I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★第107話★敵はいない

久々に、そういうことで不快になった私は、このままでは終わらせちゃいけないなぁと思い、狐女とは繋がってなかったから、

そのスピリチュアルなんたらの人にだけ、メッセージします。

やり返す感覚ではなくて、エネルギーを循環させる感覚の方が強かったです。

私の中で止めると濁っちゃうなと思いました。

 

お互い様だから伝えますと言って、

私は自分の話をして、目の前で重いと言って祓われたのは人生初でしたし、不快に思いましたと。

 

すると、その彼女は、私に呪いをぶつけた狐女は、やはりどこかで何かをつけて来てしまったらしく、それが重なって辛かったようだと言ってきました。

何か彼女に入っちゃってたんですね。

それから謝罪もしてくれました。

(まあ、それだけではないんですけどね〜。なんていうか、波動だけてみる人のクセですね)

 

それでやっぱりと思ったのが、

嫉妬で呪い殺された経験を癒している私と、

嫉妬執念の念をつけた狐女。

なんだか、バッチリ合ってしまったんだなと思いました。

私に浄化が起こってもいたし、金のマリアに意識を合わせてたから、狐女に入っているものが苦しかったのだとも思いました。

 

そして、私は気がついちゃったんだけど、

結局、その時の私の過去世の話(姫ひとつだけじゃなくて他も色々)は、これまでの多くの女性たちが経験して来た、

愛しても傷つくという経験のオンパレードなんです。フルコース、舟盛りなんです。(これは女性だけではなくて、男性の中にある女性性もなんだと思う)

 

その場に女性は7人いたけど、私の話に反応して重いと感じてた人は、

同じく自身にまだ、癒されていない女性としての悲しみを持つ人と見立てました。

なぜなら、現在パートナー男性と仲よかったり、守られてる女性、訓練して中庸でいることを身につけている人は、反応しなかったから(笑)

やはり、じぶんの内側にあるものが外にあり、そしてざわついて相手を変えようと、何か言いたくなるのは、自分が自分に言いたくなることなんだなと思いました。

結局、みんな人間だっていうことです。

 

そして、その彼女とのメッセージのやりとりで、彼女も告白してくれました。

魂のつながりを感じる男性に1日だけあって、それ以来会えなかったと。

ハートチャクラの修正と、引き離される辛い思いを経験したと。

 

そうかと思いました。

それは辛かっただろうなぁと思いました。

(完全に私の趣味ですが、これもスピ系の人にありがちだけど、ハートチャクラの修正なんて言い方しないで、

ものすごく大好きで!また会いたかったけど一緒にいられなくて悲しくて!辛かったけど、今でもやっぱり大好き!って言えばいいのにとも思いましたw)

同時に、私に伝えてきた彼女の言ったある考えを聞き、めちゃ違和感を覚えました。

試練はないから愛せという割には、愛せてないじゃんと心の中でツッコミしました。

それは、彼女は神話の型にとらわれ過ぎているからです。

そこの考えをしている限りは、その彼との再会はないかもしれないなと思ったけど、伝える義務がないのでやめました。

おそらくここが超えられていないんだと思いました。

それは超えるには、とてもとても大変ではあります。

超えたからといって会える保証はないけれど、少なくとも私は、自身でそれを解消したら、彼との距離は近くなったと思っています。

私は、そこを彼女が超えられたら、決めつけるにはまだ早く、再会だってあるかもしれないと、なんとなく思いました。

だけど、聞かれてないし、彼女も望んでないし、ムリに伝えてもねとも思いました。

彼女にはプロとしてチャネリングの言葉を降ろしているプライド?のようなものもあるのがわかるし、自分の心にしたがうと言っていたから。

 

最近お会いした、実績あるコンサルの方も言っていたけど、女性は自己流が好きだからね。

 

私は、その人とほとんど同じことを受け取っていた自分にもびっくりしたりもしたけど、もう、そういうことなんだなと受け入れてもいました。

なので、彼女に対し、ヒントになるかもなと思って、私が男性ハイヤーセルフと交わした言葉などのメッセージを送ったので、それを読み、そこで何かを感じて、私に聞きたいと言ってくれば、伝えれば良いことだと思ったからです。

 

私はその引き離される辛さはわかるということと、それでもやはり、そういう人に出会えたことは、良かったですねとだけ送りました。

 

すると、彼女から、とても喜ぶ言葉が返ってきました。

出会えてよかったねと言われたのが嬉しかったんだとわかりました。

なぜならね。

私はそれを言って欲しかったことが何度もありました。

なかなか言われないんですよねw

まず理解されないし、現実の関係や現象ばかりにフォーカスするから、いい関係とはなかなか思えないんです。

それからこれもあると思いました。

女性同士だと、潜在的にはわかっていて、うらやましさとかもね、正直あるんじゃないかなと思うこともありましたよ。

 

結ばれないと…とか、そんなのではないんです。

本当にそう言う存在で、関係であれば、最初から結ばれています。

これ以上の関係なんて、宇宙探したってないはずなんです。

そういった人に出会えること自体が、まずはギフトなんです。

その先はあるけれど、出会った時の魂の喜びは半端ではありませんからね。

そうでしょう?

 

その方から、(じぶんはそうならなかったけどと言うニュアンスとともに)私の幸せを信じると送っていただきました。

(過去に、私も魂が繋がってると思った人がいたけど、でも違ったよって言う人に、何人か会いました。その人たちは、カルマ解消の相手で、相手に真剣に向き合わすために強烈に魂のつながりを思わせることもある。でも違ったよというんです。だから私にも別に違う人がいるかもと言うわけですね…。しかし根本的につながりの深さが違うと思っています。)

その返信を見て、彼女は今でも、どこかでとてもその男性を思っている。

確かに、絶対的な安心感。その感覚があれば、忘れられるとは思えません。

会うことも諦めていて、過去世も思い出してその辛さを終わらせるっていうことを、自分の経験をベースに、言っていただけなのだと理解しました。

 

素直じゃないな。

 

敵はいない。

 

寂しかったり、悲しい人がいるだけなんだと思う出来事でした。

 

…後日談

 

このあと、私とのやりとりで愛ってことに気がつくこともあったようで、彼女、反省してました。