あの、すごく不思議な女の子の存在、夢。
夢じゃないんだけど、夢のよう。
無視なんてできませんでした。
一体何だったんだろう?
ぐるぐると頭の中で考えてしまう。
との。
女の子。
背中。
ここに意識を集中させてみると、
私の脳裏に、ビジョンがふっと浮かんできました。
まるで映画を見ているような感覚で、ワンシーンが浮かぶ。
外を向いて立っている男性。
緑が見える。
どこか高い建物の頂上。着物姿。
その後ろに控えている女性。
あれは、私だ。
あの男性は、あの人だ。
そう直感する。。
けど、まさか。思い込み?自分で作り上げた?
そうやって色々と思いが湧き上がってくる。
外は緑。
着物。
高い場所。
???
まさか。
側室。
また、言葉が浮かぶ。
まさかね。
でも、思い出す。頭に浮かぶ、繋がる。
その男性が以前話してた話だ。
彼とたまたまあったときに、
やっぱり少人数になって、
その彼はご先祖の話をしていた。
その人は大名だと言っていた。
その話を聞いたとき、私は、
彼はその御先祖の生まれ変わりと、
なんとなく思ってました。
殿と側室。
リンクする。
なんとも言えないモヤモヤした気持ちを抱えながら、
また、その男性と顔をあわせる機会が訪れました。
お話した時、近い距離で目を覗き込まれた時、
また、時間の流れ方が変わる。
ものすごーーく長い時間をたゆたっているような。
時空が歪むような。
そしてまた、脳裏にあのビジョンの顔がダブる。
エネルギーもビリビリと流れてくる。
一度ではなかったので、
エネルギーは、気のせいではなかったんだ、と確認する。
この人を知っている。
ずっと前から。
もうなんだ、この感覚!!
と、非常に混乱した気持ちになりました。
とてもとても気になる人。
そして、私には何が起こっているんだろう?と、知りたくて色々調べ始めました。
この時の私は、ソウルメイトって言葉さえ知りませんでした。