I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★203話★巫女と自立 男性性の立ち上がりについて その2

というわけで、私から、花子さんとの

共同創造をしようという、

話を持ちかけることになる。

 

それは不思議な感じで、

花子さんが住む家のすぐ近くに、

大きな稲荷神社がある。

 

そこは前から知っていたけど、そしてたくさんそこのエピソードも聞いてたんだけど、

まったく行く気にならなかった。

 

でも、特大台風が過ぎて、

破壊された後から、

私は行く機会が訪れたのだ。

それは、この花子さんからもたらされた。

 

花子さんと会話すると、こういう話になる。

過去に花子さんの与えるとか豊かさのエネルギーに感づいて、一緒に仕事しようという話はたくさんあったと。

でも必ず途中でだめになるそう。

だから、彼女には男性性のテーマがあるって、

自覚していた。

仕事や社会は、男性性のエネルギーだからだ。

 

彼女は、相手に利用されると思っている。

それもあるのだと思う。そして、されてきたのだと思う。

でもそれは、本人の男性性が立っているかどうかでかなり変わる。

依存的であれば、それは利用される。

 

花子さんは過去世、巫女経験が多いのが伝わってきた。

すごく優秀だったと思う。

性的なこともたくさんしてきたろう。

だから彼女にとって、セクシャリティ

トラウマのようなものだ。

自分のためではないことが、

多かったのだろうから。

与えることを、神という名のもとに、

自己不在で、たくさんやってきたようだ。

これは巫女気質なや人にありがちなカルマ。

ここを反転させることで、わたしは

「巫女に稼がせたい」と思っていた。

 

わたしは、花子さんに今回は違う。

わたしはあなたが嫌だと思うことは、

一切やらなくていいと伝えた。

 

わたしがあなたのエネルギーから、

読み解いたものでメニューを作り、

器をセットする。

それは、あなたがやりたいことだけで作ろうと。

そのセットされた器に、経済も、技も、

感謝も流れてくるように、あなたが受けとれるように、男性性を立たせていこうと提案した。

 

彼女は渋ったさ。

 

それは過去のうまくいかなかったことが、

たくさんあったから。

 

だけど、このミッションは、

わたしだけのものじゃなくて、

稲荷のミッションでもあった。

わたしに謎の情熱が湧き出る。

まさに降ろしてるという感じで。

 

3回、話し合いを続けた。

ちなみに、このメニュー化の話は、

完全成果報酬型で、

花子さんには売り上げが立つまで、

一切リスクはない形にした。

 

リスクを感じずに、思う存分やって欲しかった。

リスクはわたしが請け負えばいい。

私にとっても賭けだった。

話を持ちかけた方だし、わたしは誰かとやらないと、何も動いていかないのを感じていたから。

収入ゼロを目前に、チャレンジが始まる。

 

 

話し合いのたびに、花子さんは渋っていたが、

わたしは謎の情熱で、話していた。

なぜだが引いてはいけない気がして。

そして、これは彼女が起こしているのだということも後で気がつくわけ。

 

会うたびに、感じないんだとか言っていた、

花子さんのスピリチュアル能力は開花していっていて、

本人も驚きの展開を迎えていくわけ。

 

3回目の話し合いの時、

断ってくるのが会う前からわかっていた。

 

でも、花子さんも、もう自分でビジネスをやっていかないといけないんだって、知っていたのだ。

わたしは、花子さんがわたしを使って、

男性性を立ち上げればいいと考えていた。

 

3回目会う時に、話をしたら、

やはり断られる流れになった。

でも、花子さんとその稲荷にお参りに行った時、花子さんはこういったんだよね。

「わたしは、このお稲荷さんで、わたしのビジネスをサポートしてくれる人を与えてくださいって願っていたんだ」って。

 

!!!

まさにやん。

だから私は謎の情熱でこの人を口説いてるのか!

 

私の謎の情熱は、稲荷だったのかー!と思った。

あやつらの願いを引き受けてもいたのだ。

 

ちっ。

と思ったけどw

みんなの願いがかっちりハマってるから、

これは導きだ。

よし、引き受けようじゃないか、と思った。

 

花子さんとお参りに行った時の写真を、

ユタちゃんに見せた。

f:id:natsumikan7373:20200416165040j:image
f:id:natsumikan7373:20200416165035j:image

「邪魔なものがなくなったから、あなたが入れるようになったんだね」とコメントが来た。

「真の男性生の立ち上がりで、このお稲荷さん(佐田彦)が守ってくださってる」と。

見せた写真からは

「荒御魂と和御霊を紡げ」と降りたと伝えてくれた。

「まぐわい紡ぐ

活かせ
本宮の奥の奥宮のその仕組み

和御魂と荒御魂

まぐわうだけでは子は生(な)せぬ

紡げ紡げ

紡いでみよ

己の和御魂と荒御魂

その陰と陽

陰増す 影増す その先に」

このあと、数字と子宮のことについても

メッセージをくれた。

彼と私の持つ数字と合致してた。

その数字は、私の仮説に繋がっている。

魂の構造の話。

 

 

後日気がつくんだけど、ほら、

最初の頃、私の子宮で、彼たまが大喜びしたんだよね。

浄化が進んで、なにか重い塊が子宮からなくなったときに。

「邪魔なものがいなくなった」って。

 

まるでそのことが、外側に現れたようにも感じた。

 

 

このあと、花子さんとメニュー作りをしていくけれど、

わたしの運命なのか、彼女は魂のつながりのある男性と出逢っており、すごく魂は惹かれているけど、そのことに蓋をしていたわけ。

その彼と花子さんのカルマ昇華に突入していくのだった。

 

またしても、そういう話を聞く役になるわけ。

そして私が教えることがあるんですよ。

そういう人に対して。

先生と生徒という関係を作らずに、同等の立場から。

でもまぁ、大抵は素直に聞かないし、

謙虚にそうだねって言わないんだよ。

それは本人が、自分の弱さを受け入れてないから。

だから、なんなら私には、鏡として反射してるだけなのに、わたしが批判されたりもするんだよね。

 

最後に彼女が、

じぶんの自信のなさを認めるところまで行くんだけど、それもわたしのせいにされたわけだ。

それをやってたら、

また同じことが巡ってきて、

堂々巡りのサイクルが終わらない。

一度自分が決めたことを、物事を成さずに、

ケツまくって終わりをしてたら、

いつまで経っても男性性は立ち上がらない。

その時は当然苦しさもあるのだ。

それでも、相手ではなく、決めた自分を信じてやり抜くことがとても大切なの。

わたしは成さない人、そんな人が言う、

神聖さなんて信じない。

じぶんとの約束を守ることの方が大事だし、

シンクロやサインくらいで破る程度の約束なんて、やり抜くことができないなら、その約束を守る気がないなら、しないほうがマシ。

 

魂のつながり相手の人だと、

通常のスピリチュアル解釈だと、

変な方向に行っちゃうこと多いと思うよ。

男性は、闇とか地球を引き受けるから、

一見重いんだよ。

それでも愛するのか?信じるのか?

それは信仰を試されるのだ。

地球と同じ。

都合の良いものを増やし、

都合の悪いものは殺す。

それでは苦しいだけなのだ。

やれやれ。