I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★163話★新しい太陽編 導きのスタート

その後、2月は父の病気との向き合いが続いた。

 

絶望している人を、

引き上げるということは、

とてもしんどく、絶望を絶望として認めることを、私は受け入れることになる。

 

それと同時並行で、弁天と龍のチームとの関わりが深まっていった。

あれですよ。

私が彼と離れようとすると、

戻される、協力者たちなのだ。

必ずあらわらる。

皇子と、その仲間の人たちとの関わりから、私は、カルマ、もう一つの鍵を得て、扉を開くことになる。

 

私の現実は破壊的で、父の病気と

母の病気の対応で、

半分も出勤できなくなった。

 

父母は、激しい喧嘩をした。

長年の我慢の恨みつらみを、父に投げつける母。

その思いを受け止められない父。

そして、可能性より最悪なことばかり考えて恐怖に縛り付けてる父の姿があった。

 

我慢して、なかったことにして、

やってきた人々の成れの果てを見せられるようだった。

そのベースは、私を愛してくれ!ということで、

傷ついているとはこういうことかと、見せつけられる。

毎日のように、削りあい、

殺しあうような喧嘩を

見ることになる。

 

同時に私のビジネスの構築も進めていて、これはスムーズに、

うまく行っていたけれど、エネルギーの注ぎ方はハンパなく、

毎日遅くまで仕事をしていた。

幸いにも、彼とのことで嘆くどころではなかった。

 

もう、このつなぎの仕事はこれ以上できない!

と、キャパオーバーと限界を感じて、

やめさせてほしいと職場に願い出た。

が、すぐにやめさせてもらえず、

私が来たいときに来ていいという、

謎の展開になる。

スーパー重役出勤w

 

 

そして、その職場に通ってる間に、

一つの導きがやってきた。

 

前から興味があってやってみたかった

点描画を描きに行ったのだ。

点々を描いていくことで、絵になるものね。

 

束の間の休息として。

 

そこで、クエストが発生する。

 

 

 

 

 

★162話★111 ピラミッドエネルギー

さてさて、2019年の始まりは、

両親の病気ということで、

戻って早々から、

重い荷物を持つような感じだった。

 

私は長女で、家のことはぜんぶ

私がやらねばならないって思っていた。

両親が困っていたら、私が支えるものだと。

 

その新年、宮古の夫婦から、

お誘いを受けた。

 

それは、彼らがエジプトの

ピラミッドへ行って、しかも貸切で、

2019年の1月11日、日本時間11時11分に、

そこで祈り合わせをするというのだ。

 

ワクワクした。

 

早速、もちろん参加するよーと連絡をして、

その日を迎えた。

 

 

朝、新しい職場となったところへ、入ると、不思議な感覚になった。

 

カーテンの端から順番に光がさす。

 

それを見て、

ふと、彼にこのことを教えようと思う。

 

久々にメッセージをした。

 

なぜかはわからない。

これに迷いはなかった。

 

祈り合わせの時間と、やり方を伝える。

 

彼ってこういうこと、結構好きなんだよね。

だから、これには乗ってきた。

 

この頃のエジプトの話は、

ピラミッドには頂点ができていなかった。

作られる寸前で、頂点を作れなかったことで、世界は未完全となった、とチャネルしていて、

それは別のヒーラーグループの話とも合わさる。

 

この祈り合わせは、その頂点を作るためのものだった。

 

私は時間になると、瞑想に入った。

総勢500人の祈り合わせとなったそうだ。

彼らが日本全国歩いた縁と、その繋がりの人々が入っていた。

 

カーという逆三角のカタチをイメージし、エネルギーを流す。

バーという三角のカタチをイメージして、エネルギーを流す。

これはどちらも生命を表していて、日本でもイザナギの天からのエネルギーと、イザナミの地からのエネルギーも同じだ。

合わさると六芒星になり、立体ではマカバ となる。

その後、ハートに光を集めると、ぐーっとエネルギが持ち上がって、

私の頭の上に頂点ができた。

そして、とても体が整う感じがした。

 

ものすごく、不思議な感覚だったけど、

ピラミッドにいる

友人夫婦から、大成功のサインで、

虹が、ピラミッドから、スフィンクスにかかったと、写真とともに報告があった。

 

連絡した後放っておいたから、やったかどうか不明だったけど、

彼に、そのことも含めて、メッセージをした。

すると、彼も参加してたとのこと。

色々体感があったようで、楽しんでもらえたみたいだった。

でも深く聞くと、いつものひねくれで

黙ってしまう。

もう疲れたなって思っていた。

 

このとき、宮古の夫婦と、私も同じようなメッセージを受け取っている。

「みずからの王であり、女王であること」

「この地上に永遠の楽土を」

 

それから、自分が一番恐れている恐怖を、乗り越えるのではなく、通過する。

死と再生の儀式。

 

私にとって、最大の恐怖は、相手を失うことだった。

そこに突っ込んで行くこと。

でも、そこを通過しても、私は生きてる。

私は失われず、大丈夫なんだ。

そしてここを通過すると、まったくちがう意識で立ち上がることができる。

 

この恐怖は、人によって違うんだよね。

1人になることだったり、

こどもをうめないことだったり、

弱さを見ることだったりする。

本当にここは、人によって違う。

でも、ここを守る生き方をしなくなる時に、可能性は大きく開いていくのだ。

まだこの頃は、痛みの余韻があったけど、私は違ってもいい、相手を失ってもいいと思えるようになり、そこから自由になっていった。

 

それを、宇宙はひねったカタチで、

仕掛けのようにメッセージを送ることもあるんだ。

私には、彼じゃないってメッセージが、それだった。

 

この後、彼からこの日の体感について聞いた。

 

私はエジプトを感じた瞑想。

彼とはほぼ同じ時間にスタートして、ほぼ同じ時間に終わらせていた。

 

そして、彼はこの時の瞑想で、

鎌倉を感じていた。

 

私はこの時、それを聞いて、本当に別れてしまったんだなぁと思っていた。

私はこれまでの重い世界を離れて、

次のステージに行くの!的なね。

 

でも、

これはのちに、重要な土地になるのよ。

 

そして、この頃私に降りた言葉を記しておきます。

 

「時はきた

 

天なる大地と繋がり

地なる天と繋がる

 

その時いつなる大地がよみがえる

 

内なる覚醒

真眼を開きなさい

 

輝く永遠の楽土が出現する」

 

★161話★家族の再生スタート

父の病院での検査結果が出て、

家族が呼ばれる。

 

一緒に医師からの説明を聞くことになり、

それは思った以上に悪い結果で、

手術の提案を受ける。

 

臓器の摘出手術で、

それを聞いた瞬間、

高齢の父は全身が震えた。

 

 

私は、治ると言う確信があって、

それは、彼と出会う前にやっていた

活動が活きていたから。

 

農薬や化学肥料を使わない、

自然栽培の農作物を知ってもらう活動で、

その関わりのある人々から、

薬の弊害、体の仕組みと素晴らしさ、

心と身体が連動していることなどを学んでいたんだ。

私がやってきたことは、ここに繋がるのかと思った。

その病気を治すことができる、

一流の方々との人脈があったからだ。

 

私はこう思っている。

さまざまなことがあるから100%ではないけれど、

「病気は、生きかたを変えなさい」のサイン。

 

ナウシカ腐海のように、世界、

その人を守るために、

病気が出てきていることがある。

 

 

私が父の身体を感じると、病気の場所の大きさ、状態の様子が感じられた。

その感受したものは、結果的に、

手術の時に摘出された患部とほぼ同じものだった。

 

 

私が関わってきた人の人脈からも、

父には、現時点で患部は取り除からたから、医者が提案する臓器を摘出するような、大きな体の負担になるこれ以上の手術はしないでいいのではないかと、

父に伝えた。

 

私には、自然療法で良くなると言う、

確信があったから。

 

それに、生きてる時間をどう過ごすかという方が大切じゃない。

 

ここから、父の強い恐怖心との

すったもんだが始まった。

 

この状態で、父が恐怖を感じることはその通りだけど、

最悪なこと、ネガティブなことばかりを考えて、ひねくれて物事を取り、

自分のことしか考えていない人、

とのあれこれを昇華していくことになった。

 

私が父に感じたことは、

この病気を通じて父が学ぶことは、

「(じぶんを、人を)信じること」と、

「感謝」だと思ったのです。

特に、身近な人に対して。

当たり前じゃなくて。

 

同時に、母は認知症で、

記憶をなくしていっていく。

 

この姿は、ガマンをしてじぶんを生きなかった女性の姿を、教えてくれることになる。

 

それから、家系のカルマも合わせて浮き彫りになり、

私はこの流れも断ち切る役をしていく。

私の代で終わりにするんだ。

 

両親ともに、不安の中、不安をベースに生きることの不自由さを見せてくれることとなりました。

 

 

★160話★魂の足跡のヒント

私は実家に戻った。

 

お正月。

 

今までいた土地の幕引きを行なっていた。

今までのエネルギー場が、解体したのだ。

 

 

彼のところに行く、ということは叶わず、

そこには相変わらずあの女性がいて、

肉体本人からはなんの知らせもなく、

私は執着を外すというイニシエーションを超えて、

体はものすごく良くなっていた。

私はなんだか、空っぽになったようになっていた。

夢だったのかとも思うような。

全部夢だったのかなと、なんども思った。

 

 

 

久しぶりに、報告と、お礼とともに、

セイラさんのリフレクソロジーを受けに、会いにいった。

 

そこで、いくつかのメッセージがある。

 

 

それは、数ヶ月後の奇跡のような

次の私の魂の足跡の、

エストにつながっていった。

 

私は手に特徴があって、

セイラさんがエネルギーを流してくれたら、片手だけ大きくなったのだ。

 

彼女から、これを使ってじぶんのオーラを整えなさいと、やってくれたのだった。

それから、白とブルーの光。

マリア意識。

この2年間は脱皮だったね。

 

雫。

涙。

慈悲。

 

あなたのやることは、

これからのテーマは慈悲だ。

と伝えられた。

これは修験道のおじさんからも言われている。

あなたのところに困った女性がやってくる、と。

 

「慈悲」とは、苦しみを取り除くことだ。

マリアだね。

 

私はひとつの段階を脱した。

テストをクリアしたのだ。

セイラさんは、これから、

わたしには何が起こるかわからない。

それは、「美しい星」がテーマだ、と言う。

 

それからおなかの存在は、

私が作り出した道具のようなものだと言う。

錬金術師をやってた人が、

いかにもやりそうなことだ、と笑った。

じぶんで生み出した説がまた再浮上w

聞くと、これはそうじゃないって言い張るんだけどね。

 

あなたの仕事を頑張りなさいと言われた。

それは、「みずから光り輝き、その光で人を照らすこと」

アマテラスだ。

 

先駆者であること。

5次元。

 

この日、

わたしの魂の足跡のひとつの神社を伝えられた。

 

それは、京都。

天橋立

 

 

籠神社だ。

 

 

いつか行くといいよ、と。

 

セイラさんは、彼女から伝えられることは全て伝えた、と、言いました。

 

 

実家に戻って、

はっきりわかったことがあった。

 

私と父の葛藤と、彼と私の葛藤は同じだ。

 

ここから、私の両親との葛藤を、

手放すフェーズへ本格的に入っていく。

死への恐怖、嵐のような、激情とともに。

 

家族の再生と、私の荷を降ろしていくことになる。

 

 

 

★159話★振り返らずまっすぐ進め

その日の後、私がこの現象が始まった頃から、

参考にしていたブログの方のセッションを受けたくなり、行きました。

 

その方に話すと、偽ツインソウルの話となりました。

要は、相手は決められない人だということで、ここから離れていくように。

引き止めても戻らないこと、と話されました。

 

そうだなぁとも思う。

決意も新たに、振り切るぞ!と思っていた。

 

私は並々ならぬ決意をしていて、

できることは全部やろうと思っていた。

 

宮古島の夫婦の遠隔での、

新しい時代を生きる、エネルギープログラムの1ヶ月のサポートが続いていて、

それは、私の執着の、この過去世のことを終わらせることを目的としていた。

 

そんな中、あのスタッフの女性とのメッセージのやり取りをした。

 

彼女が伝えてきたのは、

私が行くと言われていたところへ転居したことだった。

元に彼らが居たところは、解体された。

彼らは同じところに住んでいたし、住んでいる。

彼は私にはそうはっきり言わなかったんだ。隠してた。それもショックだった。

 

 

彼とのエネルギーの繋がり薄まってくるように感じていたので、

これまでのことは、夢のようだなぁとも感じ始めていた。

これまで、マイナスに動いていた物事は、

プラスに転じていくことを感じていた。

 

 

 

12/23の満月の日に、

「最高の舞台を用意している。振り返らずに進め」とのメッセージ。

 

その日から、私はダウンして、倒れ込み、翌日から発熱した。

 

発熱したまま迎えた

12/25のクリスマスは、

宮古島の夫婦の1ヶ月の最後のセッションだった。

発酵するようにしゅわしゅわのエネルギーで、昇華していくのがわかった。

特に知らせはなかったけど、

遠隔を始めた時間ぴったりを、

私は感受していた。

 

 

宮古島と繋いでのフィードバックのオンラインセッションで、

友人夫婦は、私を見ると、

すごく軽くなり、頭から下に向かう勾玉のエネルギーになってる、と言った。

私のお腹や背中についてるエネルギー体は、味方だから、いて大丈夫。

私は両親と縁深く、実家に戻ることは、もっと自由になっていくプロセス。

スピリットは大喜びだよ。

お焚き上げ感あるね。

と伝えてくれた。

 

 

私は、高熱で動けないし、

大きく出ない声で、

やりきったよって伝えると、

素晴らしい生き様を見届けたよと、

笑ってくれた。

 

 

それからこう言った。

「新しい時代の開拓者の魂」だって。

 

そうだね。

 

私たちが、最先端。

 

 

この2ヶ月の間のことは、

私のこれまでの、

いのちの時間全部を費やした2年間を、

支えてきたものそのものを、

手放すことになった。

それはとても悲しく、辛く、

それでもなお、

私は想い続けることはしたいのだと実感した。

 

 

こうであってほしいという期待は、

手放す。

 

何度目かの、死ぬような思いのフェーズとなる。

 

 

 

★158話★弁天と龍のチームとの出会い

実家に戻るまでの1ヶ月。

 

私は私の執着を完全に手放す

というチャレンジを徹底的に取り組むことになった。

 

友人でもある、

宮古島の夫婦のチカラも借りて。

 

 

私のビジネスはうまくいっていた。

このビジネスのことだけは、

スムーズに進んでいた。

 

それから、前にも増して

「愛し愛される世界を体験したい」

これを強く強く、望んでいた。

 

 

それから気がつくことがあった。

私の両親の関係と、彼と彼のそばにいるかつての側室のスタッフは、似た関係なのだ。

 

だから、彼とその彼女は夫婦に見える。

私が苦しむポイントでもあった。

 

そんな中、

12/12に、とても気になったイベントに出かけた。

 

精神的には私は追い詰められていたと思う。

彼とは分かり合えないという、

絶望感もある出来事が追い打ちをかけていたから。

 

 

そのイベントで、私は「魂レベルで聞いてもらう」を体験をする。

 

私の話すことを、この魂のレベルで聞いてもらったことは初めて。

誰に話したって、なかなか理解されない。

 

そのイベントでの話は、まるで私の今のプロセスにぴったりで、

今必要なことを聞きにきたのだと思う。

 

登壇者の男性は、皇子と呼ぶ。

 

彼が話した話はこんな内容だった。

 

天の上にいる弁天は、地上に降りれない。

だから、龍が代わりにその役をしている。

そして、1からひとつずつ登ってき、8まで来た時、9に行く時、

一か八かのところで飛び込むと、銀龍が迎えにきて、天の向こう側へ行ける。

 

そう話してくれた。

 

すごく共感する。

私は何回もやった。

結果は分からなくても、飛び込むこと。

今回のは痛くって仕方ない。

 

 

最後に質問の時間になり、私は手を挙げた。

辛くて辛くて、聞いてみたくなったから。

 

「今まで、生まれてきたわけとも思える自分を支えてきたものがなくなり、真っ暗になった。信じてきた土台のようなものが崩れた時、どうやって過ごせば良いのか」

と質問した。

 

そのイベントの登壇者の、

龍のような皇子はこう、

よく聞いて、感じて、答えてくれた。

 

「それは別れの話としてだったとしたら、今でも愛してるでいいんだよ。

愛してたじゃなくていいんだ。

過去にしなくていい。

どんなに離れても離れることはない。

愛してるよー!ありがとう〜!でいいんだよ。ここまで引き上げてくれたことに感謝を」

 

 

私は思いがけずに、私の真の悲しみを汲み取ってくれたのがわかって、

100人近くの前で、たまらず涙が溢れた。

 

そして、どんなに離れても離れたことはない、は、とのたまが言っていたことだ。

 

私は、この気持ちすらもやめなければならないと思っていたことが、辛かったんだ。

離れたことじゃなくて、

なくさなくちゃいけないと思っていたことが、一番辛かったんだ。

まだ

想いつづけていいんだと思うと、涙が出た。

無くさなくていいんだと思うと、涙が出た。

 

このイベントが終わると、何人もの参加者から声をかけられた。

 

素敵な質問をありがとうと。

 

それは私は自分のことで精一杯だったけど、会場の多くの女性が涙したからなんだって。

 

あーーー、私の特徴。

私の身に引き受けて、

一緒に天に上げていくこと。

 

そのあと、主催者の1人から声をかけられて、

その女性からもこう声をかけられた。

「あなたの質問で、

一気に空間が深まりました。

ありがとうございます。」

 

 

この彼女も龍のような人。

 

それが、次なるミッションの、

出会いの日となる。

 

この日、印象に残った3人と、

私は後に、響き合っていく。

 

帰りに皇子に挨拶した私に、

彼はこういってくれた。

「マリアの愛を広めてください」

 

 

以前、

私用のオーガニックワインを持ってきて、

彼からもらった、クローバーのサイン。

グッドラックと送り出されて、

彼から離れて、

私は次なるフェーズへ進むことになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

★157話★実家に帰る

その後、父の病気の知らせが届いた。

 

緊急手術をして、入院することになる。

ひどければ命に関わる病気だった。

 

その知らせを受けて、

私は彼の手を離れたし、

実家に帰ろうかなと思う。

 

ここにいても仕方ないから。

 

私の2年は無駄だったかもしれない。

 

 

彼とは、本当に魂だけのことなのかもしれない。

だったら、融合はしたから、ここで完了だ。

 

そう思っていると、

母から家に帰ってきてと電話を受けた。

 

 

父の病気のことで家族が集まった時、

妹と両親の喧嘩を見て、

私は彼のことから完全に離れようと決意した。

彼らの喧嘩は、堂々巡りで、いつも同じ展開になり、いつも心を痛めてきた。

家族の喧嘩は、彼と彼のそばにいるかつての側室の関係にも見えた。

 

もう、そういうのはウンザリ。

 

同じことの繰り返しだからだ。

もう、こういうのはいいなぁと、ストンと思った。

それを見ながら、

悲しさに胸を痛めるのはやめようって。

 

 

 

それから早かった。

 

私は彼とのSNSの繋がりを切って、

今の家を出て実家に戻ると連絡した。

 

彼からは、

私の個人的なことに対しては、

ノーコメントだった。

 

私は、実家に戻って、

これまでのプロセスで、

手放していった経済を立て直したり、

運命を試そうと思った。

 

私を花咲かせて。

開かせて。

 

きっと繋がる時は繋がるから。

 

わたしには一緒に人生を創造してくれる肉体のパートナーとなる人がいるんだって思って、

離れる決意をする。