I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★第121話★ごめんね。一緒に生きる覚悟、ある?

じぶんの親子関係や、女性としての癒しに

フォーカスして落ち着いて、

セクシャリティについても

向き合って、素直に認めていました。

それに、毎日持って行く意識の状態が、

浄化していったら、自然にできるところがあって、

これは何度も繰り返して来た

波でもあるんですけれど、

また一つ軽くなったようです。

 

そしたら、

こう思いました。

 

私の子宮に

ぴったり同化してる、彼たまくん。

 

とり憑いてるっていうように(笑)

わたしはよく言ってるんです。

彼たまに、これってとり憑いてるって言わないの?って。

チガウって言うんだけどね。

 

まるで、私の赤ちゃん。

 

その彼たまくんに、私は言いました。

 

ごめんね、邪魔者扱いにしてって。

 

一緒に生きて行こうと思うよと、

言いました。

 

ここにいてもいいよ。

邪魔にしてごめんね。

あなたはおかしくないよ。

あなたの欲求も悪いものではないよ。

 

彼との現実はないことを前提にすれば、

この存在を、取ることばっかり考えていたけれど、もう、いたっていいや。

もっとふわっと、この思考から自由になれた感じです。

 

この私で、なんでもできるはず。

 

あなたの居場所はここだし、

ここにいていいよと、

いきなり、すんなり思いました。

 

わたし自身の、癒しを行ったら、

彼たまにも同じことを思えました。

そう思おうとしたのではなくて、

自然にそんな想いが出て来ていた。

 

この間、ずーっと、彼の夢を見続けていました。

彼が訪ねて来るっていう、いろいろなバージョンで。

昼間のビリビリも、落ち着いてたのに

復活してました。

何度も何度も、夢に出て来る。

チラチラ、うろうろしてるんです(笑)

こんな夢もありました。シェアしますね。

半分リンゴを食べていた彼を見た後、

丸いふっくらした白髪のおじいさんが、私ににっこりしながらアップルパイを作ってくれます。それを受け取って嬉しいって言った瞬間、そのおじいさんはやせ細った男性に変わって、泣き笑いの表情になって、私が受け取ったことをすごく喜ぶんです。そして、嬉し涙を流すんです。

私が言ったことが、彼を傷つけていたのかと思いました。

 

このあと、わたしには悪魔のサインが吹き荒れるのですけれどね。

 

 

会いたいな。

仲直りしよう。

 

そう思ってから、その1日後、

人を介して、

彼が私の家に来るかもしれない連絡が入ります。

 

早いなぁ…。

意識が近くなったら、現実が動いた。

 

私が、絶対いや!って拒否した流れも

必要だったと思うのですけれど、

クリアリングしてからは、わかったことがあります。

 

私、怖かったんです。

 

うまくいっちゃうことが。

 

わたしの家族との、問題噴出と、

大げんかで見えた、わたしの信念の書き換えです。

 

この時、思ったんです。

 

わたし、

お母さんよりも幸せになっていいって。

お母さんを基準にしなくていい。

それを確認しに行きました。

 

結婚してても子どもがいても、

お母さんとのへその緒が切れてない人って、実はたくさんいます。

たくさんの方の話を聞いて、そうわかりました。

かつて、お知り合いのボディワーカーさんともそんな話ししたな。

コードが未だ繋がってる人多いって。

だからいつまでも、親の顔色をうかがう選択をしていたり。

年齢は関係ないってね。

私は結婚していないけれど、

母から、自立し切れてなかったってわかりました。

 

今まで、家族の問題の時、

わたしは自分を抑えて仲裁ばかり。

調整ばかり。

仲良くして欲しくて、

それを心を折ってやったとしても、

家族は好き勝手いって、

わたしの働きは、過小評価されました。

これは無価値観ですね。

いろんなことが、徒労に終わるんです。

それぞれの立場で、言いたいことも

やりたいこともプライドもあるでしょう。これを手放したんです。

もう、他の人をなんとかしようとしなくていい。

 

だからもういいでしょ、自由にしてって思ってました。

充分、母にも父にも期待に応えて来たよ。

これは、彼にも、彼たまにもずっと思っていたことと同じです。

と言うより、両親に思うことを、

彼に投影していました。

それをわからせてくれたんです。

 

結局、家族の問題だったんです。

 

わたしと、父との会話で、

じぶんの気持ちを正直に話して、

もう家族のことに入らなくていいって言わせたんです。

わたしの責任ではない。

負わなくて良いよって。

だけど、助けを求められたらよろしく。

その時は頼むよと。

 

家族を愛しているけれど、

私はここからも離れるんだって思いました。

 

また、思うんです。

 

彼の中に、私の人生ぜんぶを見る。

 

ひとつひとつ洗い流して。

洗い流すたび、一歩一歩、

ほんとのわたしとあなたに近づく。

 

そうやって、こだわりはひとつずつ

手放してゆく。

私は自由になって、そうすると、

また、あなた(私)が好きになるんです。

 

それは、手に入れたいと言う

執着とは違う想いです。

 

これに気がつく時、ひとつひとつ完了させて行く時、まるで死に向かっているかのように感じます(笑)

 

整理して、身の回りを整えて、

みんなに挨拶して、感謝して。

 

彼に会わなくていいなぁ、

今は会わなくていいねって思ったら、

彼がくるかもしれない予定は無くなりました。