I Love Serendipity.

私のツイン体験記

ただ、存在を喜ぶこと あたらしい世界

新しく出会った人たちのこと、

それを思い返していた。

 

全身に刺青の入った、

陰陽師のような格好をした

彼との会話がすごく心に響いたのだ。

 

この人は、顔も整っていて、

醸し出してるオーラも綺麗で、

所作がとっても美しかった。

古武道を学んでいるそうで、

どうりでっておもった。

首から独鈷杵のようなものをかけてて、

陰陽師みたいだなって思った。

ラファエルくんに顔が似てた。

それから、この彼は、

無我、真我で生きるのだという話をしていた。

私は同じだなって思った。

こういう人に出会い始めた。

 

その彼と、彼女の出会いの話をしていたときに、

こんな話をしていた。

「不思議なんだけど、出会って2回目の時、

おでこをつけて″迎えにきたよ″って言ってたんです」

私の脳裏に、かつて魂さんが言っていた、

″必ず迎えに行くからね″という言葉が蘇っていた。

同じ言葉なんだなって思ったし、出会って2回目で、あっちが口走ってたことも思い出した。

なんだろう、シンクロしてる感じがする。

彼は、辰年生まれで、彼女は巳年生まれだと言っていた。私とラファエルくんと同じだった。

その彼は、名前から読み解く使命を伝える

仕事をしてると言ったので、なるほど!そういうこともやってるのね!って話しから、

ホツマツタエでの私の名前の意味を少しして、名前の通りのことしかしてないよって話したら、

さらに数霊での数字を導き出して、

「合計すると8ですね。ああ、いいですね。

8は、龍の数字だから強力な龍の守護がありますよ」というので、

こっち!こっちにでっかい龍がいるって言われてますよと話した。

そして、シヴァの話になる。

8はシヴァでもあり、破壊の神の話をしていた。

ふーん。シヴァね。

私は、話しながら、ふと

「その彼女さんと、2人でやること、

約束を覚えてる?」って聞いた。

すると、彼は

「幸せになること」って言った。

私は予想外の答えが来たのと同時に、

私と同じで、その瞬間、彼の魂から長い時間と

伝わるものがあって、私の涙が溢れてきた。

魂のことが伝わってくると涙が出るんだって伝えて、その刺青男子も目が潤んでいた。

「だからもう最後なんです」

最後って言ってる意味がわかった。

何にも条件などない、地球最後。

その2人の日常を聞いたのだけど、

世間一般の形からは外れてて、

男女逆転のような感じだったけど、

彼は彼のしたいことをし、

彼女は彼女のしたいことをし、今日はこんな楽しいことした!あった!って、それをお互い

ただ、喜び合うことだと言っていた。

「ただ今、幸せ、今幸せという感覚を

味わい続けてます。

カルマを超えていけると考えてる。

今日も集まった皆さんの気があがってて

多幸感がすごい」といって、手先に視線を移した。

私の友人の友人が彼の学びの師匠の1人らしくその関係性も聞いた。

 

その彼の全身には、

彫り師の彼女の刺青が施されてて、

彼女を受け入れてる彼を感じたし、

2人の世界だけど、だからと言って閉ざされてなくて、

彼の声は特殊なんだというから、それって声自体が倍音ってことでしょ?と言うと、そうだと話した。

その声を使って、各地のライトワークを行ってると言ってた。そして、この会場に来る前に立ち寄った神社で封印解除をして来たと言ってて、そこは私とラファエルくんで行っている場所の一つだ。

ラファエルくんのお客さんに彫り師の女性がいたから、その人の話を聞いてて、

ここでも思い出すことになった。

彼の師匠から声がかかって、そこで話は終わり、タイムアップとなった。

 

この日には、初めましてで

もう1人印象的な出会いがあった。

この日のイベントに、

友人2人から別々に誘われたのが発端だった。

ジャンル分けができない、

オリジナル音楽のミュージシャンだ。

もともと徳島の神山に住んでたと話した。

私のイザナミの旅の時に、神山は、

レイちゃん達に連れて行ってもらった。

その人は、私が誰にも言ってない、

私の白龍さんにつけた名前と

一字違いの人であったので、何か感じるものがあった。

誰もいなかったリハをやってる時に、

私は人に疲れてひっそりそこにいたんだけど、

それでここまでの旅路を聞いてみた。

この人が、ここに来るまでやってきたライブの地は、ぜんぶ龍脈に乗っていた。

だから、そういうライブなんだな〜と

思ったわけです。

島根、岐阜郡上八幡、愛知豊川、茅ヶ崎、国立など。

ここから先も、夏至までライブは続くと言っていた。

ライブの中のMCで、シヴァ神の話になる。

シヴァが破壊した後の、

ヴィシュヌの創造の段階の話。

ライブ前に刺青男子と話したことだ。

シンクロだ、と思った。

破壊と創造の神。

彼が創ったシヴァという曲を演奏し、

その中で目覚めだよ、おはようと声を発していた。3月ごろにエネルギーで

体験してることが、3ヶ月後、人で起こる。

私はこの曲で、トランス的になっていて、

「魂の約束を果たす時が来た」と

内側から湧き起こっていた。

 

このアーティストさんの曲を聞くには

どうしたら?ということで、

音楽データの話をしてる時に反応してた、

ライブに来てた白金髪の男子がいた。

あれ?

少し前に夢で、「さあ、始めようか」と言った

見知らぬ男性と同じような感じだった。

そして、ライブ後に聞いた話で、

今回カバー曲をしたんだけど、滅多にないそうで、その曲は私がよく聞いてるものだった。

何か意識が繋がってたのかなって感じたことだ。

 

それからもう一組、

マクラメ作家とパートナー奥さんとの出会い。

この2人も面白くて、マクラメ作家さんは、

8年もバックパッカーで世界を旅してたそう。

(私は石そのものには詳しくないが、ホンモノがわかる。なんでもそうだけど、

本物って純度が高くて光ってる。

彼が選んだ石達は、光ってて良いものばかりが揃ってた。この日集まってた石は、みんなそういうものだった)

10年前に彼が日本を旅立つ直前に、2人は会っていたらしく、彼がインドから日本に帰ってきて

その彼女と再会、結婚したんだって。

馴れ初めの時にも、不思議と彼女は彼の実家に行ったりして、結婚など全く頭になかったけど、彼のお母さんに、彼女の畑を見てもらったりするような巡り合わせになったりしたと話していた。

 

2人が再び繋がったのはこれなんだと

奥さんがペンダントを見せてくれた。

まん丸のセレナイトという天然石のペンダント。みた瞬間、満月だねって私は言った。

色々私の話をするうち、彼らの馴れ初めを聞くうち、ふと、私は2人は何座なの?って聞いた。

すると、

旦那さんが蟹座で、奥さんが水瓶座だと言って、

またびっくりした。

 

いちいち結びつけるわけじゃなくても、

感じざるを得なかった。

私の月は水瓶座で、

ラファエルくんの月は蟹座だったからだ。

そして、満月の日に出会ったのだ。

 

みんなでご飯を食べに行く時に、

2人の車に乗せてもらった時、

私はすごくシンパシーを感じた。

未来図のような。

 

私もこういうのがいいなって思った。

義務がない。

形もない。

いなりさんが昨年、私にこうなるよって

言ってくれてたことを思い出した。

私はただ、そこに、

喜んで居ればいいんだって言っていたね。

 

ラファエルくんと私が、話し合ってないのに、

同じような夢を持ってたことも。

いるだけでいい存在ってそう言ってた。

 

それで、私はこれまで浮上してこなかった

大きな私のカルマを、まさか

これだったのかって思いながら、直面してるのだ。

今の私はラファエルくんどころではなく、

いやむしろブロックしたし、

ここではっきりわかった私のカルマのことで、

わんさか押し寄せて来た、わかってくれ、

助けてくれっというような人たちと距離ができ、

やっと私自身が取り組めることもあり、

じぶんの癒しと再生で精一杯だ。

そして、このカルマの延長線では、それは2人は結びつくわけないって、よくわかるものだ。

私の魂が目指して来たやりたいことではないから。

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改めて、新しいフェーズで、

私は私の欲求を叶え始め、忙しくなってきた。

そして、ふたたび、出会えた存在があった。

きみは、私だったのか!って。

嬉しかった。

そんな私の魂さんが、

行きたがったところがあった。

 

ここは桃源郷だなって思うところがある。

神さまの世界みたい。

 

そこはさ、温泉で、タトゥーがある人も

1人でならって言って受け入れてるんだけど、

タトゥーが入ってる友人に教えたら

すっごい喜んでいた。

その施設は、ポリシーを打ち出してる。

現時点では受け入れてますが、

この世界観を守り、協力をしてくださいとね。

静かに、自然の音と

温泉を楽しみにしてくる人がたくさんいる。

珍しく受け入れてるから、たくさんそういう人を見かけるけど(私はここに偏見はない)

受け入れてくれるそれを良いことに、

自分たち都合で、子ども連れで何人もで来て、

ギャアギャア騒いでる人とかいるわけです。

 

余計なものが一切なく、

すっごい粋な大人の世界感があって、

静かに自然の音を聞きながら温泉を堪能するには

とても良いところで、1人で来る人もたくさんいる。

 

お湯にもこだわり、環境にも気を配り、

自然破壊にならないものをそこに置いてて、

その為にすっごい手間暇をかけてるところなんですよ。

美学があって、美しさには強さがあるって思う。

みなさん親切で優しいけど、そこに一線を引く強さも感じる。

私もこの世界観が好きになった。

自然派シャンプーはゴワゴワ感が

あることはありますが、なぜ、わざわざそこに、

界面活性剤入りのシャンプーを持って来て、

ツルツルの髪にしたいのかな。

 

 

今日は、贅沢にも、最後の1人になって、

″受け入れてもらう″をすごく

感じることが色々あった。

 

大きなお風呂を独り占めして、

閉館の時間になり音楽が流れて来た。

私はそれを聞いて泣きそうになった。

ここに来ると天国を感じるのは、

この世界観だからだなって、

頭じゃなくて感じたんだ。

 

施設の方とお話しして、その人が、もしかして1人でした?と聞かれて、途中から独り占めになりましたと話すと、よかったですねと仰った。

ここは1人で来ることが多いと言ったら、

本当に温泉を好きな人は、

皆さんそうおっしゃると言ってた。

 

帰りの音楽を聴いてて、涙が出て来てた。

ジョンレノンの、「イマジン」が流れてた。