I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★第38話★surrender 〜明け渡す

自分で自分を幸せにしようと、心の底から湧いてきた声。

それからもう一つ湧いて来た声。

世の中のスピリチュアルブームからか、

スピリチュアルビジネスがあります。

とても違和感があるものがある。

色々伝えたくなってきたのです。

 

私がクンダリーニの謎を追っていった時、インド人のOSHOの講話ビデオを見ました。

クンダリーニ瞑想を発案した人物です。

OSHOは「実存の実感のない知識は、まやかし」とはっきり言っていました。

おぉ〜!このおじさんと同じ意見だ。

実存とは魂と読み替えられると思いました。深い内観のことを言っています。

 

魂の計画があるのなら、その時期が来れば、その道に行くのです。

ないのなら別の計画をして来ているのです。

その道のりで、私たちがやらないといけないことがあるとするなら、

自分を信じていくこと。愛すること。

愛することは、様々な感情を味わって、光も闇もどっちの自分も受け入れてゆくこと、だと思います。

リーディングだって、その人のフィルタや価値観が入るので、間違いではないけど、ずれることはたくさんあるのです。

だから鵜呑みにせずに、かつ参考にして、自分で確かめながら、確信を持っていくしかないというのが、私の今の結論です。

 

私に起こっていることを、ブログで書こうかと思いました。

殿たまにどう思う?と聞くと、書いてと言います。

他の人にどう思われるかではなく、私が感じたままを書いてと言うので、始めようと思ったのです。

もう1人、ツインを実感した時の講師の方から、愛やセクシャリティも含めて、表現をするのはとてもいいと、後押ししてもらいました。

 

繋がりを切ってしまおうと、荒れた気持ちになった後、

とても苦しくて泣いてばかりだったけど、

前向きに自分にできることを探して、

自分で自分を幸せにするには、

何をしようと行動を少しずつ始めました。

 

そんな中、

共通の友人が、グループで一緒に旅に出かける計画を、彼に提案します。

私はこの成り行きを、静かに見守っていました。

何かの答えが、来るような気がしていたからです。

 

結果は、共通の知人である人で、私と少し反りが悪い別の人と一緒に行きたいからと言う理由で、断られました。

 

心臓が痛みました。

 

私はここで、打ちひしがれる気持ちになり、本当にトドメを刺された気持ちでした。

 

私を選んで欲しいと思ったんだと思います。

そんなに大切じゃない人を選んだ、とも思いました。

 

もうゲームオーバーだ、と思いました。

何か負けのように感じて、完全に何かに降伏しました。

 

何かじゃない…。

 

彼に、です。

 

私は、見えない部分で、主導権争いをしていたのです。

コントロールする気持ちを持っていました。

 

「あぁ、彼は私のところには来ないんだ」

 

私の中で、ガラガラと音を立てて、

何かが崩壊しました。

小さく残っていた

彼は私と魂の繋がりがあり、私のところに来るという思いを持っていたけど、

見事に他でもない「彼に」打ち砕かれました。

 

私にはどうすることもできない。

忘れることも、離れることもできない。

 

でも…と、思うのです。

 

でも、私はこの魂を愛しています。

 

どうしても諦めることはできないのです。

ハートの奥の方で、どんなに疑いながらも繋がりを信じているのです。

結局、その想いに気づくだけなのでした。

自分が楽になるために、相手の行動を求めていたのです。

 

この想いに気づくと、乗り物である、その相手の行動は、尊重するしかないのでした。

 

他に行きたいなら見送るしかない。

 

引きちぎられるほど辛いけど、

それしか出来ないなって思いました。

 

コテンパンに打ちのめされたので、

なにか大きく手を開いて、

自我のようなもの、

コントロールするようなもの、

それを手放すしかありませんでした。

手放させられるというほうがぴったりかも。

 

それも、彼に(笑)

他の誰でもない、彼に、それを突きつけられるのです。何度もね。

 

そして、私が私にできることは、

それでも自分を幸せにしてあげることしかない。私は光の道を歩きたい。

そう思いました。

 

私は、私もまた愛しているから。

 

そうやって、流れや事を起こす

コントロールすることを手放した時、

私は私の想いは抱きしめながら、

こうべを垂れるような気持ちになっていました。

 

そして、

自然とこの想いが湧き上がってきました。

 

すべての成り行きは、

この巡り合わせを作ったもの、

神さまや、私を超えた大いなる存在に

委ねるしかない。

投げやりな気持ちとは違うんです。

 

もう、お任せするしかないやー…。

降参です。

私は、あなたたちに従います。

私に今残るのは、

この魂を想う気持ちだけです。

どうぞ、みてください。

 

エネルギー交流の始まりから、

3ヶ月が過ぎていました。