I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★104話★炭とスーパーブルーブラッドムーン

その念を切ってもらった翌日。

私は眠り続けました。

 

腹の底から納得し、再生してもらった、

ただ幸せに、笑う人生を送るために生まれたとわかると、またいろんなことが繋がって、涙が出る。

これまでの笑ってない人生を後悔しそうになると、それは違うと思い、また泣ける。

全部全部、感謝でしかない。

 

後悔するために理解したのではない。

もう、私はやるしかないんだ。

 

それでもその思考を保つこともできない感じで、また眠りに落ち、起きて、

イチャイチャして、そのうちまた眠りを繰り返してました。

ずっと夢の中にいるかのような感じ。

 

その翌日。

トイレに行って、不可解なものを目にする。

ん?なんだこの黒いの?炭?

やだー、お尻にこんなのつけてたの?と思うが、変だな?

なんと、炭のような真っ黒のう◯ちがあるではないですか。質感まで炭かのような!

 

しばし、ボーゼンとする( ̄▽ ̄;)

 

直感的に、これは念を焼き切ってもらった残骸だって思う。

いや、でも鉄剤を飲んでるからか。

いやでも、明らかに体が楽になっている。

細胞を蝕むような、ピリピリとした痛みは消えていた。

私の体から、邪が抜ける証しだ。

出すたびに、体が、特に首の後ろが楽になって行く。

心も軽く軽くなってゆく。

不安や恐れや嫉妬は無くなり、自信が出てきたというか、なんでもできるという晴れやかな気持ちになっていました。

 

感謝の心がふつふつと湧き上がってきて、まずは、切ってくれた彼女にお礼と報告をする。

それから繋いでくれた友人たちに、報告とお礼をする。

さらに、信じることを促してくれた、ヒーラーさんたちにも報告とお礼をしていった。

 

そして、彼に頼んで、私を十一面観音さまに連れて行ってくれた、修験道の方にお礼のメッセージを送ってもらった。その人と私は、仲たがいのようになっていたから。

最大の賛辞をいれて、彼にも報告もするつもりで、

輪廻の呪は切ってもらったと書いた。

そして、ちゃっかり彼宛のメッセージも盛り込んだ(笑)

「よくわからないけど、良かったね」と言いつつ、取り持ちをしてくれた。

 

私は、この念の彼女も早くカルマに気がつき、執着から解放されるといいなと思う。

憎む気にはならなかった。

私が聞いた過去世が本当なら、大きな負のカルマになっていて、今の彼女の苦しみがどういうものかわかった気がしたのです。私と出会った頃から分岐点に来ていて、決断の時なんだろうと思うけど、なかなかできないようだ。

彼女の彼に対する執着はすごいからね。

人への呪いはいずれ自分に返る。

それは時空を超えても、清算することになる。

出したエネルギーは、返ってくる。

自分で蒔いた種は、自分で刈り取るのが法則であり、終わらせるのは自分でしかない。

それが宇宙の法則だから。

有名な、隣人を愛せの言葉の本当の意味は、そういうことだと思う。

 

その日は皆既月食の日。

スーパーブルーブラッドムーンという名が付けられたとか。

満月と、月に2度目に訪れる満月と、

皆既月食が合わさった、スペシャルなタイミング。

世間もみんな沸き立っていた。

 

この月蝕は、月が隠れ、また姿を現した時、新しい時が始まると強く思う。

1度死に、新しく生まれ変わるのだ。

後から知ると多くのチャネルする人も、同じように感じていたようだった。

女性が愛によって傷ついて来た時代は終わる。

 

再生の月だ。

 

とても、ワクワクしていた。

まるで、「君の名は」みたいだね。

みんな空を見上げている。

彗星じゃなくて月食だけど。

赤く美しい月だった。

 

水瓶の太陽に、地球と、獅子の月が重なる。

彼の水瓶の太陽に、ここ地球で、

私の獅子の月が重なる。

そう見えました。

真逆の私たち。生まれた時も、出逢った時期も、時を選んできたと思った。

完璧なシナリオ。

「これは、壮大なる宇宙の計画の一部」となにかから言われたけど、本当にそうだ。

月は陰。月は女性。月は妻。月は心。月は過去世。月は水。

祝福されている。

新生地球の始まり。

 

私はなんだか嬉しくて、

今日は皆既月食ですよー!って、

彼にメッセージを送ってみた。

とてもワクワクしていた。

 

興味なさそうに返信きたから、

もう一回、酔っ払うと見れないよーと

送ると、しばらくしてひとこと、

「三田、、、いや、見た」って返ってきた(笑)

オヤジギャグデスカ?

 

私たちの悲しくて辛かった過去は終わる。

隠されていた鍵を、因縁を、

かぐや姫が切ってくれた。

 

彼には、なかば強引にだけど、皆既月食

同じ月を一緒に見れてよかった。

 

なんだかわかるのです。

今の状況なら、そりゃあ、私を女性として側には置かない。

また同じことを繰り返すことになるから。

今の関係性がベスト。

これなら、誰にも邪魔されないし、

私に害が及ぶこともない。

それだって、念が邪魔してた(笑)

本当にこの念は苦しかった。

必ずっていうほど、まぐわいの時にあった。

体に障りが出ていて、だから彼たまのことを、生霊なのかなとも思ったのだ。

なくなると、それは、彼じゃないのがわかる。

 

なぜ、今の歳まで子どもも産まずにきたのかまで、全部納得がいった。

私に、この念が憑いていたからだし、同じ事を起こさないためだった。

守ってもらっていたんだ。

そして、同じことは繰り返さないと誓ってきた。

3次元での出来事は、3次元でしか解消できない。

解消するこの時を、待っていたんだ。

そして、それが出来る人が現れたのだ。私は出会えたのだ。

そう納得しました。

 

私の時は動き出しました。

私が何者なのかをわかったから。

私の胸の真ん中が弾け飛び、クリアになって、やりたいことがわかったのです。

 

呪縛を解放し、それを告げてくれたのは、仲間でした。

多分そうなのだ。

かぐや姫と離れてみて、一緒にいた時は、異次元空間になっていたのがわかる。

彼女も遠い星からやってきた。

私が仲良くしてもらってる人たちと、

同じ空気をまとっていたからすぐわかった。

命を使い、霊力で人を助ける陰陽師

ダークヒーローのようなお姫さまに見えたw

(人の呪詛を切るということは、その呪詛を身に受ける覚悟が必要です。私は今回、この方法ではやってもらってません)

 

自ら光り輝き、私の光で人を照らすこと。光に導くこと。それも私の使命。もう腹をくくりなされ。

(これも何度ももらっている。すべて繋がる。たくさんの能力者に会ってきたが、同じことを言われ続けてきた。)

それがお姫さまからのメッセージでした。

私には、彼女は、桜の中で黒髪をなびかせる姿のイメージが浮かぶんです(笑)

富士山かもしれない。

きっと、この人とも私は昔会っている。

 

ここに繋がるまでに、その流れの中で、誰一人として欠けては来れませんでした。

人が縁を繋いで、運んでくれました。

みんなにありがとうの気持ちでいっぱい。

幸福感でいっぱいでした。

 

宙には赤い月が浮かんでいて、

すごいねぇとひたすら言っていた。

ワクワクは止まらない。

 

女性は、月の瞑想には、月の光を子宮に集めるといいと聞いたので、やってみる。

月の光がまっすぐお腹にくるようにイメージしながら目を閉じ、手を当てる。

ん?あれ?ものすごくはっきり見える。

とのたまはめちゃ嬉しそうで、ウキウキしてる。

僕のだって言う(笑)

ほんと能天気で、 笑ってしまった。

 

どんな関係でもいいから、

今世は天国にしよう。

カタチにするせいで、

引き離されるのはもうたくさん。

そんなの、状況が整えばでいい。

それよりも。

 

いっぱい笑おう。

たくさん楽しいことをしよう。

あなたといる時は、その時間を、

笑顔で大切にしよう。

 

そして、私の光で人を照らすことができるように、その道に進もう。

 

それが私の満月の願いでした。

 

迷いは無くなっていました。