I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★158話★弁天と龍のチームとの出会い

実家に戻るまでの1ヶ月。

 

私は私の執着を完全に手放す

というチャレンジを徹底的に取り組むことになった。

 

友人でもある、

宮古島の夫婦のチカラも借りて。

 

 

私のビジネスはうまくいっていた。

このビジネスのことだけは、

スムーズに進んでいた。

 

それから、前にも増して

「愛し愛される世界を体験したい」

これを強く強く、望んでいた。

 

 

それから気がつくことがあった。

私の両親の関係と、彼と彼のそばにいるかつての側室のスタッフは、似た関係なのだ。

 

だから、彼とその彼女は夫婦に見える。

私が苦しむポイントでもあった。

 

そんな中、

12/12に、とても気になったイベントに出かけた。

 

精神的には私は追い詰められていたと思う。

彼とは分かり合えないという、

絶望感もある出来事が追い打ちをかけていたから。

 

 

そのイベントで、私は「魂レベルで聞いてもらう」を体験をする。

 

私の話すことを、この魂のレベルで聞いてもらったことは初めて。

誰に話したって、なかなか理解されない。

 

そのイベントでの話は、まるで私の今のプロセスにぴったりで、

今必要なことを聞きにきたのだと思う。

 

登壇者の男性は、皇子と呼ぶ。

 

彼が話した話はこんな内容だった。

 

天の上にいる弁天は、地上に降りれない。

だから、龍が代わりにその役をしている。

そして、1からひとつずつ登ってき、8まで来た時、9に行く時、

一か八かのところで飛び込むと、銀龍が迎えにきて、天の向こう側へ行ける。

 

そう話してくれた。

 

すごく共感する。

私は何回もやった。

結果は分からなくても、飛び込むこと。

今回のは痛くって仕方ない。

 

 

最後に質問の時間になり、私は手を挙げた。

辛くて辛くて、聞いてみたくなったから。

 

「今まで、生まれてきたわけとも思える自分を支えてきたものがなくなり、真っ暗になった。信じてきた土台のようなものが崩れた時、どうやって過ごせば良いのか」

と質問した。

 

そのイベントの登壇者の、

龍のような皇子はこう、

よく聞いて、感じて、答えてくれた。

 

「それは別れの話としてだったとしたら、今でも愛してるでいいんだよ。

愛してたじゃなくていいんだ。

過去にしなくていい。

どんなに離れても離れることはない。

愛してるよー!ありがとう〜!でいいんだよ。ここまで引き上げてくれたことに感謝を」

 

 

私は思いがけずに、私の真の悲しみを汲み取ってくれたのがわかって、

100人近くの前で、たまらず涙が溢れた。

 

そして、どんなに離れても離れたことはない、は、とのたまが言っていたことだ。

 

私は、この気持ちすらもやめなければならないと思っていたことが、辛かったんだ。

離れたことじゃなくて、

なくさなくちゃいけないと思っていたことが、一番辛かったんだ。

まだ

想いつづけていいんだと思うと、涙が出た。

無くさなくていいんだと思うと、涙が出た。

 

このイベントが終わると、何人もの参加者から声をかけられた。

 

素敵な質問をありがとうと。

 

それは私は自分のことで精一杯だったけど、会場の多くの女性が涙したからなんだって。

 

あーーー、私の特徴。

私の身に引き受けて、

一緒に天に上げていくこと。

 

そのあと、主催者の1人から声をかけられて、

その女性からもこう声をかけられた。

「あなたの質問で、

一気に空間が深まりました。

ありがとうございます。」

 

 

この彼女も龍のような人。

 

それが、次なるミッションの、

出会いの日となる。

 

この日、印象に残った3人と、

私は後に、響き合っていく。

 

帰りに皇子に挨拶した私に、

彼はこういってくれた。

「マリアの愛を広めてください」

 

 

以前、

私用のオーガニックワインを持ってきて、

彼からもらった、クローバーのサイン。

グッドラックと送り出されて、

彼から離れて、

私は次なるフェーズへ進むことになる。