I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★第37話★忘れさせてくれない、離れることもできない

数日間、ひとしきり感情の嵐を出し切ると、

少し、落ち着きを取り戻します。

 

エネルギーの交流は続くのです。

その繋がりがあることがわかるのです。

性的なエネルギー交流だけでなく、

ハートのチャクラにも反応があるのです。

動悸がしたり、ぐるぐるしたり、膨らんだり、あったかくなったり。

 すると、相手はどうしたのかなと思います。

今苦しいのかなとか、嬉しいのかなとか。

(ちなみにこれまでも、相手のことが頭から離れないんですが、その感覚はどれほどかというと、魂が出会ったときから、寝ている時以外は、離れたことがないというくらいなのです。

恋愛だってそこまでは思わないだろうというくらいの離れなさなのです。

離そうとすると、サインがなだれ込んでくる。)

 

そしてやっぱり、殿たまのエネルギーは好きなのです。

怒りに任せてぶち切ろうとした影響か?よくわからないのですが、

すごくこのエネルギーが弱くなったのが何日がありました。

切ろうとしたくせに、そんな時は不安になる(苦笑)

 

「殿たま、いなくなっちゃったの?」

「いるよ」

 

この頃、胃の辺り、第3チャクラ付近にボンっと外からの衝撃が来たりしていました。

私が疑うと、衝撃がきていたのかもしれません。

何かはよくわかりません。

この頃、お腹に重くて強いエネルギーの塊があるように感じてきました。

 

シンクロも相変わらず続く。

以前、私の脳裏に浮かび上がった、

殿のビジョンと重なる、彼の後ろ姿と風景の写真が、SNSに出たり。

それを見るとドキッとするのです。

他の人はなんでもない絵でも、私には意味ある光景です。

まるで、忘れるなと言われているよう。

 

結局、忘れることも、離れることもできません。

呪いのようだ…(泣)

 

でも、落ち着いてきたら、

見えてきたものがありました。

 

あの彼と彼にぴったりくっついている人の様子を見た時、

あのザワッとした感覚。

 

なぜそんなに心乱されるのだろう?

私は何を考えているのだろうか?

そう見つめました。

 

すると、見えて来たもの。

私は過去世の姫だけでなく、自分自身のものとしても、彼との繋がりをはっきり感じていました。

ようやく正面から、その思いを見つめられるようになってきたのです。

 

私は、あそこにいたいんだ。

私が、そうありたいんだ。

嫉妬は、それは「できない」と思っているから出てくるんだ。

私が、私をないがしろにしてたんだ…。

自分の未来を信じていないんだ。

 

また、涙が出ました。

バカだな。

 

やっぱり自分の内面に、深く降りるしかない。

彼どうこうでもなく、

彼にくっついている人どうこうでもなく、

私は私をそこに立てないと思っている。

私は私のハートに降りたいと思いました。

私は自分のハートに降りたい降りたい降りたい。

この苦しみから逃れるために。

 

自分が自分をどう思っているか、

見つめることになりました。

 

 

見つめていくと、自信のない私。

自分の未来を、信じていない私。

そう言うものを感じました。

 

それがわかると、またバカだなって思いました。

あまりにもバカで、

よし!私は私を立たせてあげようじゃないの。

私は私を幸せにしてあげよう!

立ち上がる気持ちが、顔を出してくるのでした。

 

彼がいても、いなくても。

 

そう心の奥から湧いてきました。

 

ツインプロセスには、女性側に自立のテーマがあると言われているそうです。

 

それには納得しました。

荒療治だけど、そこに取り組まないと

堂々巡りのよう。

 

私はいつしか、彼次第って思うところがあって、依存していたなと思ったのです。

相手が気がつくか、気がつかないかってところに、執着して依存していました。

 

でも。

 

たとえこれから先、相手が気がつかなくても、それはとてもとても引き裂かれるほど苦しいことだけれども、

それには関係なく自分を幸せにしてあげたい。

殿たまは私から離れないと言っているし、ひとりぼっちではないんだ。

 

前向きな気持ちが、また湧いて来たのです。