I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★第26話★カルマの解放1 〜私だけを愛して

私と殿たまのメインテーマである、

過去世の悲しみの浄化。

 

それは、側室だったこと。

2人は思いあっていたけど、社会的な情勢や立場で、途中で離れなければならなかったみたい。

年齢差がとてもあったこと。20歳から30歳差。私は幼く子どもだった。

殿が死んだ後、孤独に20年もの歳月を過ごしたこと。

そして、殿をとても愛していたこと。

子どもだったから、その世界しか知らないということもあったけどね。

 

「叶うはずだったのに叶わなかった」

と姫は言っていると、リーディングしてくれた人は言っていました。

私の感覚では、ずっと一緒にいたいなんです。それが叶わなかった。

 

最初は姫の魂は、飛び上がるほどの喜びでしたが、時が経つにつれ、

彼が他の女性といるということを目の当たりした時や、一番に優先してもらえない時、嫉妬の感情が燃え上がってきます。

 

私だけを愛して!っていう気持ちです。

私だけって言って。

どうしてそんなところを見せるんだという怒りの気持ち。寂しさ。孤独。

そういう感情が

どわーーーーー!!!!っと来る。

噴き出すという表現がぴったりです。

 

涙涙涙。深く涙が出る。

 

私はたまらない。

私ではない。

 

魂の旅の深さを思い知る。

愛することも知っていく。

人の感情や願いは、時空を超えていくんだ。

 

姫は、400年の時を経て、願いを叶えようとしているんだ、そう思いました。

そしてリアルに私は今感じていて、すると時間というのは本当にあってないようなもので、多次元を生きるとはこういうことかと、そう思いました。

 

だから、現在、私たちが繰り広げている人間関係だって、いつか過去世になって、誰かの来世であって、こうやってまたどこかで巡り会うかもしれない…。

過去世は現在でも未来でもあるのですね。

私は、私の体に眠っていた女性たちに出会って、心からそう思うのです。

すると、色々な出会い、感情、巡り合わせが、なんだか愛しくなっていく。

何か大きな存在に感謝したくなっていくのでした。

私は私の体験から、誰かが言ったからではなくて、そう思うようになりました。

 

1人の女性が、一生をかけて、

自分の全部で愛していたんだとそうわかる。

殿に対して、「殿が亡くなった後も、私ひとりで頑張ったんだよ。褒めてね」って言っているのです。

亡くなった後も壮絶やったのはのちにわかります。

この時はまだわからなかった。

 

殿たまは、エネルギー交流の時、

嫉妬の感情が湧き出てきていると、

ボロボロ涙を流して泣いている私に、あなただけだよって伝えて来きます。

繰り返し、あなただけだよって、一生懸命エネルギーで伝えるのです。

強く強く、伝わってきます。

するとお腹から全身にエネルギーは満ちていき、心が温かくなって、幸せな気持ちになって、安心して眠りに落ちるのです。

 

女性の子宮は、次元を超えるポイントなのかもしれません。

魂は純粋なエネルギーだから、余計なものはなくて、そのままが伝わって来るのです。

そのエネルギーで、いきなり全部はなくなりはしないけど、少しずつ、その痛みが解けていくのです。

こうして少しずつ、過去の悲しみの浄化をしているのだと思います。

 

カルマ解放は、まだまだ続きます。