I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★223話★取り巻きとのアレコレのこと

相談したことで、彼が動き始めてくれた。

 

次の日の朝、

わたしは駅に向かい、道路を歩いていると、

後ろから自転車に乗ってきたおじさんが、何か落とした!

鍵だった。

鍵の束。

 

自転車でサーっと走っていってしまい、声がかけられなかった。

歳はだいぶ違うけれど、その人の着てる服や、風貌が、彼にそっくりだった。

この鍵の束を拾って、連想したことがあった。

彼はものすごくジャラジャラとした鍵の束を持ってる。

あまりにもジャラジャラで、面白がって、どこの鍵か全部言える?って聞いたことがあるのだ。(3つ言えなかった。笑)

 

なんだか、暗示的だなぁと思った。

 

仕方なく、警察に届ける。

 

この鍵の束をみて、いろんな人から言われてきた、

彼と私は一緒に仕事するんだなって、ストンと思う。

どうやってそうなるのかは、不明だけれど。

 

 

この日、彼から連絡があって、

わたしが頼んだ、会場変更のためお部屋を借りることについて、友人オーナーと話がついたからOKの連絡があった。

金額交渉とか全部やっておいてくれた。

それも好条件!!

(それからセレーネの契約もほぼ完了。)

 

ありがとうございます!!!

さすが、さすが〜〜!!

 

わたしは狂喜乱舞。心からほっとした。

感謝しかない。

ありがとう。

 

導きだから実現すると信じているとは言え、

こういう時の圧ってハンパない!

でもさ。

たくさん、それでも行くのか?のイニシエーションをやってきて、

わたしは肚がすわったよなぁと思う。

急降下する中、墜落しないように神経を集中するパイロットの気分。

1点を見つめて、通過するまで、フラットになるのだ。

 

 

急いで、セレーネさんに連絡する。

 

「お待たせしました!

あの隣の部屋、今回の講座で使ってOKとなりました。

参加者の皆様には、会場変更の連絡と、

それでも参加したい人をお呼びして、

キャンセルの方は全額返金します。

 

いかがですか?」

 

というと、もちろん快諾。

アポロも同様で、全員が、

やるしかない!という心持ちだった。

 

その日に、参加の方々へ告知して、

急ピッチで会場変更の手はずを整えた。

開催まであと3日。

 

この時、わたし、感動したんだよ。

 

私たちの予測を外して、参加の皆さまも、

「この状況でも絶対にやると思ってました。

もちろん行きます!」と、

ほとんどキャンセルにならなかったのだ。

飛行機や夜行バス、車で、

他県から来る方も何人もいた。

本当にやりたいことって、

お金も距離も時間も関係なくなる。

 

もちろん、セレーネさんと、

参加の皆さまは、信頼関係がある。

でも、楽しみにしてくださってる方がたくさんいて、このように開催までスムーズにいっていない中、この機会、器をセットして、

本当に良かったなぁと思った。

 

私がいればこそのことが、あるからだ。

私はずっとイメージしていた。

これをやろうって。

この時も、赤は私。

青は、セレーネさんとアポロ。

なんだかんだ言って、彼との共同作業になってるし。

 

私が描いたあの絵。

あの絵のように、創造することを。

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そして、この直前の会場変更についても、

これを面白がって楽しめる人に来てくださいって告知したけど、その通りの方々が集まって、

このドラマチックな展開を一緒に楽しんでくれた。

これは、セレーネさんの新拠点にもなる場所でのこけら落としにもなる。

 

私はこの頃、すごく感じていたことがある。

数ヶ月前に興味があって行った

ツインヒーリングの人のワークショップ。

その中の波動を上げ切っていくヒーリングの中でみたビジョン。

その時のテーマは、創造だった。

雲の上で、天使(ガブリエル)がクリスタルボウルを指揮して、奏でているビジョンを見た。

そのビジョンは、自由自在に音を奏でて、共鳴を起こして、

創造してることだったんたって、理解した。

あれって私なんだ。

いま、私の手にある、さまざまな繋がりが、

その化学反応が、新しいものを生み出そうとしてる。

それがとても嬉しかった。

あの時のビジョンには、続きがある。

その上がり切った波動の雲の切れ目から、

彼のシルエットが降ってきた。

私はこの時も、手放そうとしてたから、またシルエットが出てきてショックを受けた。がっくり。

このシルエットは、彼を認識してなかった時の誘導瞑想の時に出てきたシルエット、それから出会った年に、私が起きてる時に、脳裏に浮かんだビジョンのシルエットと同じ。

 

この、彼とのやり取りの中で、ひとつの再現が起こっていた。

終わりの時のイニシエーション。同じようなことが戻ってくること。

3年前が終わろうとしていた。

 

ここから、有名人に対することを書こうと思う。

ツイン系の話ではよくあることだと思うから。

友人オーナーは、〝すごい人〟が好き。

ここで言ってるすごい人って、例えば、本を出してるとか、有名だとか、何かの一芸に秀でていたり、影響力があったりする人。

だから、そういう意味では、彼もすごい人なので、友人オーナーは彼に貢ぐ。笑

ま、貢ぐって、彼女が数マンかけて参加した書のワークショップで書いた字を、彼に褒められたらプレゼントしてしちゃうって感じね。

それで、3年前の宇宙空間の旅の時に、このプロジェクトは始まろうとしていたわけだ。

メンバーが集まらなければプロジェクトは動かない。

彼は、プロジェクトをどうしてもやりたかったから、この友人オーナーを落としたかったんだよね。

まぁ、その時、彼女のこと褒めちぎってたさ!そこまで褒めるか?ってことまで。

それで、私のことは散々子ども扱いしてけなした。

友人オーナーは、その頃発現し始めていた私のスピリチュアル能力や、自然農法のおじさんから特別待遇かのように家に泊めてもらったりしている私に嫉妬していた。

わたしは自然体なだけなんだけど、そういう人が仲良くしてくれることが多くて、何であなたばっかり!ってキレられたこともある。

その旅に行ったのは、私は、その友人オーナーが女子1人になるのを気遣って参加したんだけど。。

ちゃんと関わることが初めましてにほぼ近かった彼は、

私たちの会話を観察してて、友人オーナーが、私に嫉妬的な感情があることを、利用したんだ。

 

私にはよくあるのです。

いわゆるトップに立つような人に、

脈絡なく繋がったり、ピックアップされたりってことが。

それで、私はその旅の後、白山に縁をもらっていた。

これも友人を介して、

白山の中枢の地元の名士の方と繋がり、登山で行けば、その方と山の上でばったりあった。

そしたら帰りに、その方の経営の温泉に入らせてくれたり、観光で回ってくれたり、とてもよくしていただいた。それにくっついてきた、友人オーナーともう1人は、とてもいい思い出ができたのだ。(スピ好き女あるあるで、自分の引き寄せだって喜んで、私にお礼なんて言われなかった。私が紹介者の友人やその方にしてることがあるから、よくしてくれるのだ。呆れた)

それで、お礼をする際に私が代表でお礼の品を送るからというと、友人オーナーは、個人的に送りたいと言ってきた。

その前にも、彼との共通の知人の、私にカードを教えてくれた方の鑑定を、受けたいという友人たちのために、私が主催した鑑定会の時にも、自分で創った場所でもないのに、私がみんなへの配慮した時間などを無視して、私が!私が!と、そのおじさんにアピールが続いた。

彼の時も同じだった。

一緒にいても、友人オーナーは、すごい人ばかりに意識が向いてて、私は悲しかった。

わたしは当時、伝えました。

白山の名士の方へのお礼の時、私とその方を繋いだ友人との関係もあり、私が代表で送るからそれに従ってと。

そしたら、それ以来、返事はなく、音信不通だったのだ。

友人オーナーは、必死で、すごい人と繋がろうとしていた。

すごい人々からの視点で言えば、そういう人たちの動きってよく見えてるようだ。

彼に言われたけど、私はレアなんだって。

魔女さんとのイザコザの時は、横並びって大変だねって言われた。

セレーネさんにも言われたけど、わたしは純粋に関わろうとしてるのがわかるんだって。

 

とは言っても、釈然としなかったモヤモヤしたこと。

これを私は彼に伝えることとなる。笑

 

彼からは、この会場の件でのやり取りの中、

何があったか知らないけど、

その友人オーナーとまた仲良くすればって言われた。

 

え?

ケンカしたわけじゃないですけど!

音信不通にしたのは向こうなんですけど!

あなたは〝すごい人″じゃないですか。

あの彼女は〝すごい人″が好きなんですよ。

同等と付き合っても仕方ないって考えみたいですよ。

新潟への旅で、あなた、その友人オーナーのことほめちぎってたじゃん。

私のことは、けなしてましたよ。覚えてない?

だから、彼女、契約したんでしょー。

(彼女本人は違う理由も言ってるけど、

マンザラではなかったもんね)

いっぱい貢がれたでしょ。

あなたのいうことだったら聞くと思うから、

交渉よろしく!

 

私は、このことが言えてスッキリ。

ワタシ、根に持ってたから。笑

昇天できた。

3年前も終わろうとしてる。

彼の取り巻き系の人々と、他にもいろいろあったなぁ、と思う。

そして、ここで書いておくと、最初のこの旅の時、冗談のように彼が言ってきた、してきたことがある。

わたしはその時思いっきり断った。

あなたがご結婚されてるならないねって。

思えば、この時の言葉は彼の中に深く残ったようだった。

 

 

とりあえず、彼は友人オーナーとの調整は

全部引き受けてくれたのでスムーズに行った。

盾みたいで、頼りになるなって思った。

 

最後の調整で、彼を介して、友人オーナーが、主催者がやる手配のことにも心配だと言ってある申し出があったけれど、私は丁重に断る。

私が主催者なので、それはこちらで手配するので大丈夫です、と。

主催者です、と言葉を意識して使った。境界線を大事にしたかったのだ。

 

わたしは観察してる。

自分で作った場ではないのに、その中心となる人の意向を差し置いて、前に出ようとするときは、

それって嫉妬なのだ。

わたしだってできると思うのなら、自分のフィールドでやれば良いの。

魔女さんもそうだった。

本当に、そうしたいのなら、ぜんぶじぶんでやってみればよいのだ。

責任を引き受ける気もないのに、

欲しがっている人のエネルギーは、

中途半端になるのだ。

責任、は、第6チャクラの働き。第2チャクラとも連動する。

これはなんと、サイキックとも連動してるよね。霊性開花は、この責任、とも繋がってる。

それは、じぶんの出したエネルギーは、時空を超えても返ってくることを真に理解していることにも通じると思う。

 

 

 

この、頂点に立つ人との関係と、

その周囲の人々とのエネルギーレベル等での関係は、

今後、私のテーマとして正面から取り組むこと、セレーネさんからももたらされる。

 

私は、彼に限らず、自分の望みとは別に、

トップや中心の人と繋がりやすいのだ。

特別、がキーワードとなる。