I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★136話★承った ハートを試される

また、ある流れがやってくる。

 

オファーが来る。

 

1泊2日の、遠方への旅。

シークレットの旅だった。

全員で、7人いた。

また、7だ。

 

ぽっかり空けていた予定に、

この旅は急に入ってきた。

 

その旅へ行くことを決めた直後、

たまたま、ひさびさに連絡をもらったお友達と会った。

 

この旅に、もうひとりいればと言って、

聞かれていたので、

なんとなくこの人という人に声をかけて見たが、全員NGだった。

でも、この直前に会った友人に、

この旅の話をしてみる。

すぐに話が整い、一緒に行くことになった。

 

彼女から私は、気づきを得ることはもう少なく、気づきを与えるとか、

引き上げるエネルギーの立場になる。

だから疲れることが多くなってしまった。

おそらく、このままなら、友人関係は、

一区切りになると思う。

 

今回の旅のメンバーは、行きの車内で、

とてもぶつかることになる。

 

私にとっては、実践の場になり、

自分の成長と、エネルギーの変化を

感じる結果となりました。

 

目的地は、

なんでも願いを叶えてくれるという、

大きな白龍がいるという神社。

あまり人に知られていないそうだ。

 

でも、願いを聞いてもらうということには、あまり興味がなかった。

私の「呼ばれる」流れできたので、

参加することを決めた。

その神社を知っていたのは、

地元に生まれ育った年配の女性。

旅に誘ったのは、ドラゴン先生。

 

その目的地に着くまで、とっても紆余曲折があった。

まず、唯一行ったことがある人が、正確な場所と神社の名前を知らなかった。

そして、地元の人もよく知らないということを聞いていた。調べても出てこない。

これで、そこを探しだすのに、

4時間くらいかかる。

 

その間、その場所を知る年配の女性と、私は大げんかになる。

というより、私の一言から、ものすごく怒りをぶつけられることになった。

母とのパターンでもあった。

詳しくは長くなるので書かない。

 

初対面でお会いした人に、

怒鳴りつけられるという経験が来た。

他のメンバーは黙っており、私の友人もあるきっかけで、同じように怒鳴られる状況になる。

 

こんな時、あなたはどうする?

私は実践の時が来ていた。

彼女は、不安と恐怖に陥り、

それをぶちまけて叫んでいた。

それが見えたから、私はここで、

絶対にこの人と決裂しないと、

ハートで相手をつかんでいた。

目の前にいる人は、かつての私だった。

 

私の、これまでの姫や自分自身と、

彼たまとの経験が活きていた。

何度も闇へ落ちた経験が、

役に立っていると、すごくわかった。

 

私のハートは、

とても静かで強い静寂の中にいる。

動じることはなかった。

 

そして、私は私の責任で、

その怒鳴る人と向き合う。

私の言葉に、傷ついたと言って反応していたからだ。

私は何が2人にとってベストかの、

そこだけにフォーカスできた。

私の友人は、その強い負のエネルギーに巻き込まれ、年配の女性と、対立に入っていた。

 

わたしには予感があった。

15時までに神社につけると思ったからね。

この時間につけるという予感はあたり、ちょうどその時間に神社へ到着した。

まるで、その紆余曲折のプロセスを、

お試しのように感じていた。

 

ずっと白龍が私たちを見ていた。

迷子になっていた時は、じっと見られている感覚があって。ドラゴン先生も同じことを言った。とても大きな龍だった。

その迷子の間に、間違えて立ち寄った黒龍の神社で、光の柱をみんなで降ろした。

そこからふっと、白龍のじっと見ているエネルギーが弱まり、もう来てもいいという感じになる。

行ける、と思った。

でもまだ足りないものがあったのだ。

それが、その年配の女性との、

負の感情の昇華のことだった。

この人は、別の参加者に対する憤りを燻らせてもいた。

心を合わせること。

わたしの友人は、このシナリオがあるかのようなドラマのように展開する経験を初めてしていて、何かを感じていた。

彼女はわたしと出かけるたびに、不思議な体験をして、恩恵を受けている。

シンクロとは、どう起こるのか。

 

この迷子の時点で、参加したそれぞれが、問われていることが、あったのだ。

じぶんの弱さに打ち勝つことでもあった。

 

その後、この怒鳴った人から謝りとともに

なぜ、取り乱したのか、私に話してくれた。

切なかった、と言った。

彼女は、思いやりのない発言に反応していたのだ。

私はみんなの前で、それを正面から受け止める姿を見せた。

みんな、セラピストとかやってる人だけど、それを受け止められるほどの人はいなかった。

この年配の女性は、私たちに、縁という神様にしかできないことをくれていて、

わたしは自分自身もして来たことだから理解でき、その価値を尊重していた。

実際にそういったものに守護されている人だと感じた。

 

そして、その白龍に参拝する。

ドキっとした。

ここの観音は、胸に十字架がある。

そして、龍に乗っている。

マリアさまだと思った。

十一面観音と、ガネーシャにも繋がる気がした。

龍は大きな生命エネルギー。

それに乗り、制御している、女神。

タロットカードの、「力」とも同じ。

柔らかい力で、ともすれば暴走する強いエネルギーをコントロールする。

 

それを私は年配の女性することになったのだ。

実践編。

 

私をここへ連れて来たドラゴン先生が、

美しい大きな瀧の前で白龍を呼ぶ。

 

それぞれ、願い事を龍に伝える。

私は滝壺の前に立ち、

手を合わせ、願いを言おうと思った時、

なんて言おうかと思った。

いい子ぶった自分は捨てて、

心からの本心だけを言おうと決めていた。

 

みんなのために…とか、愛と希望をとか言おうとして、微妙に違うなって思った。

もっと深くだ。もっと泥臭い。

もっと深く、私の望みを言ってみよう。

じぶんの肚に改めて、アクセスする。

 

それで結局、これしかなかった。

あとはおまけ。

私がどうしても、何度も捨てようとしても捨てられなかったもの。

どこかでいつも希望を持つもの。

私がバカみたいに信じていること。

どうしても手放せないもの。

私の子宮にいる。

 

それを

ひとつひとつ、伝えた。

その度、「承った」と言われた気がした。

ここの白龍は大きくてゴツくて強くて、

頼もしい。

 

参拝が終わり、帰る時、

空には大きな龍の顔が雲となって出て来てくれた。

姿を見せてくれた。

 

祝福だと思った。 

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夕ご飯の時、

ドラゴン先生が一人ひとりに

チャネリングメッセージをくれた。

 

みんなでシェアする形だ。

私は、ドラゴン先生に、こう言った。

「今日は、綺麗事でも何でもなく、

エゴ、強烈なる欲望かも知れないけど、

心からの本当の願いを言いました。

それについては、白龍さんは?」

「まず、その本当の心からの願いを言ってよしとのこと。言ってくれてありがとうという感じ。伝わっている。

人間は、なかなかそれが言えない。

白龍は、そういうものだと言っている。

そして、叶えると言っているよ」

私は目が丸くなり、3回聞いた。

 

は?

 

まったく欲がなくて言ったから。

なんていうのだろう。

願いを言えと言われたから、

私の本心は何?と、問うて、

ただ言った、という感じだったのだ。

私はこういう人間です、と見せた感覚だ。

 

だから、叶えると言われて、

驚いてしまった。

 

ほんと?

本当に叶えるって言っているんですか?

その度に、うん、という。

ドラゴン先生は、あっさり言う。

 

そうかぁ。

もう、流れは任せよう。

私に叶えて欲しいと言う欲は、

もうなかった。

変だよね。

欲望を言ってるのに、欲がない。

でも、そういう感じなんです。

 

やるだけやって、ぜんぶのカッコ付けも振るい落とされ、嫌って言うほどじぶんを見て、審判を待っているような気分。

そう感じた。

 

私がみんなの前で、このことを話すと、

参加者のダンサーの女性は、

本当の願いは、怖くて言えなかった、と言った。

素直な人だ。

本当の願いって、言えないものだねぇ〜〜と何度も言っていた。

それから、何を願ったのと何度も聞かれたけど、ヒミツだよ。

 

叶わなかったらどうしようと思っていれば、言えないかもね。

わたしは何度もトレーニングして来てるから、もう、そこは諦めてるの。

自分にね。

願いが叶うとか、叶わないとか関係なく、どんなに取り去ろうと、捨てようとしてもそれが叶わなかったことだから、私を受け入れただけだ。

これが私だと。

最初は怖かったよと伝える。

 

そして、次の日。

帰り道。また、その年配の女性が、

今度は、別の女性とぶつかる。

ものすごい嵐となった。

燻ってたから、こうなるだろうと予測はしてたんだけど。

 

みんなオロオロしたり、親切にしたり、

怒りをぶつけられた女性は、素直になろうとせずに、自己防衛のため主導権争いをした。どっちが正しいか。

どっちがより、貢献してるか。

すると、ますますヒートアップ。

車の中、わたしはちょうどみんなの中心、真ん中に座っていたので、

ひとり、ハートの瞑想を始めた。

また、動じない。とても静かだ。

なにも私を揺らさなかった。

喧嘩の2人は、どっちも愛してと泣き叫んでいた。

私のハートに、この世界での至上の愛を集める。

南の島のシャーマンの奥さんと一緒にしたハートの瞑想。

それで天と地を結ぶ。

私の意識は、遠い銀河の中心に焦点を合わせた。

私が最初に、ツインの知識を教わりに行ったヒーラーさんに教わったやり方。

日々のやっていることが、ほんとうに活きていた。

わたしを守ってくれているシリウスに、ここに光を降ろしてと頼んでみる。

その愛の感覚は、

彼ととのたまが教えてくれた。

彼と宇宙空間へ行った時。

チャクラがつながり融合した時。

私は経験してるから、ネガティブを解き放てば、

いつでもその感覚を自分の中に再現できる。静寂と安心。溶け合う意識。

車の中は、水に満たす。

その水はキラキラ金に光る。

最初に見せてもらった夢のビジョン。

水は愛の象徴だ。

全部、私が出会って来た人、見せてもらって来たビジョン。

自然にできていた。

徐々にみんなまとまり、円になる。

 

そして、ここでも私はツイン的な男性に出会っている女性に出会っている。

先ほどのダンサーの女性だ。

その彼女は、私の隣で、喧嘩の嵐の時、

アヴェマリアを流し始めた。

私の好きな方の、アヴェマリだった。

ナイス。サポートだなぁと思ったw

この人は、たくさん、優しく穏やかなエネルギーを私にも、周りにも与えていた。

 

ダンサーの彼女は、今、女性性が開き、どんどん何もできなくなっている、

まるで力がなくなって行くような、

全身から浄化と涙がにじみ出ている、

そんな人だった。

まゆに入って行く時。

内側が崩れて行く時。

今までギュッと握りしめていたものを、ことごとく手放して行く時。

自分の弱さやずるさを知って行く時。

そこにある情熱に素直になるとき。

ハートが、痛いと言う。

彼女が繰り返し言っていた。

私はたくさん悪いことをしてきたと。

罪に痛いと言っていたから、罪に痛いのは違うよと。

ハートが開くときは、痛いのだ。

私の口から自然と出る言葉が、

彼女の心を打っていた。

それでも行くのか?と何回も問われるよねと、私は何度も思ったよと話すと、

他のこともそうだったけど、私の一言に、何度も泣きそうになっていた。

それと、あなたが解放される方法は、

彼から最初に言われているでしょ?と聞いたら、彼女はそれで気がついた。

あっ!て目を見開く。

彼女が一生懸命している活動での、彼から彼女へのアドバイス

彼女に唯一残った、やりたいことだと言っていた。

彼の言葉はとても短い言葉だけど、

その深い意味を彼女はわかったと思う。

きっととても嬉しかったと思う。

愛だからね。あなたが今一番大切にしている活動とリンクしてるね。よかったね。

共鳴している。

まるで中学生の恋愛みたいになるよねって、爆笑した。

見た目は恋愛のれの字にもならない関係なのに。ろくに自由に会えないのにね。

彼女は、今まで本気で恋愛したことなかったんだって、わかったと言った。

彼女、結婚してるんだけどね。

この人は、不倫に感じない。

だから、私のお気に入りの歌を聞かせてあげたら、黙ってしまった。

初恋って曲を2人で聞いた。

 

彼からのメールを待っているんだって。

この人は、心から愛する人に出会っているなと思った。

私に対して、今日ここで、あなたに出会えてよかったと言ってくれた。

私も良かった。彼女はたくさん、

食べ物を分け与えてくれたw

 

そして、友人とは、別れ際、

昨日の件も含めて、振り返り。

友達は、私が車内でいる時、

マリアみたいと思ったと言った。

ちょうどハートの瞑想をしてた時だ。

それを友達にも伝えた。

そのエネルギーを、受け取ってくれたねって。

ハイヤーのマリアに近づけたかな。

 

友人が、前日当事者として巻き込まれたことを、私と話し気づき、次の日、

別の人とのバトルを見ることで客観視するかたちになった。

(前日の会話。私はあなたの友人だけど、私の心は喧嘩の影響を受けてないし、やり切ってその年配の女性にわだかまりとか何にも残ってない。一緒に批判はしない。だから、あなたが処理しきれていない話を、モヤモヤを聞いてあげているのだということを明確に伝えた。私は年配の女性を敵と思ってない。)

私が友人にした指摘と視点のこと、

すごくよくわかった。意味もわかったと、気がついてくれた。

(そして、気がつく。

彼がいつも言っていた視点、気持ちが理解できた。彼も大きなエネルギーで、

もっているものを細かいこと言わずに与えてくれていた。

すべて彼がじぶんで体得して来たものだ。

人は結果だけ見て、欲しがる人が多いからね。

このブログだって、「融合しそう」な感じになると、アクセス数がめちゃくちゃ上がるもの(笑)

彼は私の先を行っているのだ。

私は彼に感謝が足りなかったと反省もした。)

 

自分が「わかっている人で、綺麗なものだ」と思うのは簡単なのだ。

でもそれはどこかで自分の未熟さ、

苦しさを逃れようとしている時もある。

 

心から友人が言っているのがわかる。

素直になっていた。

その状態になっている人のエネルギーに触れると言うことは、大切なことだ。

昨日は、セッションのクライアントさんじゃないし、心を学びセラピストをしている友人だから、愚痴だけには共感する気にもならなかったけれど、彼女が成長した

その「ありがとう」の言葉は、私に力を与えた。

全身で聞いてあげた私のエネルギーは、

無駄にならなかった。

友人は、私をゴミ箱にしなかった。

 

その翌日、その年配の女性から、

優しくしてくれてありがとう♡と、

メッセージをもらった。

60歳も超えてるのに、少女みたいな人だと思った。

この方からは、後ほど、

改めて相談に行きたいと連絡をいただく。

なぜか?

私たちと別れた後、

元旦那さんに言えなかったことが言えたそうだ。

 

そして、さらに翌日、私は気がついた。

この年配の女性は、元旦那さんと

来ていたのだけれど、

2人の歳は、25歳くらい離れている。

姫と、殿の年齢差くらい。

旦那さんは権威的な人だ。

その女性は、お嬢様で、純粋で、ワガママ。

そして、世間体や型にはまり一生懸命に気遣って生きて来た。

やっぱり、この年配の女性は、かつての私だ。

 

私は、姫とも和解した。

 

後日談として、この友人とは、道が分かれた。

以前から私の人脈から、この友人に得難い経験の機会を与えて来たが、わたしからもらう一方で、私はどっと疲れ嫌な気分が泥のように溜まるようになっていた。

伝えてきたが、彼女は気がつかない。

私も気がつけば、友人とは言ってるものの私が辛いときに支えてくれたこともなかった。

彼女は、言われている意味がわかっているが、ケチ根性で知らん顔を決めていた。自分の得ばかり考えている。

依存的な態度は、かつての私だから手に取るようにわかる。

しかし、寄りかかられるだけでは、疲れるのだ。

なぜなら、友人とは対等だと思う。

保護者じゃないし、それが出来ないなら、クライアントさんになってくれた方がありがたい。

クライアントさんが弱いというわけではない。そこには意思表示があるの。

そうなると、相手も真剣に聞こう、と思うからだ。コミットするのです。

自分への投資でもある。

彼女には、力があり、エネルギーもあり、むしろ取り巻く環境は、

私よりも余裕がある。

でも本人は、足りないと思って自分にばかり使っているのでした。

循環せず取られるばかり。

スタンスを変えようとしなかったので、もちろんそれを尊重し、私は私を尊重し、一線を引く決断をすることになった。

彼女には、彼女の学びがある。

入れ替わるように新しい

人間関係で、真逆の体験をする。

 

そしてこのことは、

私に一つの希望をもたらした。

私はもっと成長して、

彼と同じように行動できるようになりたいと思ったから。

そしたら、2人でいろんなことができる。いろんなところへ旅もできる。

イデアもたくさん湧いて来た。

2人で話したことが、ヒントになっていた。

前に何度も、彼がツアーやるかって

言っていたからね。

まだ私の力不足だけど、きっと私の話にのってくれる気がするし、この想像はとてもワクワクするのだった。