I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★105話★新しいサイクルの始まり

かぐや姫にあってから、私はその時のことをふと思い出してみていた。

そうかぁ。

再生してもらったんだと、思っていると、

「悲しかったんだ」と声がする。

「待っていたけど、なかなか来なかった。

消えてしまうと思った。」

そこからいろいろ会話をした。

苦しくて沸き上がる怒りの気持ちとか、色々伝わってくる。

そうかぁ…。もう終わったんだよ。

もう、解放してあげよう。あの人を懲らしめなくていいの。

それよりも、幸せの方にフォーカスしよう。また私と幸せを作ろうよ。

また、来てくれるよ。

 

と会話して我に返り、ん?…これは、幻想なのか?と思う。

 

その数日後、家の契約の変更のため、

彼に会うことになっていた。

ちょっと遅れて延び延びになっていたのだった。

 

タイミングはとても良く、立春の前日。

 

その日は、記録によると、殿がある地方の藩主になった日で、その時姫が迎え入れられていると思われます。

ちょうど今の彼の歳くらい。

今の私の歳は、殿と死に別れ、孤独になる頃くらい。

当時の殿は、側室が他に2人ほどいたけど、私のところばかりに来てたらしい。

私もそう感じる。

とっても仲良しだった。

そらそーだ。相性は抜群だったと思うしね(笑)

 

あぁ、今日は新しい出会いだなって思う。

 

私はとても晴れやかな気持ちになっていて、

始終ご機嫌でした。

 

数人でテーブルを囲み、事務的な話も進み、最初は一番離れて座ってたけど、(なんでそんなに離れて座るのと、抗議してると大体来るw)なんだかんだで彼が隣に来た。

近くや隣に来るくせに、なんとなく、わりといつもなんだけど、急に無口になる。

ちょっぴり緊張してるのが伝わってくる。

なかなか私に慣れてくれない。

いつもそれが可笑しくなるのです。

 

 とにかく、私はこうやって彼に会えることも、お話しできることも嬉しいし、

それだけじゃなく、私がここに存在してることも嬉しいし、

優しい人たちに囲まれていて嬉しいし、

やたらと笑っていた。

冗談が言えることも、おじさんをからかうことも、ケーキを食べることも、ぜんぶ嬉しかった。

ニコニコしていた。

笑う姿も見て欲しかった。

小さい頃から長い間、

ずっと心の底に、私の中にあった憂いは、

何処かに行ってしまっていた。

 

彼の隣に座っていると、やっぱり感じる空気がある。

私のハートからも勝手にエネルギーが向こうへ向かっているのもわかるw

びよーって、自然に。

 

私の前世ストーリーでは、ここから側室なんだけど、

今日から、そうではなくなるのだ。

このあと子どもを産み、その子を奪われ失うけど、そのえにしは、かぐや姫が切ってくれた。

すごく納得した。2巡目に感じたのは、一度過去を体験し、それを変える流れになるためだったんだと思う。

 

本当に「君の名は」みたい(笑)

 

そして立春は、私の今世の使命を、

表現して行く方法を考える日になりました。

1年前、ツインソウルかも?と、相談したこともあって、講師の方に嬉しくて謎が解けました!プレアデスの仲良しカップルでした!女神に再生してもらった魂です。すべて理解し、マインドのセットアップは間に合いました!とメッセージをしたら、立春は女神の再生の日だねって、愛ある返信を送ってもらった。

ワクワクした。

 

なんて言えばいいんだろう。

腑に落ちていて、そうなんだけど、

プレアデスとか言葉は使うけど、そうではあるけれど、それはそれで、やはり私は私で、いろいろな囚われや執着や、概念から放され、

ただ、ワクワクすること、好きな人に学ぶこと、私が楽しいと思えることをしよう!

彼とも心のままに、素直に表現して仲良くして行こう!

彼たまとも、ただイチャイチャしよう!と、とってもシンプルな気持ちになっていました。

 

これから、新しい創造が始まるんだって思う(*^^*)

再現ではない時に突入したはずだから。

 

輪廻は気がつかないと同じことを繰り返している。

びっくりするくらい再現している。

これは過去世を思い出せる友達とも検証してみた。

大体の人は思い出さないし、その必要もないけど、気がつかないだけで、繰り返していたりする。

人は、感情の欲に流されるから。

解く鍵は、パターンにある。

分岐点が来た時に、じぶんに対して愛ある方向を選択できる時、魂が磨かれるのだろうと思う。

簡単なことではない。

抵抗をやめて、素直になること。

その選択を変える時に、新しい本当の目的に向かえるのだと思う。

 

それには知恵(理性)と勇気がかえてゆく。

真実を求めれば、サポートはたくさん降り注ぐ。

人の口を介して、目にするものを介して、起こる出来事を介して、知らせてくれている。

心を開ける自分になること。

素直になること。

 

消えない情熱は、胸の奥深くに眠っていて、そこまでたどり着けた時、すべてを理解し、目覚めるのだろうね。

 

それを使命と言うのだろうと思う。

かならずわかる時がくると思う。

使命ってツールじゃない。仕事でもない。それは結果として、表現して行く方法として持つものだと思う。

 

使命とは、命を使うと書く。

 

外に求めて行くことではなく、

とことん自分の内側に降りて行くことなんだろうな。

 

世界の見え方が変わり、

輪廻と再生の仕組みを理解すると、

すべてが愛だと、腑に落ちる。

闇も光もすべてが愛だと、

体の深いところまで、染み渡ってゆく。

 

生かされている。

 

そのギフトを目一杯

受け取れるようになろう。

 

光と闇を体感体験して、細胞に落とし込み、本当に腑に落ちると、違う選択が見え、

その囚われていた次元の2極を超えるのだろうと思う。

これを許しというのだと思う。

これを統合と言っているの。

それが次元が上がるということ。

 その時、古いエネルギーは、身体から浄化解放され、身体のエネルギーが変わるのじゃないかな。

 とのたまが言った、「エネルギーが変わるまで待って」ということは、

きっとそういうことだ。

 

そして立春の夜。

彼からメッセージがきた。

修験道の方へ、私が送ってもらったメッセージに対しての、返事を送ってくれた。

この方とは私は仲違いのようになっていたけど、私のメッセージが届く前、

「雪溶け」と、占いで出ていたそう。

ほんと、あのおっさんのリーディング力は凄いんだ。ケンカしたけど(笑)

でも、私はそのチカラを尊敬してるし、

その能力を開くまでの修行の過酷さ、検証をしてきた努力も理解している。

だから、彼は私を見込んだし、色々教えてくれて、私にあるツールを授けてくれた。そして、光の道へ人がいけるように出会った人に彼なりのやり方で働きかけている。

またの機会にご一緒しましょうと言っていたと、写真付で彼が送ってくれた。

私が彼に、返事ないですか?って聞いていたから、たまたまおじさんと一緒に飲んだと言っていたけど、どうでしょう(*^^*)ね?

 

春が来るなぁと、嬉しかった。