普通にある人は普通にあることで、
私が長い時間をかけて回復して行かないと、いけなかったものの一つに、
自尊心というものがあります。
10年くらいかかりましたかね。
これは、とても根深くなるもので、
時間がかかる場合もあるけれど、
少しずつ取り組んで行けば、
少しずつ楽になって行きますし、
周りに起こることも変わって行きます。
少々、シェアしますね。
私は、小学生の時、いじめにあいした。
女の子同士のマウンティングっていうのは、
どの時代からもあることではある。
その時のいじめは、
「無視をする」というものでした。
この行動はとてもひどく、
その本質は、存在そのものを認めないという強いメッセージです。
ある日、教室に入ると、
昨日まで話していた、友達と思っていた人が、
一切口を聞いてくれない状況になりました。
それは1人ではなく、
クラスのほとんどの女子がそんな感じになりました。
私はまるで、いないかのように扱われました。
私の親切や、私の言葉は、
ぜんぶ「スルー」されました。
悲しいとかいうよりも、
何が起こっているのかわからず、
どうしていいかもわからず、
完全に思考停止のような感じでした。
不快に思わせたのかと謝っても、
一生懸命ご機嫌取ろうとしても、
それすら、ぜんぶ
「ないこと」「いない」かのような扱いでした。
大人になるとわかるのですが、
カンタンな話で、
その首謀者は、その人の家の中で、
不幸だったんです。
ですが、私は「優しく いい子」に育てられていたので、
「悪意」というものがわからず、
ただその扱いを受け入れざるを得ませんでした。
怒るとか、対抗するっていうことも、
思い浮かばなかったんです。
母は忙しく、また、叱咤激励をすることが、愛だと考えている人なので、
私の異変に鈍感でしたし、
母に話すという選択はありませんでした。
こんな目にあってある、「情けない私」を隠してもいました。
我慢して、耐える方を選んでいたのです。
毎日、どんどん話さなくなる私。
すみっこで、ポツンとするしかありませんでした。
自分の存在が、なくなるような感覚になりました。
こんなに辛くても、誰も助けてくれない。
誰にも気がついてももらえない。
どこに行っても憂鬱で、
ちょっとした些細な一言がきっかけで、
始まったと感じていました。
ここから私の本格的な、「言ってはいけない」が始まります。
気持ちを言ってはいけない。
人を怒らせてはいけない。
人を信じてはいけない。
本心を悟られてはいけない。
そんなことをするようになり、
わたしの解決策は、
人に舐められないように圧倒的な
なにかを出すようにしようとなります。
男も女も敵でした。
その当時は、受験戦争と言われてたので、
勉強にいそしむことになります。
学年で一番な成績を出して行き、
その学区で、一番の学校に入りました。
だけど、苦しいわけですね。
勉強自体は楽しかったんですが、
私には
くつろぐとか、
楽しむ、
っていうことがわからなかったんです。
これから、自尊心を持って行くことも、
長い間テーマでした。
本当にしたいことは、
こうならないぞ！ということの
反動ではないからです。
それで、つい最近、
この無視される、そこにいるのにいないかのように扱われることを、
彼から、
めちゃ刺激される出来事があり、
この感覚が蘇りました。
もう完結した、乗り越えたと思ったのに(^^)
そう。あなたと同じです。
残ってるものは、再燃します。
彼に、怒りをぶつけました。
もう誤魔化したくなかったので、
嫌われてもいいし、2度と会わなかなってもいいから、自分のされたくないことと、気持ちを優先しました。
たとえ一緒にいることになっても、
同じことを絶対にされたくないからです。
そして、私の過去世の時の感覚も同じだと気がつきます。
もう会えないかもしれないと思いながらも、
私は誇らしいのです。
これで良かったと、心から思います。
なぜでしょうか？
何がでしょうか？
自分を守れたことがです。
安心感があるのです。
あの時は、自分を守ってあげることもできなかった。
でも、もうできる。
たとえ大好きな人が相手でも。
幼い頃の体験て、
自分のせいではないのに、
どうしても強く残ります。
外から強制されたものなのに、
自分の中の信念の一つに
入れてしまいますね。
あなたの話の鏡になります(^^)
モヤモヤする
いつも同じパターンを繰り替えす。
もうこんなことは嫌だと思ったら、
それは終わらせるチャンスです。
キーワードを伝えながら、
そのことの核を探して行きましょう。
忘れていたことも、思い出すかもしれません。
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