I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★第3話★まさか、過去世?

あの、すごく不思議な女の子の存在、夢。

夢じゃないんだけど、夢のよう。

無視なんてできませんでした。

一体何だったんだろう?

ぐるぐると頭の中で考えてしまう。

 

との。

女の子。

背中。

 

ここに意識を集中させてみると、

私の脳裏に、ビジョンがふっと浮かんできました。

まるで映画を見ているような感覚で、ワンシーンが浮かぶ。

 

外を向いて立っている男性。

緑が見える。

どこか高い建物の頂上。着物姿。

その後ろに控えている女性。

 

あれは、私だ。

 

あの男性は、あの人だ。

 

そう直感する。。

けど、まさか。思い込み?自分で作り上げた?

そうやって色々と思いが湧き上がってくる。

 

外は緑。

着物。

高い場所。

 

???

まさか。

 

側室。

また、言葉が浮かぶ。

 

まさかね。

でも、思い出す。頭に浮かぶ、繋がる。

その男性が以前話してた話だ。

彼とたまたまあったときに、

やっぱり少人数になって、

その彼はご先祖の話をしていた。

その人は大名だと言っていた。

その話を聞いたとき、私は、

彼はその御先祖の生まれ変わりと、

なんとなく思ってました。

 

殿と側室。

リンクする。

 

なんとも言えないモヤモヤした気持ちを抱えながら、

また、その男性と顔をあわせる機会が訪れました。

 

お話した時、近い距離で目を覗き込まれた時、

また、時間の流れ方が変わる。

ものすごーーく長い時間をたゆたっているような。

時空が歪むような。

そしてまた、脳裏にあのビジョンの顔がダブる。

エネルギーもビリビリと流れてくる。

 

一度ではなかったので、

エネルギーは、気のせいではなかったんだ、と確認する。

 

この人を知っている。

ずっと前から。

 

もうなんだ、この感覚!!

と、非常に混乱した気持ちになりました。

とてもとても気になる人。

そして、私には何が起こっているんだろう?と、知りたくて色々調べ始めました。

 

この時の私は、ソウルメイトって言葉さえ知りませんでした。