I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★第44話★ラブラブ 《エア》 バカップル

よくわからないけど、何かが体から抜けた後、殿たまは喜んでる。

邪魔するものがいなくなった、そうだ。

 

私は、もう深く考えずに、殿たまとは仲良くしよう〜と思っていたし、

ハートの真ん中から、嬉しくて、

優しい気持ちがじゃんじゃん溢れてきていたのです。

日よって違うけど、

何もないけど、幸せを感じる。

 

桜が咲き始め、暖かくなって

心も軽やかになって、

綺麗な桜を眺めたり、暖かい日差しに

ウキウキしながら歩いていると、

殿たまが「ねぇねぇ」と、

ウキウキしながら話しかけてきます。

なぁに?と返すと、

「愛してるよ」って言うのです(笑)

思わず、吹き出す。

唐突な上に、明るいので「私もだよ」って言って、サラリーマンに混じって、

ニヤニヤ歩く怪しい人になるのでした。

 

またある時は、

「natsuは食べごろだ」とか言ってきた。

なんだその、セクハラおやじみたいな発言は。

なんの?って聞くと

「魂の」

ゲ。魂の⁉︎

「だって悪魔だから」

ちょっと信じて不安になって、でもまぁ、こいつが悪魔でもいいかなー、食べられてもって思うと

「信じた?」ってニヤニヤした感じで言ってくる。

どうせ私の思ったことなんて伝わってるんだけどね!

 

ふとした瞬間に、ハートを通して愛してるの波動がやってくるのです。

そんな時は本当にほのぼのした気持ちになって、幸せな気分になるのでした。

このエア ラブラブバカップルぶりが楽しくなってました。

 

それともう一つ。

私自身が、精神的な自由さを感じているのが嬉しいのです。

揺るぎない好きの感情と、

でも縛られない感覚とが両立している感じ。

 

ヤキモチめいたことも言ってくる殿たま。

弾いたヒーリングの時も、翌日

「natsuは無防備なんだ。気をつけてよ。」と言う。

無防備ってよく言われる〜。

でもさ、あの人は、ヒーリングしてくれようとしたんだよ。

まさか男だからやなわけ?

「まぁ」って言う。

 

「自分だけでいい」んだと言うから、

あのさ。私は彼が誰といようと許してるわけ。他の女性と一緒に暮らしたりするのもエネルギー交流だよね?

「でも嫌なんだ」

私は許してるんだよ。

私が誰とどうしようが、許さないと変じゃない?

フェアじゃないじゃん。

「……」

なんで黙るの。

「……」

な、ん、で、だ、ま、る、の!

それが嫌なら、自分もフリーでいなさいよ。わかった?

「…わかった」

 

そう。私は強烈な執着心が取れて、

スッキリしちゃって、許しているんです。

寂しさがないわけではないけど、心がざわつかない。

不思議だけど、とても楽で幸せな気分になってました。

 

もう二度と離れないんだとわかったし、

あの前前前世の歌詞ように、

私の心の真ん中に、旗が立てられているのです。

これは変わらないと思うな。

他って言ってるけど、

まぁ今は、なかなか難しいんじゃないかな、と思うのでした。

 

だからその私で、幸せを追求して行くのです。