私と殿たまのメインテーマである、
過去世の悲しみの浄化。
それは、側室だったこと。
2人は思いあっていたけど、社会的な情勢や立場で、途中で離れなければならなかったみたい。
年齢差がとてもあったこと。20歳から30歳差。私は幼く子どもだった。
殿が死んだ後、孤独に20年もの歳月を過ごしたこと。
そして、殿をとても愛していたこと。
子どもだったから、その世界しか知らないということもあったけどね。
「叶うはずだったのに叶わなかった」
と姫は言っていると、リーディングしてくれた人は言っていました。
私の感覚では、ずっと一緒にいたいなんです。それが叶わなかった。
最初は姫の魂は、飛び上がるほどの喜びでしたが、時が経つにつれ、
彼が他の女性といるということを目の当たりした時や、一番に優先してもらえない時、嫉妬の感情が燃え上がってきます。
私だけを愛して!っていう気持ちです。
私だけって言って。
どうしてそんなところを見せるんだという怒りの気持ち。寂しさ。孤独。
そういう感情が
どわーーーーー!!!!っと来る。
噴き出すという表現がぴったりです。
涙涙涙。深く涙が出る。
私はたまらない。
私ではない。
魂の旅の深さを思い知る。
愛することも知っていく。
人の感情や願いは、時空を超えていくんだ。
姫は、400年の時を経て、願いを叶えようとしているんだ、そう思いました。
そしてリアルに私は今感じていて、すると時間というのは本当にあってないようなもので、多次元を生きるとはこういうことかと、そう思いました。
だから、現在、私たちが繰り広げている人間関係だって、いつか過去世になって、誰かの来世であって、こうやってまたどこかで巡り会うかもしれない…。
過去世は現在でも未来でもあるのですね。
私は、私の体に眠っていた女性たちに出会って、心からそう思うのです。
すると、色々な出会い、感情、巡り合わせが、なんだか愛しくなっていく。
何か大きな存在に感謝したくなっていくのでした。
私は私の体験から、誰かが言ったからではなくて、そう思うようになりました。
1人の女性が、一生をかけて、
自分の全部で愛していたんだとそうわかる。
殿に対して、「殿が亡くなった後も、私ひとりで頑張ったんだよ。褒めてね」って言っているのです。
亡くなった後も壮絶やったのはのちにわかります。
この時はまだわからなかった。
殿たまは、エネルギー交流の時、
嫉妬の感情が湧き出てきていると、
ボロボロ涙を流して泣いている私に、あなただけだよって伝えて来きます。
繰り返し、あなただけだよって、一生懸命エネルギーで伝えるのです。
強く強く、伝わってきます。
するとお腹から全身にエネルギーは満ちていき、心が温かくなって、幸せな気持ちになって、安心して眠りに落ちるのです。
女性の子宮は、次元を超えるポイントなのかもしれません。
魂は純粋なエネルギーだから、余計なものはなくて、そのままが伝わって来るのです。
そのエネルギーで、いきなり全部はなくなりはしないけど、少しずつ、その痛みが解けていくのです。
こうして少しずつ、過去の悲しみの浄化をしているのだと思います。
カルマ解放は、まだまだ続きます。