I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★第33話★私は約束を守ったのに!

なぜ、物理的な距離があるのか?

それはおそらく自分の本当の純粋な思いに降りていく為に、体の距離を離されるのだと思います。

それからもう一つ意味があった。

過去世ストーリーのなぞらえを私たちは肉体でやる必要がなかったから。

 

よくわからないことが多くて、いろいろなブログでの情報の中で、納得するものがありました。

ツインのプロセスというもの。

なんだか、これに沿ってる気がする。。。

じゃあ、解決策もヒントがあるかも…。

 

ツインソウルには、7つのステージがあると言われているそうです。

それは、霊的覚醒と真実の愛に

目覚めるためのステップなのだとか。

 

第1段階:認識(出会い)
第2段階:テスト
第3段階:危機
第4段階:サイレント期間(ランナーとチェイサー)
第5段階:手放す(浄化)
第6段階:覚醒
第7段階:統合(再会)

 

女性側の方が、直感が鋭かったり、見えない世界を受け入れやすいので先に気づくことが多く、その時に霊的な理解と2人の関係がどう言うものかを知ること、そして覚醒のプロセスを担当すると言われています。

男性側は未だかつてない痛みや、惹かれるものを感じ、理性を超える恐怖を覚え距離を開けると言われています。

このランナー(逃げる人)とチェイサー(待つ人)のステージでとても苦しむカップルが多いと思います。

いきなり男性(ランナー)から距離はあけられ、なかなか会えない、連絡もしなくなり、浄化できていない様々なものが浮かび上がってくるから。

 

今おそらく私も4段階目かな。

あの夢の中で、

彼が背を向けて行ってしまったのが、

その始まりだったかもしれない…。

 

そのプロセスの大枠を理性で理解しつつも、実際は感情が大いに揺さぶられます。とてもとても苦しいのです。

 

体を離されると、エネルギーでの交流が強くなるのです。

これは多分、距離を超えてお互いをささえあっているのです。

不思議と物理的な距離が近いと、

エネルギーの交流は落ち着つきます。

円のような感覚。

 

やっぱり、妙に自分の状況に当てはまってない⁉︎

やっぱりツインなのかも…。

そう、頭で理解しようとします。

 

でもそれとは別に、生々しい感情がまた湧き上がってくるのでした。

この生々しい感情を消化していくために、このプロセスを知ること、

理解はとても助けになりました。

何を指針として進めばいいのかを教えてくれたと思ったのです。

 

殿たまと仲良くなるたび、私に湧き上がって来た思い。

 

それは、実体が欲しいということです。

 

なんで私たちが、肉体を持ってこの地球に生まれてくるのかも、わかった気がしました。

肉体の五感で感じることは、本当に肉体でしか味わえません。

食べたり飲んだり、声を使って伝えたり、触れ合って温もりを伝えたり。

心臓の痛みも、涙の味も、怒りで体が熱くなったりも。

その経験のために、きっと受肉するのです。

 

めちゃくちゃ殿たまとは、仲良しです。

でも触ることはできません。

 

話したり、想いを伝えあったりはできます。それも心を開いて、ストレートに伝えあったりしてます。

でも、その表情を見たりすることはできないのです。

 

抱きしめる感覚はあっても、

つかむことはできないのです。

手は空を通り過ぎるだけです。

 

 

すると、実体の彼の方に意識が向きます。

執着だ、と思います。

あの人は気がついていない。

 

するとこう思うのです。

 

私は約束を守ったのに!

姫に連れられてまっすぐここまで来たのに。

あの人は気づかない!気づいてくれない。

 

そして、自分とは違う人と一緒にいるところを見せられるのです。

 

どんなに魂がつながってようが、

目に見える世界では、ただの知人レベルに過ぎないのだから。

みんな、目に見えるもので判断するでしょう?

「現実をやる」「現実が大切」とか言われるんです。

私にとっては見えない世界のことだって、体感覚で感じているので、生々しいリアルです。

 

彼の周りの人からすれば、彼に対して私はただの「馴れ馴れしい人」です。

あちらは社会的地位があるので、

仕方ないのでした。

だから彼自身はなんだか受け入れていそうなんですけれど、周りからはなんだお前は、という扱いを受けます。

それを見て、一生懸命、常識から逸脱しないように、接しようと思うのです。

 

本当に悲しさと、辛さと、切なさのようなものがこみ上げて来ます。

悲しみ、寂しさ、孤独。

私は、それで本当にいいの?と、

相手に心で話しかけるのです。

 

殿たまが大好きなほど、そう思いました。

ギャップがありすぎて。

 

ぶつけるところがないので、

結局殿たまにいうしかありません。

 

「私は人間なの!実体が欲しいわけ!」

「わかるよ」

と言って、頭をポンポンしてくる(←私の手を使ってるんだけどね)

「体がある人と一緒にいたいの!」

「わかるよ」

殿たまはわかるよ…と、言います。

ちょっと困った様子の時もあります。

そうなんだ。

わかってくれるんだ。

でも、なんの解決にもならない。

 

そして、私が心を揺さぶられるようなことを目の前に何回も見せられた時、

私には私の夢があると強く思うのでした。