないように、

殿たまが来てくれたのです。

 

こいつは一体なんなんだ?ってずっと思ってきたけど、これはきっと彼のハイヤーセルフさんなのです。

私が気がついていなくても、出会ってすぐ後から、ずっと交流は続いていたのです。

たまにその姿をチラ見せしてくれながら。

 

「そうしよう」と思ってないのに、

結局そのプロセスを歩かされている。

「そう思おう」と思ってないのに、

奥深くから湧き上がってくる思い。

この不思議…。

このプロセスは、ほとんどのツインが通過するそうで、神のデザインとも言われているそうです。

だから、真にこのプロセスを歩いている人のブログにある言葉は、本当に共感します。

不思議と、同じ言葉を相手の男性ツインから言われている人がいる。

似たようなビジョンを持つ人がいる。

同じキーワードが出てくる。

同じ境地に立っていく。

それを知るたび、根源のものを見せられているのだ、と思うのでした。

その度に、創造主や、目に見えない光の存在たちを感じるのでした。

彼らが見せたい、

知らせたいものもわかるのでした。

それはきっと、新らしい地球の姿なのです。

 

そして、魂が出会う頃までに、私が霊的なことを理解できるように、先生となりうる色々な人たち、出来事の出会いと導きを、たくさんもらっていました。

身体と心の浄化は、ある程度進んでいました。

いわゆる偽ツインさんにも出会っています。

その出会いがあったから、彼への道に導かれました。

2年くらいの短いスパンで、

見えない世界のあらゆることを、学ばせてもらった気がしています。

 

これは、どこかスクールに行くとか、

セミナーに行くとか、ヒーリングを受けるとか、そういうものでもありません。

地道に、自分を成長させたくて、自立した人になりたくて、自分を鍛えてきて、出会ってきた人や物事に、たくさんヒントと啓示がありました。

その中にヒーリングやセミナーがあるのです。

このプロセスを歩む上で、必要な考え方、やり方はすべて与えられていました。

私は彼と出会った当時、新しく知ったことから、

 

私はこの一連のことが巻き起こる前、

こんな言葉を宇宙?なのか地球?なのかハイヤーセルフ?なのかわからないけど、受け取っています。

 

突然降ってきた声。

「これは壮大なる宇宙の計画の一部」って。

なんのことかわからなかったけど、

このことだったのかなって、今は思うのです。

 

それに、もし私の結ばれる人が、

彼ではないのなら、

きっと素敵な人が、他にいるはずです。

 

彼のおかげで、自分の中にあった、

一番手強かった、恐れや不安、劣等感、嫉妬心、不信感を手放せたから。

これもぜんぶ私と、許して、認められたから。

愛や男女に対する価値観も、

性や命に対する考え方も、

ガラッと変わりました。

覆されました。

 

ほんとうに破壊と創造のプロセス。

まだ他にもあるかもしれないけど、

また同じように乗り換えるのだろうと思います。

 

エネルギー交流は、一旦途切れたけれど、また始まったり。

でも前よりとても静かで弱くなりました。

 

なんだか寂しいな。

 

「ねぇねぇ殿たま」

呼びかけると、いるのです。

私の奥深くに入ってしまっているような感じ。

 

「いなくなったりしないよ」

「信じられない?」

 

信じてるけど、なんか寂しいな。

存在を感じたいなって思うよ。

いつでもそばにいたいよ。

 

殿たまは、

「必ず迎えにいくから、待ってて」って言います。

この言葉も、私は信じているけど、

期待をしていない感じです。

涙は出るけど、

もうすべて、大丈夫なんだ。

 

「必ず迎えに行くからね」

 

私は自由な気持ちを感じてました。

 

ツインでもツインでなくても、

世界中の男女のカップルが、恐れから解放されて、本当の絆を作り、幸せな波紋を広げて欲しいと、心から思っています。

 

特別なことをしなくも、

そんな人たちばかりになれば、

世界は勝手に平和になる。

 

ジョンレノンが言ったことは本当だ。

 

愛こそすべて

 

 

 

 

答えあわせは後からやってくる

私は今、ツインレイに出会って、そのプロセスを進んでいった人に会いたくて、

色々なブログを読みました。

 

とても気になるヒーラーさんがいて、

その人のブログは、なんだかみているビジョンとか、話している高次の相手のこととか、言葉とか重なるなって思ったり、共感したり、起こっていることの解説を教えてもらえているようで、参考にしたりしています。

 

急に脳裏に浮かび見るビジョンだったり、キャッチした言葉で、なんだったかわからなかったけど、これがその答えかな?というのは大抵後からやって来ます。

 

私が引越しの時にみた夢。

 

森の中の巨大な樹。

ほとりに透明な湖。

とても神聖で清浄で、

龍の顔がある威厳に満ちた樹。

 

似たビジョンをそのヒーラーさんは、

みているのです。

 

うわぁ。そっくり。

なんで???みたいな。

 

そのヒーラーさん曰く、

その様子は、カバラ生命の樹と結びついたとあって、

また、びっくりする。

 

私は、アールヌーボー時代の画家の、

クリムト生命の樹の絵の男女の抱き合う姿を、今年のテーマとして使用しています。

これ好き♬の、ただのインスピレーションで選びましたが、

夢で見たものはそれだったのかなって思いました。

 

現実にあるどこかと思ってたけど、

違うかもしれない、、

 

生命の樹は、龍と関係あるのかな。

ほとほと知識がたいしてないので、

また調べてみようと思います(^^;)

 

でもこれはわかります。

透明で透き通った水は、愛の象徴です。

緑は生命です。

 

あとから納得するのでした。

 

そうすると、笑えるのが、

私は創世のアクエリオンというアニメの主題歌が好きなのでよく聴いているのですが(アニヲタではないよ 笑)

それも、世界の始まりの日、生命の樹の下でと歌いだします。笑

 

なんていうか、魂ってすごいですわ。

好きなアーティストや、声なんかもぜんぶ。

あとからパズルのピースがどんどんハマってくる感じです。

 

第39話★天からのギフト

神さまや宇宙に委ねるしか出来ない。

まるでまな板の上の鯉のような気分。

もう、いかようにも料理してください。

 

そう思ってからも、エネルギー交流は続いていました。

 

その日を境にして、

殿たまと言うより、彼本人のように感じていました。

なんといえば良いのか。

殿たまも彼の側面の一つだと思うのですが、気配が人間の彼そのもののよう。

 

とても身近に感じる。不思議。

なぜなんだろう…?

 

私の最初の崩壊の日から2日後、

彼のエネルギーさんはこう言うのです。

「ぼくは悪魔だ。悪いものだ」って。

「君のことを苦しめた」って。

私は、散々疑って、黒魔術かどうか試したくせに、それは違うってすぐに思いました。

そして、私はずいぶん前から、

どこか彼本人の孤独感を知っているような気がしていました。

 

「そんなことはないよ。あなたは良いものだよ。私が知っている。

だからもう、悪いもののように振舞って、自分から孤独にならなくていいんだよ」

そう言って、そのエネルギーを抱きしめました。

 

罪悪感。

 

それがあるのかもしれません。

これはハート部分での対話でした。

 

抱きしめた瞬間、

あぁ、そうか…、と急に理解しました。

私たちは長い時間を旅して来たって。

 

なぜでしょうね…。

相手の存在から、そう感じたのです。

  

相手を抱きしめることは、

自分を抱きしめていることとも

同じと、心の深くで感じました。

言葉では知っていたけどね。

 

許すこと。

お互い、よくここまで頑張ってきたね、って、そう抱きしめました。

たくさんの傷つくこともあったねって。

本当に長い長い長い時間、

たくさん色んな経験してきたねって。

 

いきなりそんな気持ちになれるわけでもなく、

たくさん責めて、たくさん泣きました。

喜びと苦しみを両方刻んだ人だから。

 

でもそれは、私に何か危害を加えたとかではなく、

その時の社会的な立場とか、、、

自分の本当の気持ちに正直にできなかったとか、、、

年齢の差とか、、、

そういう外の出来事や

勇気が足りないことによるもので、

憎しみではないのです。

いつでも、なぜか根底には信頼感があるのです。

 

その悲しみや怒りを許すこと。

自分を明け渡すこと。

自分の純粋な想いに降伏すること。

自分は誰かに傷つけられるものではないと知っていくこと。

傷つけているのは、自分自身であると知ること。

相手がいなくても、ひとりで輝ける存在と信じること。

そして、この巡り合いを創造した、

大いなる存在を信じて、任せること。

 

それを相手に会えない時間に、

突きつけられます。

その境地に立てるまで、

何度も突きつけられます。

たぶん、自分が一番嫌な形で、

それを問う現象が目の前に現れるのだろうと思います。

その度に私のエゴは、打ち砕かれるのでした。

 

そしてどんどん裸にされて、

自分のプライドや、守る気持ちや、

人の目や、社会の常識、そこに囚われていた私も知ります。

 

目に見える形で掴めるものは、何ひとつ保障されない中で、

じゃあ自分の「真実」は何?

というところに、降り立つしかなくなるのでした。

 

結局、いつも還るところは、

あの魂を愛している、というところなんです。

愛しているとは、全部肯定しているということなんです。

彼の肩が触れて、宇宙空間を見た時から、揺るぎないものはそれしかなかったのです。

 

一緒にいるのが自然なもの。

唯一無二の存在であること。

 

だから、その魂の乗り物が、どんな選択をしようとも、相手を尊重するしかなくなるのです。

 

ひとつ許せた時、ふたつが統合していく。

 

不思議…。

 

今日は、殿たまではなく、彼本人に感じる。

 

彼のエネルギーが重力とともに、降りてくる。

2人のエネルギーは溶け合って、

ひとつになってゆくようでした。

相手のエネルギーは、光の粉に分解されて、私の体にサラサラと入ってくるよう。

なぜか、それは相手に預けていた、

私の一部が、自分に戻ってくる

ようにも感じました。

 

よく頑張ったね。もういいよ。

おかえりって抱きしめて、迎えました。

 

おかえり…おかえり…おかえり…

 

痛みを溶かすことができたとき、

それは自分に対する深いYESを出すことにもなります。

 

相手に言ったことは、

自分に対する言葉でもありました。

 

これが理解できた時、やっっと、

ツインソウルという関係は、

天からのギフト、神さまからの贈り物なんだと思いました。

 

めちゃくちゃハードなやり方で、

とっても勇気が試されるけど。

 

一緒にいるのが自然なもの。

唯一無二の存在。

私はあなたであり、あなたは私でもある。

 

自分にエネルギーが戻って来た時、

穏やかで、愛おしくて、

深い安心に包まれました。

涙が溢れていました。

 

私たちは、よく頑張ったね。

 

いつまでも抱きしめて、

いつしか眠ってしまいました。

 

この時、私たちのカルマは、

ひとつ昇華されたのだと思うのです。

信じなさい

あなたの対を信じなさい。

 

と、今日は朝から

繰り返し言われてます。

何に言われているんだろう?

女性なんだよね。

凛として芯が通っているような人。

殿たまは右にいるけど、この女性は左。

姫かな。

 

なんだか、寂しさやら切なさやらで

やたら泣けるので、そのせいかな。

理屈じゃなくて湧き上がってくるのです。

ハートの真ん中がプルプル震える感じ。

この想い。

そばにいたいっていうもの。

 

見えなくても変容している。

あなたの対を信じなさい。

 

★第38話★surrender 〜明け渡す

自分で自分を幸せにしようと、心の底から湧いてきた声。

それからもう一つ湧いて来た声。

世の中のスピリチュアルブームからか、

スピリチュアルビジネスがあります。

とても違和感があるものがある。

色々伝えたくなってきたのです。

 

私がクンダリーニの謎を追っていった時、インド人のOSHOの講話ビデオを見ました。

クンダリーニ瞑想を発案した人物です。

OSHOは「実存の実感のない知識は、まやかし」とはっきり言っていました。

おぉ〜!このおじさんと同じ意見だ。

実存とは魂と読み替えられると思いました。深い内観のことを言っています。

 

魂の計画があるのなら、その時期が来れば、その道に行くのです。

ないのなら別の計画をして来ているのです。

その道のりで、私たちがやらないといけないことがあるとするなら、

自分を信じていくこと。愛すること。

愛することは、様々な感情を味わって、光も闇もどっちの自分も受け入れてゆくこと、だと思います。

リーディングだって、その人のフィルタや価値観が入るので、間違いではないけど、ずれることはたくさんあるのです。

だから鵜呑みにせずに、かつ参考にして、自分で確かめながら、確信を持っていくしかないというのが、私の今の結論です。

 

私に起こっていることを、ブログで書こうかと思いました。

殿たまにどう思う?と聞くと、書いてと言います。

他の人にどう思われるかではなく、私が感じたままを書いてと言うので、始めようと思ったのです。

もう1人、ツインを実感した時の講師の方から、愛やセクシャリティも含めて、表現をするのはとてもいいと、後押ししてもらいました。

 

繋がりを切ってしまおうと、荒れた気持ちになった後、

とても苦しくて泣いてばかりだったけど、

前向きに自分にできることを探して、

自分で自分を幸せにするには、

何をしようと行動を少しずつ始めました。

 

そんな中、

共通の友人が、グループで一緒に旅に出かける計画を、彼に提案します。

私はこの成り行きを、静かに見守っていました。

何かの答えが、来るような気がしていたからです。

 

結果は、共通の知人である人で、私と少し反りが悪い別の人と一緒に行きたいからと言う理由で、断られました。

 

心臓が痛みました。

 

私はここで、打ちひしがれる気持ちになり、本当にトドメを刺された気持ちでした。

 

私を選んで欲しいと思ったんだと思います。

そんなに大切じゃない人を選んだ、とも思いました。

 

もうゲームオーバーだ、と思いました。

何か負けのように感じて、完全に何かに降伏しました。

 

何かじゃない…。

 

彼に、です。

 

私は、見えない部分で、主導権争いをしていたのです。

コントロールする気持ちを持っていました。

 

「あぁ、彼は私のところには来ないんだ」

 

私の中で、ガラガラと音を立てて、

何かが崩壊しました。

小さく残っていた

彼は私と魂の繋がりがあり、私のところに来るという思いを持っていたけど、

見事に他でもない「彼に」打ち砕かれました。

 

私にはどうすることもできない。

忘れることも、離れることもできない。

 

でも…と、思うのです。

 

でも、私はこの魂を愛しています。

 

どうしても諦めることはできないのです。

ハートの奥の方で、どんなに疑いながらも繋がりを信じているのです。

結局、その想いに気づくだけなのでした。

自分が楽になるために、相手の行動を求めていたのです。

 

この想いに気づくと、乗り物である、その相手の行動は、尊重するしかないのでした。

 

他に行きたいなら見送るしかない。

 

引きちぎられるほど辛いけど、

それしか出来ないなって思いました。

 

コテンパンに打ちのめされたので、

なにか大きく手を開いて、

自我のようなもの、

コントロールするようなもの、

それを手放すしかありませんでした。

手放させられるというほうがぴったりかも。

 

それも、彼に(笑)

他の誰でもない、彼に、それを突きつけられるのです。何度もね。

 

そして、私が私にできることは、

それでも自分を幸せにしてあげることしかない。私は光の道を歩きたい。

そう思いました。

 

私は、私もまた愛しているから。

 

そうやって、流れや事を起こす

コントロールすることを手放した時、

私は私の想いは抱きしめながら、

こうべを垂れるような気持ちになっていました。

 

そして、

自然とこの想いが湧き上がってきました。

 

すべての成り行きは、

この巡り合わせを作ったもの、

神さまや、私を超えた大いなる存在に

委ねるしかない。

投げやりな気持ちとは違うんです。

 

もう、お任せするしかないやー…。

降参です。

私は、あなたたちに従います。

私に今残るのは、

この魂を想う気持ちだけです。

どうぞ、みてください。

 

エネルギー交流の始まりから、

3ヶ月が過ぎていました。

 

 

 

★第37話★忘れさせてくれない、離れることもできない

数日間、ひとしきり感情の嵐を出し切ると、

少し、落ち着きを取り戻します。

 

エネルギーの交流は続くのです。

その繋がりがあることがわかるのです。

性的なエネルギー交流だけでなく、

ハートのチャクラにも反応があるのです。

動悸がしたり、ぐるぐるしたり、膨らんだり、あったかくなったり。

 すると、相手はどうしたのかなと思います。

今苦しいのかなとか、嬉しいのかなとか。

(ちなみにこれまでも、相手のことが頭から離れないんですが、その感覚はどれほどかというと、魂が出会ったときから、寝ている時以外は、離れたことがないというくらいなのです。

恋愛だってそこまでは思わないだろうというくらいの離れなさなのです。

離そうとすると、サインがなだれ込んでくる。)

 

そしてやっぱり、殿たまのエネルギーは好きなのです。

怒りに任せてぶち切ろうとした影響か?よくわからないのですが、

すごくこのエネルギーが弱くなったのが何日がありました。

切ろうとしたくせに、そんな時は不安になる(苦笑)

 

「殿たま、いなくなっちゃったの?」

「いるよ」

 

この頃、胃の辺り、第3チャクラ付近にボンっと外からの衝撃が来たりしていました。

私が疑うと、衝撃がきていたのかもしれません。

何かはよくわかりません。

この頃、お腹に重くて強いエネルギーの塊があるように感じてきました。

 

シンクロも相変わらず続く。

以前、私の脳裏に浮かび上がった、

殿のビジョンと重なる、彼の後ろ姿と風景の写真が、SNSに出たり。

それを見るとドキッとするのです。

他の人はなんでもない絵でも、私には意味ある光景です。

まるで、忘れるなと言われているよう。

 

結局、忘れることも、離れることもできません。

呪いのようだ…(泣)

 

でも、落ち着いてきたら、

見えてきたものがありました。

 

あの彼と彼にぴったりくっついている人の様子を見た時、

あのザワッとした感覚。

 

なぜそんなに心乱されるのだろう?

私は何を考えているのだろうか?

そう見つめました。

 

すると、見えて来たもの。

私は過去世の姫だけでなく、自分自身のものとしても、彼との繋がりをはっきり感じていました。

ようやく正面から、その思いを見つめられるようになってきたのです。

 

私は、あそこにいたいんだ。

私が、そうありたいんだ。

嫉妬は、それは「できない」と思っているから出てくるんだ。

私が、私をないがしろにしてたんだ…。

自分の未来を信じていないんだ。

 

また、涙が出ました。

バカだな。

 

やっぱり自分の内面に、深く降りるしかない。

彼どうこうでもなく、

彼にくっついている人どうこうでもなく、

私は私をそこに立てないと思っている。

私は私のハートに降りたいと思いました。

私は自分のハートに降りたい降りたい降りたい。

この苦しみから逃れるために。

 

自分が自分をどう思っているか、

見つめることになりました。

 

 

見つめていくと、自信のない私。

自分の未来を、信じていない私。

そう言うものを感じました。

 

それがわかると、またバカだなって思いました。

あまりにもバカで、

よし!私は私を立たせてあげようじゃないの。

私は私を幸せにしてあげよう!

立ち上がる気持ちが、顔を出してくるのでした。

 

彼がいても、いなくても。

 

そう心の奥から湧いてきました。

 

ツインプロセスには、女性側に自立のテーマがあると言われているそうです。

 

それには納得しました。

荒療治だけど、そこに取り組まないと

堂々巡りのよう。

 

私はいつしか、彼次第って思うところがあって、依存していたなと思ったのです。

相手が気がつくか、気がつかないかってところに、執着して依存していました。

 

でも。

 

たとえこれから先、相手が気がつかなくても、それはとてもとても引き裂かれるほど苦しいことだけれども、

それには関係なく自分を幸せにしてあげたい。

殿たまは私から離れないと言っているし、ひとりぼっちではないんだ。

 

前向きな気持ちが、また湧いて来たのです。