I Love Serendipity.

私のツイン体験記

魂を編む 

さてさて、マクラメ作家の奥様は、サファリちゃんという。

 

サファリちゃんが、私にフラーレンのオーダーをくれた。

即決だった。

今回私は歴女のシェアハウスのイベントに出てて、ほとんど同じメンバーで、

5月末の「魂の約束を果たす時が来た」の

メッセージを受け取ってから半年後の再会だった。

 

その後、私は生まれ変わりの時間があったけど、サファリちゃんもガンが見つかり、今まさに、

そのような時を過ごしているのだった。

 

この時から2日間、密度が濃くて、優しくて、

沁みるような時間を共に過ごすことになる。

 

私がフラーレンを制作するのに、歴女が作ってくれたコタツのあるスペースに行って、

ひとりで作り始めた。

 

作り始める前には、必ずお祈りをする。

他のクリエイターさんは知らないけど、私が作るフラーレンは、その人の魂だと思ってる。

細胞だし、魂にみえる。

出来上がるものは、同じ作り方をするのに全部違うエネルギーとなってできあがる。

 

編み始めると、その人のことが伝わってくる。

まず「コントロールするな!」と怒りの声が聞こえる。今からだが起こしてることにコントロールしようとしてることへの怒り。

彼女の男性性の課題。

その後、彼女と旦那さんの魂の約束が伝わってきた。

涙が流れる。

 

そうかそうか。

旦那さんの想いの強さに、私は気がつくと涙がスーッと流れてて、ひとしきり泣いた。

2人の約束、彼の魂の想いの強さ。

フラーレンがほぼ出来上がって、最後の閉じていく時にハートの形が出てくるから、それを見せたくて一旦止めて、ハートを見せに行った。

 

それまでに伝わってきた魂のことをサファリちゃんに伝えた。

その後、また2階に戻り、仕上げをしてると、

ブツっと糸が切れた。

 

この出来事がメッセージだった。

じっと感じていると、彼女に伝えることがわかった。

 

そして、サファリちゃんに伝えた。

「完璧を求めて力を入れすぎると、完成間際で糸が切れる。緩めてって」

すると、そうなんだとサファリちゃんが話す。

完璧主義は私の癖だと。

 

2回目に、また編み始めた。

すると、サファリちゃんがやってきて、

こたつに入っていい?と聞いた。

 

どうぞ〜

 

私は作りながら、彼女と対話が始まった。

魂の約束の話をした。

サファリちゃんは、彼女自身がアトランティスにいたとはっきりわかると言って、アトランティスの人はいい人だと感じると話す。

私はレムリアの記憶で、アトランティスにもいい時代があったけど、情報を奪われたり、能力を奪われたり、性的にも搾取されたりそういうことがあったとおもうと伝えた。

 

わかる、と言った。

 

アトランティスの人たちが今とても苦しい。

地球がもうその次元を超えようとしてる。

縛りつける想い、

コントロールしようとする考え、在り方、

それが自分の細胞を傷つけ、彼女の右半身にガンを作ってると感じていた。

自分自身を深く許すことが課題だと、私は伝えた。

彼女からまだ、何も聞いてない時に、

写真を見て右側だと伝えると、その通りだと言った。

全部右側に病理ができてると。

 

今回、彼女の旦那さんはレムリアで、彼の在り方や周りの友人を見てて感じるんだって。

アトランティスの人は、本当に大変で苦しい最後の時、助けない。

それもわかってると言ってた。

彼の周りは受け入れる人ばかりで居心地がいい、と話し、彼にはサファリちゃんの周りは一見楽しそうだけど、上辺の付き合いだと言われたけどそうだとおもうと話してくれた。

 

そう。彼は今回絶対に、サファリちゃんとの魂の約束をやり遂げると決めてる。

強い想い、覚悟がある。

これまでできなかったことの、今回成し遂げたい魂の約束。

それを受け止めるだけのことを彼は8年かけて

バックパックで1人で旅して培って来てる。

旦那さんがいる前で、このことを伝えて、彼にね?と聞くと、うん。と一言頷いた。

シャイなやつめ。

 

サファリちゃんと2人の会話の時に、

だから、サファリちゃんがやることは、

悪いものを放出するために一旦極限まで悪くなるから、それをやっつけようとしないで、戦わないで、

2人で、喜びで生きていく未来のビジョンを強く持つことだよ。

どこかで諦めてない?

そう伝えると、旦那さんもそんな話をしたそうで、サファリちゃんが信じていけば、春にはふっくらした姿が見えるよと言っていたそうだ。

 

自分の今の命の営みを信じ、ひとりで頑張ろうとしないで、2人なんだよ。

今回は、1人じゃなくて2人だ。

彼を信じ抜くことだよと伝えると、涙を流した。

自分の強がりをもう、やめる時が来てる、どうしてこうなんだというから、それと戦おうとしないことだよ。治そうとしない。

もっと自分の正直な気持ちに素直になってと、話していた。

私との時間も安らいでいて、本音を話し、

何度も涙を流していた。

周りの人に心配かけたくなくて話せないと言ってたけど、私は心配してないから彼女は本音を話せたんだ。

私にとっても、アトランティスの記憶のある彼女とのこのやりとりは、彼女はとても私をリスペクトしてくれてたから、私に対する尊重と生かし合うような関わり方で、許しであり癒しとなった。

これまでは搾取して、立場を下にされ、しいたげられてきたのに。

 

これは統合だ。

 

私が3回も編み直すのを驚きだと言った。

彼女の旦那さんもそうすると言ってた。

 

やるよ。

だって、3回編み直す必要があるんだ。

これがサファリちゃんの魂のプロセスだから。

つくると約束したから。

そして今あってる時に渡したほうがいいと感じたから。

最後まで付き合うんだよ。

 

私を傷つけたアトランティスの人の命をサポートするために、私は編んでいた。

彼女はアトランティスの仲間たちのコントロールするエネルギーワークでは、どんどん体が悪くなり、私のフラーレンや、水の叡智を使った自然体で、喜びのエネルギーで活性化させていく方向に舵を切るしかなかった。

ここで、試して悪くなった治療法を聞いて、同じ熱でもベースが違うと体に対して癒しなのか攻撃になるのかの違いがわかることを、私が解説することになった。

このタイミングで私に会うことにも意味がある。

とても納得していた。

金龍さんのテラヘルツの機器も繋ごうと思ったけど、タイミングが合わずにまたの機会となった。

私からメッセージすると、すぐに金龍さんから連絡が来ていた。

 

2回目に出来上がったフラーレンは、ゆるゆるで、形が歪になった。

それをみて驚いていた。

ゆるむという話をしてたね、と。

 

うん。魂のことをフラーレンを作る時は触れてる。

だからみせてくれる。

バランスが大事なんだよ。

これはそれを伝えて来てくれてるよ。

 

サファリちゃんは、私との対話が進んだ時、

レムリアに憧れてるんだとつぶやいた。

どうしてもアトランティスの人たちにはできないことを、レムリアの人は自然にやるから。

与えるから。

そして、アトランティスのその性質が自分をとても苦しめてることもよおくわかってて、今回はここを脱皮して、レムリアに進化する挑戦なんだ。

 

 

3回目編むよ、というと、

彼女は下に降りていって、

私は1人でまた制作を始めた。

 

そこに通りかかった、イベント主催の友人が、ここは暖かいね、と言った。

 

??

そお?

暖房つけてないけど。

 

でも、なんだかわかるよ。

これはエネルギーワークだから、私はハイヤーとともに、

高次元のエネルギーを降ろしてこれを編んでいるといつもおもう。

本家だから、苦労せずに

自然にできるようになった。

 

 

3回目はとても美しく可愛く出来上がった。

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見せにいくとサファリちゃんはとっても喜んで、旦那さんもいてとても喜んで、彼らの作品のディスプレイにもおいて、コラボだと言ってくれた。

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お手紙を渡す。

フラーレンにはいつもお手紙をつけてて、

受け取ったことを伝えている。

今回は泣きながら書いた。

2人の魂の約束、特に彼の思いが強くて。

ダウンロードするようにするすると

言葉が出てくる。

こういうのを自動書記って言うんだろうな。

 

これはカルマ昇華のプロセスであり、

導きとハートと身体の声に従い、

じぶんと彼を信じ抜けば

絶対だいじょうぶ。信じて。

 

彼らの屋号はアムヤトラという。

編むと、ヒンディー語での旅。ヤトラ。

編旅。

バックバックで旅してきた旦那さん。

インドやネパールで、ひとつ一つ選んできたとても美しい天然石と、一つとして同じデザインがない作品を生み出してる。

 

この日、目に入った彼の作品のクロスのルチルは、私にとっても馴染んでて、最初釘付けだったけど、ライブが終わると自分のエネルギーが変わって、あまり興味がなくなった。

その代わり、ブルーのカイヤナイトがやけに目につく。この展示のために作った作品だと言ってた。

それを見てると、クロスのルチルと、カイヤナイトはペアに感じた。あまりにしっくりしてる。

でもなぁ。二つ買うには予算がない。

一粒の別のルチルクォーツのペンダントも素敵で、そちらも気になったけど、つけてみると全然合わなかった。

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2人とも、私にはクロスだね、と言うし、つけた体感もそうだし。

うーーーん。

 

2人は取置きをしてくれるというわけ。

ひとつは彼らが、ムーンストーンのバージョンアップとともに、しばらく預かってくれることになった。

近いうちに必ず買うから!

 

結局別のルチルじゃなくて、

このクロスにおさまった。

それで、私は手にとってクロスを眺めていると、サファリちゃんは不意に後ろから、

「ツインは離れちゃいけないんだよ」と言った。

確かに、やめようとしたのに、カイヤナイトを選んだ結果、クロスに必然的に決まった。

 

そして、ふと、サファリちゃんは、

「年末か、年明けにクロスは必要になるかもね」と言った。

私はびっくりした。

「もう、彼もレムリアへの進化、覚醒が始まってると思うよ」と。

 

そうなの。

私のハイヤーもそう言ってるし、天姫も

日の出が見えるって言ったの。

 

だから以前ラファエルくんとは離れると言ったサファリちゃんに、「合ってるよ」と

ニッコリした。

 

2人と、ハグして別れる。

次にいつ会うのかな。

 

私は長野で企画したいイベントがあるんだと2人に話した。

クリスタル祭り。

その時にはオファーするからきてね!というと、

とても喜んで、2人は、長野はまだやったことないから楽しみだと笑った。

そして、私のフラーレンもこれからディスプレイにも飾ってくれるという。嬉しい。

 

この踏ん張りどころを乗り越えたら、

春に、今よりももっとふっくらした

サファリちゃんに再会するだろうと、思うんだよね。