I Love Serendipity.

私のツイン体験記

ソウルジャーニー 出雲復活編 「幸せになりなさい」

その翌日。

早起きして、わたしはやる気満々。

大きな気づきとともに、これまでのことが繋がって、

深い所での自分への確信が深まっていたように感じていた。

 

松江地方は、床下浸水も出るほどの

豪雨から始まったこの旅だけど、

この日は曇り空だった。

晴れそう。。。

 

福ちゃんが迎えにきてくれた。

 

福ちゃんに改めて、今日の巡っていくことを話した。楽しみにしててくれたから、

すごく迷ったし、心苦しさもあったけど、

正直に伝えないと。

「あのね、申し訳ないんだけど、これから行くところと、もう一つの神社は、1人で行けと言われてるんだ。

だから、待っててもらうか、別々にしたいのです。」と伝えると、

福ちゃんもそう思っていたと。

 

彼女はこう続けた。

きのう、夕方空を見ていたら、晴れていった。

わたしのSNSをみて、福ちゃんが、わたしが行った方が良いと思ってた所に行っていたから、その空を見て、何かわかったんだと思ったと言った。

 

福ちゃんはわたしと会話してると、彼女の中でらいろいろなことが繋がって、わかるようになっていくと言っていた。

彼女の能力開花と、覚醒が進んでいってる。

 

なので、福ちゃんは、今日は

わたしは運転手です、と言ってくれた。

 

なんてこと!ありがとう!

 

不思議な運びがある。

この出雲への旅は、いろいろな人から

行けばわかると言われてきた。

 

わたしのハイヤーマリア、瀬織津姫は、

必要なことは、人を介して伝えると言っていた。

 

わたしはハイヤーセルフから、人を介すと伝えられてると、ホツマツタエについて教えてくれた女性に話したときに、納得すると言っていた。

 

人は、グランディングしてるから、何と繋がってるかわからない存在じゃなく、確実に伝えられるから、と。

チャネリングの怖さを知ってる人だ。

神と名乗りながらも違う存在は確かにいるから。

 

目指す神社へ行く道で、やっぱり道に迷った。

少しぐるぐるとして、目的地についた。

 

到着した時間は、

ほぼ、蟹座の新月の時間だった。

蟹座は、ホーム。人生の基盤。

そして、わたしの魂の月星座は蟹座。

それから、ラファエルくんの月星座も蟹座だ。

 

 

本丸の神社は、神魂神社だ。

 

出雲大社よりもかなり古く、出雲大社ができる前に、神々が集った神社と言われている。

元に行くことになる、わたしらしい。

 

福ちゃんを残し、一人、神魂神社の入り口に行くにつれ、涙が込み上げてきた。

これは、締め付けられるような苦しい涙だ。

涙をだらだらとながしながら、

一歩一歩、歩く。

こうなることは、くる前からわかっていた。

 

わたしはここにいた。

 

わたしには、この建物の中での

巫女のビジョンが降りてきてる。

赤いはかまのような着物。

前日の博物館で、この神魂神社での

祭祀のやり方は、

他の神社と逆なのだと聞いてきた。

 

おそらく、ここで、

神殿巫女のようなことをしていた。

いなりさん曰く、美人の姿。

神殿巫女、つまり、神託をおろすために、

男性たちとまぐあいをしていたと思う。

それは、苦しかったようだ。涙を感じる。

まーーー、女性の転生が圧倒的に多く、それも巫女やら魔女やらたくさんの霊的仕事をしてきてて、その転生の8割と言われてるわたしだ。

 

 

拝殿まで行くと、

ものすごくトイレに行きたくなってしまった。

 

まずい。

こんなことは初めてだ。

 

もう、止められないほどの感じで、

お祈りどころではなく、

我慢できずにもれそう!と、

どうしよう、、、と、境内をうろうろして歩き、探したけど、全然トイレらしきものはない。

とても古い古いところなので、

そういう設備自体がない。

いよいよこれは山でも入って〜と

腹をくくりかけていたところに、

巫女さんが現れた!

ジーザス!

 

 

す、すみません。。

 

と、お手洗いをお借りした。

 

今思えば、これが浄化になってたのだと思う。

なぜなら、この旅へ来る前に、お腹にボン!と同化して、受胎したと感じてた、

どっしりとしたものが、

この日を境になくなってるのだ。

生まれた、のかもしれないし、

わたしの中の性的なことの浄化の

象徴だったのかもしれない。

 

のちに、わたしの仕事仲間で、

ピンチの時に結界を張ってくれたおじさんは、

このことは伝えてないが、

「赤ちゃんの産湯」を感じたと言った。

生まれた感もすごくあるのだ。

 

この微妙なニュアンスを書くことに、限界感も感じつつ、

わたしとラファエルくんの間にある、

過去世の浄化の一つに、

この性的なことがあるんだよね。

望まぬ形だったり、神をおろすためだったり

道具のように使ってきたこと。使われてきたこと。

 

ラファエルくんの魂さんは言ってた。

「それとこれとは別なんだよ。これは愛なんだ」って。

それと、これとは別なんだ。

繰り返しそう言ってくれた。

 

 

気を取り直して、拝殿の前で手を合わせると、

女性の声で

「幸せになりなさい」と言われた。

 

そんな言葉が来ると思ってなくて、

涙が流れた。

 

わたしは、この時、こう感じてた。

わたしの過去世だけじゃない、

多くの巫女たちから、許されたと。

多くのそういったことをしてきた巫女たちから、後押しというのか、祝福されたと感じたのだ。

このことを、書いてるだけで泣ける。

どれだけ多くの女性たちが、

性を望まぬ形でやってきたのか。

 

神魂神社を出る頃には、

曇り空から光が差してきていた。

 

次の神社へ向かう。

車の中で、わたしはハートがピリピリ痛む。

福ちゃんは、ハートが開いてますね、と言った。

もうだいぶ開いてきてたのに、

最深のところが開いたんだなと思った。

ここに来ないと開かなかったところ。

ピリピリしながら、

福ちゃんに次はどこ行く?と聞かれ、

真名井だと答えた。

それ以外にない。

わからないけど、はっきりそうわかる。

 

次は、真名井神社

イザナギがご祭神だ。

 

変わった作りの雅な感じの場所で、

大社造りの拝殿で手を合わせると、

淡路島の伊弉諾神宮で、

我が姫と言った声と同じ声で、こう言った。

「我が姫!

すべての障りは無くなった。結婚しよう」

というのが伝わってくる。

 

ハイ

 

あ。

ハイって言っちゃった。

なんなんだろう〜。

そしてなんで、我が姫なんだろう〜。

伊弉諾神宮でもそう思った。

 

それから、しばらく境内を感じながら歩いて、全部を見てまわった。

振り返ると、ふと、

もう一度、拝殿で手を合わそうと思った。

 

すると、「我が妻 結婚の儀だ」

という感じなのだ!

結婚の儀をあげよう

我が姫が、我が妻になってる!笑

 

その時、空は晴れて、

光がたくさん差してきていた。

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境内を後にする時、後ろから、

我が妻、我が妻と、声がしてた。

 

 

け、、、結婚しちゃった〜。。

 

と、福ちゃんに話す。笑

 

もー、何がなんだか。

一体誰としたんだろうか。。。

 

でも、これは結びの日だね、と話してた。

これまでのことが終結して、

蘇り、結び直す日。

新しいサイクルがスタートする。

 

次に六所神社へ。

この神社では、祝福を感じた。

カゲロウがたくさんいた、美しい神社だった。

 

その次に、揖夜神社へ。

ここは、イザナギイザナミが別れたとされる

黄泉平坂があるという。

境内にいくと、それらしいものはなくて、はて?となった。

宮司さんに話しかけられた。

これあげるって。

 

渡されたものは、

宮司さんが笹の葉っぱで作った、

キリギリスだった。すごい上手。

 

それで聞いた。黄泉平坂はどこですか?と。

ここから車で5分くらいとのことなので、そこへ移動した。

 

黄泉比良坂に行く道の途中で蛇に遭遇する。

 

つけば、とても素敵な場所で、大きな石がふたつ。

ここが黄泉比良坂らしい。

その間に入り目線を下に落とすと

小さな木が生えていた。

それを見て、これは結界のように感じた。

あちらとこちらを隔たせるもの。

まるでわたしとラファエルくんを隔つように感じたから、この結界なんて破ってやると、ズカズカと入っていった。

二つの石を、♾インフィニティの形に回った。

 

日が差してきた。

 

イザナミも終わりだ。

 

この次は熊野大社へ。

そこでもまた、蛇に遭遇した。

 

なんだろうなぁ。祝福を感じていた。

 

最後に、八重垣神社へ。

 

神話では、

ヤマタノオロチ草薙剣で退治して、

クシナダヒメと結婚したスサノオ

 

結婚した時に、詠んだうたは、有名だ。

 

八雲立つ

出雲八重垣

妻籠みに

八重垣つくる 

その八重垣を

 

これ、中学生には暗記してたんだよね。笑

 

わたしの現在の住まいは、

東西南北を八雲神社スサノオに囲まれてる。

 

八重垣神社では、空は晴れになり、

わたしは結びの願いと感謝を、

神社でお祈りした。

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福ちゃんと、完璧な流れだったねと、

お礼の食事をしながら話し、駅で別れた。

ありがたい。

各地の巫女が、必ずガイドに入ってくれる。

そして、メッセージを伝えてくれる。

 

 

福ちゃんとは、旅から帰った後、

相変わらずの神仏派遣型で、

わたしは彼女の願いを叶える仕事を始めることになる。

今回の依頼主は、薬師如来だ。

いなりさんのときは、お稲荷さんなんだけどね。

 

面白いことに、2人とも、彼女たちが、

神社やお寺で祈っていた通りのことを、

わたしが言うし、伝えるそうだよ。

だから、神仏派遣型。笑

 

 

駅で別れた後、帰りの電車まで時間があったから温泉に入った。

これも完璧。

なぜなら、その温泉、鉄の匂いがした。

その匂いを嗅ぎながら、こう思った。

 

血が変わる。

わたしの血が、入れ替わる。

 

血は霊的なものだ。

つまり、霊的なベースが変わる。

 

造血しなきゃ!と、これからのことを思った。

新しい血をたくさんつくろう。

 

帰りの電車から見た、

宍道湖の夕日もとても美しくて、

すべてがご褒美の旅だったなぁと思う。

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眠くて眠くて、

眠り続けながら帰ってきた。

この半分眠っている時に、開いたハートを感じてた。

ペターってするくらいの感触がある。

ほんとに、開いたんだな。

 

この旅の後、

わたしの色々な巡りが変わっていく。

 

 

1番の変化は、左半身、

わたしの女性が復活したこと。

 

そして、気がついたよ。

書きながら。

 

わたしに同化してきた魂さんと、

何段階かで結魂してきた。

あの時も、邪魔するものはなくなった!!って大喜びして、わたしのお腹に合体したんだ。

 

それが今度は、

外側に現れるようになってきてた。

それは、男性性の神社で感じてた。

すべての障りははくなったって、同じこと言ってる。

 

わたしのボディの中で起こったことと、

神社で起こったことは同じで、

それから、なぜか神社に行くと、

そうなるラファエルくんもいたな。笑

やっぱりそうなのかもしれないな。

 

同じように、スサノオと結婚した女性の話を聞いたことがあってw

その人は、神社でスサノオから人間の男は飽きただろう?と言われ、結婚し(笑)

出雲に移り住んだとか。

そして、現在は、ソウルメイトの男性と活動をしてるって聞いた。

 

 

わたしは一体、誰と結婚したのかな?って、

帰ってきて話を聞きたがった友人たちに話したけど、

いずれわかるよって言われてる。

 

この後の、巡りが楽しみなのだ。