I Love Serendipity.

私のツイン体験記

祝福の神社巡り その1

さて、ニュー彼ってややこしいから、

ここではラファエルくんと呼ぶことにする。

 

ラファエルくんと、

2回目にあったときのことを

書いてみよう。

 

神社に行くということで、

ラファエルくんと、もともと知り合っていた女性との3人の旅だった。

 

この女性とのはじめましては印象的で、

2年ほど前、あるイベントにカードセッションで出たときの隣の人だった。

そのイベントはとっても暇で、私はつまらなくなって、素敵な感じのその人と話していた。

お互いの仕事を話してる中、

その彼女は、キリストヒーラーだと言った。

当時、私はまだ自分と体験を受け入れ切れてなかった。

その人に、サナンダのことを話してみた。

急に胸に湧き上がるように声がしたんです。

それはこう言っていたと。

 

全ての課題はクリアした。

あとは私たちが運ぶから、楽しいことだけやりなさい。

その力を地球のために使いなさい。

 

など。

 

その話を聞いて、彼女は自分の体験を話してくれた。それはサイババのことだった。

そして、私の体験は、信じていいよと言ってくれたんだ。

私の使ってるエンジェルカードを引いてみたら、キリストのカードが出て、2人で大笑いした。

 

その彼女と、ラファエルくんは友達で、

今回の神社巡りに一緒に行くというので、

巡り合わせに驚いた。

 

神社巡りの当日。

車でやってきたラファエルくんの

隣に座ることになった。

彼のペットのワンコも連れてきていて、

すぐ私に懐いた。

 

最初に行く神社は、

私の父方の菩提寺の隣にある神社で、

パワースポットとして紹介されている。

そこにお参りに行ったとき、とても印象的だった。その時は、一人一人本殿にお参りしたんだけど、

ふと気がつくと、ラファエルくんがじっと私をみてた。

 

タイミングが、私たちは出会った時からピタピタと合うんだけど、

いつもは立ち入り禁止の奥の場所まで入れることになり、

そこに入ったラファエルくんと、柵を隔てて私も同時に入ったところがあって、

横を向いたら顔を見合わせることになって、ふたりして、あ!となる。

 

神社の上は小さな山になってて、そこにも登った。

一つは神明社があって、アマテラス。

そこはなぜか彼と隣同士でお参りしたくなり、

一緒に手を合わせようと言って隣に立った。

私はよくわからなかったんだけど、

ラファエルくんは、私と共鳴してるって言ってた。

 

そこから、私はとても気がかりだった

隣のお寺の、

うちのお墓参りに行かせてもらうことにした。

 

彼女は車で待ってるという。

ラファエルくんは、どうする?と私に聞いてくれたけど、

私の個人的なことなので、

きても、車に帰ってても、

どちらでもいいよと言った。

 

そしたら、ついてきてくれた。

 

お墓に行く途中、この坂道の先には、

私は行ったことがないんだと言うと、

ぼくは1年前にここを通ったよっていった。え!と驚くと、神社の山を歩いたら、お寺の横に出たと。だからここは通ったんだと言って、

神社とお寺は繋がってたと教えてくれた。

びっくりした。

そして、お寺の名前を見て、

ラファエルくんが笑った。

どうしたの?と聞くと、

彼の住んでる駅の名前とお寺の名前が同じだって言う。

こんなところまで、シンクロしてるの!?って、2人して笑った。

 

お墓の前に行き、出発前に買ったばかりのライターで火をつけようとしたけど、つかない。

不良品だった。

すると、ラファエルくんは、車にライター有るからって、とってきてくれた。

このためにぼくはついてきたんだって笑ってたけど、とてもありがたかった。

うちの父方の家系は悲しい歴史が多くて、

思い出すと、おじいちゃんも、おばあちゃんも、親戚の叔父や叔母、いとこも、

喧嘩や泣いている姿を思い出す。

おばあちゃんは陽気な人で、生きてる時は楽しかった。

 

おばあちゃんのお葬式の時、

私は、生まれて初めて、

お父さんが、泣いたところを見た。

おばあちゃんがなくなった悲しさだけではなくて、

断絶した家族が、お葬式の車に乗れなくて、雪の中を見守っていた。

それを見て、お父さんが号泣したんだ。

お父さんは強くて泣かないものだと思ってたけど、

顔を伏せて声を上げて泣いていた。

3月も終わりの関東なのに、

牡丹雪が降ってる日で、

大粒の雪の中、車に乗れない、

いとこたちがコートも着ずに直立不動で

雪の中見送っていた。

忘れられない光景だった。

家族がバラバラになっていく

断絶は、私の家系のカルマだ。

 

ラファエルくんを待ってる間、

私の心はとても暖かかった。

1人じゃなくてよかったな。

 

いつもこういう、

霊的なことをしてきた時は、1人だから。

 

ライターを汗だくでとってきてくれて、

お線香に火をつけた。

ラファエルくんは、離れて待っててくれた。

 

うちのお墓は、海が見える。

目前には一面に海が広がって、とても静か。

海風が吹き、トンビが空を舞っている。

海をタンカーが走る。

 

お墓に手を合わせている時、

色々なものが解けていくような、祝福を感じた。

私はこの1年は、毎日先祖に手を合わせている。

光の柱がたちますように。

先祖みんなが光に導かれますように。

その道が開いていくような感じがしたのだ。

 

お参りが終わって、

ラファエルくんを見ると、

彼は海を見ていた。

 

1人じゃなくてよかった。

 

お礼を言って、そこで少し話をした。

まるで、家系のカルマも解けるようなお参りになった。

一緒に来てくれて、ありがとう。

わたしの最初の一人旅の行き先は、

彼が小さい頃住んでた地域のようだった。

彼の若いときのことも話してくれた。

そこでも共通点があったりして、面白かった。

 

車に待たせてる彼女とも合流して、

わたしの実家に立ち寄ることになる。

お食事処をやってるのだ。

でも、わたしは叔母とは、ある事件があって、やっぱり断絶していた。

急にわたしが訪問して、びっくりしたと思う。

でも、導きだから従った。

1人ではいけなかった。

 

食事しながらも、またしても驚く。

それはラファエルくんの両親の話になって、彼の両親は、1日違いのお誕生日どうしだと言った。

ここまで、初めて会った日も含めて、

シンクロがたくさんあった中で、

こんなことまでそうなのかって、

驚きすぎて涙が出てきた。

いきなり泣き出したわたしを見て驚いてる2人。

うちの両親も同じなんだというと、2人とも驚いてる。うちの両親もお誕生日が1日違いどうし。

しかも、彼の両親と、私の両親の誕生日は、

3日しか違わなかった。

 

数年ぶりの叔母との再会。

少しぎこちなかったけれど、わたしを迎えてくれた。

私は来れて本当に良かったと思う。

また改めて、私が来れるようになったから、

ちゃんと話に来ようと思った。

父と、叔母との橋渡しをすることになるだろう。

 

祝福を感じてた。

私の父方のご先祖たちの、

歓迎を感じていたの。

わたしのお父さんも、お母さんもぶっ飛ばして、

先に先祖にあっちゃった感じ。

 

 

次なる場所へ向かった。

 

長くなるので、つづく。