I Love Serendipity.

私のツイン体験記

出会う前の、死にに行った旅の話 黄泉へ イザナミ

ラファエルくんと、出会う前の、

わたしが、精神的に死にに行った

旅の話をしようと思う。

()内は、その後出会って会話した、

ラファエルくんのコメントである。

 

ビジネスを一緒にやってる男性から、

強い嫉妬の念を受けたことで、

その旅は始まった。

 

ビジネスは、とてもうまく行っていた。

わたしは心から嬉しくて、これが続いて

発展していくといいなと思っていたのだ。

 

ところが、次の案件を立ち上げようと

打ち合わせをしていたある日、

その男性から、

強い嫉妬の念をぶつけられた。

その時、わたしのアストラル体は、

左肩から胸の位置くらいまで、

ざっくり切られてしまった。

殺す、というほどの念だった。

 

その日から、私は事あるごとに

滲み出るよう涙が出た。

アストラル体が傷ついていたからだ。

 

わたしは家系のカルマでも男性性の傷があり、

男性から厳しくされるということが

繰り返し起こっていた。

必ず男性とぶつかる。

 

その時も、それが起こったと感じていたし、

その傷はじわじわと滲み出るように痛む傷で、

黄泉の国へこのまま行ってしまいたい、

という感覚がしていた。

わたしは精神的に死にに行きたいと感じていた。

 

死にに行きたい、

その行き先は、淡路島だった。

 

イザナミストーリーが始まっていた。

 

どうしても、行きたかったのだ。

 

 

鬱々とした気持ちの中、旅の計画を立てていた。

最終目的地は、

徳島県へ移住した、私とシンクロしてきた、

宮古島ソウルファミリーに会いに行くことだった。

 

行く日程を決めた後、

あるお店で、徳島に行くことを話すと、

本を貸してくれた。

それは、阿波忌部氏の研究の本だった。

阿波忌部氏は古代日本において、

祭祀を司る氏族で、

日本全国に麻を伝えている。

ちなみに、わたしは忌部くんという友達がいた。ミラクル。

 

そして、本を貸してくれたその店主は、

わたしがお店を訪れた、2日後に、

大火傷を手と足に負っていた。

旅に出る前、その話を耳にすることになる。

私はゾッとした。

イザナミストーリーだ、と思った。

 

日本の島々を生み出したといわれる、

天地開闢の神代7代目、ともに生まれた

イザナギイザナミは、

イザナミが火の神様を産んだ時、

その火傷が元で死んで、黄泉の国へ行く。

そのイザナミが恋しくて、黄泉の国へ追いかけるイザナギ

ところが、黄泉の国の食べ物を食べた、

イザナミのウジ虫のわく変わり果てた姿を目の当たりにして、イザナギは恐れて、逃げ帰ろうとする。

 

それを追う八雷神、予母都志許女に、イザナギは、葡萄、筍、桃を投げて難を逃れ、

黄泉平坂を大岩でふさぎ、

そこでイザナギイザナミと離縁する。

イザナミは、「お前の国の人間を1日1000人殺してやる」と言うと、イザナギは「それならば私は産屋を建て、1日1500の子を産ませよう」

と言った。

 

という日本神話。

 

これが伏線になります。

今、ここでも、じつはこの話が

ラファエルくんとの間で展開中なのだと、

これを書いてて思った。

男女の間で起こること、

アーキタイプという元型があると思ってる。

集合意識的なね。

 

続けます。

 

旅は、時間をかけていきたかった。

ひとりになりたかった。

そこで、旅は、

浜松〜大阪〜神戸〜淡路島〜徳島というルートにした。

 

行く先々で、このイザナミストーリーのパーツが集まるような出来事があって、

それと並行して、着々とラファエルくんとのシンクロも起こっていたのだと後から知る。

細かいルートは割愛するけど、

神戸では、異人館街へ行きたかったのだ。

異人館街へ向かう途中、目に入った雑貨屋さんに入った。

フランス人オーナーの雑貨屋さんで、

わたしは黄色い帽子と、ラベンダー柄のバッグを購入した。

その時、待ち合わせの現金がなくて、

そしたら近くにコンビニがあるよ、と言われ、そこでお金をおろして買った。

(そのコンビニ、僕よく行ってたよ。近くで働いてたんだ)

その後、異人館街を満喫して、

わたしは淡路島に向かうフェリーに乗るため、

明石へ向かった。

なのに、電車を乗り間違えて、芦屋で途中下車をした。

芦屋の駅のホームで呆然としてた。

なんで、反対側になっちゃったんだろうな?

(芦屋は、おばあちゃんちがあったんだ)

 

その後、明石に向かい、そこからフェリーで淡路島に渡った。

絵島を見たかったのだ。

 

ところが、よく調べずに行ったので、

ホテルに行く交通手段がないということを知って、慌ててレンタカーを借りる。

その駅まで、バスで移動するといいと言われ、

その通りに移動して、またもや驚くものを目にする。

公共バスのキャラクターのナギくんとナミちゃん。

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先ほど買った黄色い帽子とラベンダーのバッグ。

ナミちゃんは、黄色のお団子にラベンダーを持ってる。

マスコットキャラクターになってる!

 

その後、伊弉諾神宮とか、他の神社を巡り、

そこにもサインだらけだった。

 

翌日は、徳島へ渡り、

ソウルファミリーと合流した。

 

ファミリーと、大麻比古神社へ向かった。

大麻比古神社は、麻の神社。

(ぼくは、同じ頃に、千葉の阿波神社へ行ったんだよ。そこも阿波忌部氏が開いた、麻の神社なんだ)

 

その大麻比古神社で、ソウルファミリーの

奥さんから、神の契約の話をされた。

自分で契約したから、自分で破棄することができる。

あなたの魂はもう、次は向かいたがっている。

わたしはもっと軽くて自由なあなたが見たいと。

 

その通りだ、と思ったけれど、

わたしは、もう、どうしていいのかわからなかった。

今振り返ればわかる。ラファエルくんがシングルになってなかったから、時期待ちだったのだ。

浄化はどんなにどんなにやっても、

前の彼からは離れられず、現実も動かない。

その状況やあふれるサインを、

天の意思として、一旦受け入れようと、

わたしの今の住まいの氏神で、

前の彼と結婚する!と宣言したくらいだった。

その宣言の時は、日輪が出たけど、その後、わたし自身は泣くことが多かった。

苦しい気持ちが湧き出てきて、

涙があふれることがあった。

あれは、わたしの魂の叫びだったんだ。

(その後、ラファエルくんがこの契約を解除してくれて、その結婚宣言をした氏神にも、

わたしは何も言ってなかったけれど、

一緒に来てくれて、2人で並んでお参りをした)

 

ソウルファミリーとは、

イザナミ神社にも行った。

 

イザナミ神社はふたつあった。

 

そこで、奥さんから私のもつ、存在そのもの、

エネルギーの働きを言い当てられた。

伊射奈美と書く。

わたしはイザナミの働きがあるねと。

ほんとうにイザナミなんだねと。

人が持つ、深い闇の中の核を射抜く。

すると、そこに光が当てられ、

その時は苦しいが、光に反転していく働き。

黄泉の国へ誘う。

 

その通りだよ、と言った。

私に相対する、闇がある人は、

自分の深い闇を私に写し出す。

私の光に照らされ、

隠していたものが明るみに浮き出てくる。

だから、この旅へ出ることになったことも同じように、

私のせいにしてきた時には、

負をぶつけられるということが起こる。

負をぶつけた後は、エネルギーが変わるので、必ずその人は変化していく。

 

セレーネさんも、この奥さんも、

これは純粋な愛がないと、

できないことだと言った。

 

このイザナミ神社では、私のエネルギーの働きの話をし、

もう一つでは、イザナギの封印を解除するということをした。

 

もう一つのイザナミ神社は、

女性ではなく、男性を感じた。

 

おかしいな?

イザナミの神社なのにね?

 

社殿には亀があり、ここは、本当は、

イザナギの神社なのではないかと、

ソウルファミリーと、

私とで同じことを思う。

社殿の中を見ると、

そこには一つの絵があった。

 

それは、菊理姫のもと、

寄り添うイザナギイザナミの絵だった。

 

これだーーー!!!

と、奥さんと、私と2人で感動して涙した。

 

やっぱりそうだよ!おかしいよ!

日本人の始祖が離婚なんて。

 

以前、わたしが伊勢に行った時にも

ユタちゃんからメッセージをもらってた。

逃げるイザナギの背を、イザナミが射抜くことができたら、黄泉の国で、変わらぬ美しい姿で待っていたイザナミを、

イザナギは見ることができたんだって。

 

背を射抜く。

背中は、魂のチャクラがあるところ。

魂の真実の姿を射抜くこと。

 

本当は、イザナギは、

逃げてなどいないんじゃないか。

私たち日本人の祖先が、妻の姿を恐れて、逃げる?

わたしにはどうしてもしっくりこない。

書き換えられたのではないか。

 

本当は、逃げずに、菊理姫の元、

寄り添ってる。

 

私は、このプロセスが始まってから、

白山には、3度登ることになり、

十一面観音、菊理姫に導きをもらってる。

 

姫の自死の時も再生は、

十一面観音がしてくれた。

マリア。

偶然じゃない。

 

このイザナミ神社は、

イザナギなのに、女性の名前に変えられている。

封印されている、と感じた。

 

この旅では、

真名井という言葉を何度も目にした。

 

「真実の名前を思い出せ」

 

真の男性性の復活。

それは逃げずに、女性を守る。

 

ソウルファミリーたちに、

このイザナミ神社の封印解除をお願いした。

この時、空には男性の笑う横顔の姿が出たんだよ。

 

そして、この旅から帰り、

巫女体質の友人にこの話をしたら、

全身鳥肌が立ち涙が出て、彼女の中の何かが癒され、これは大切な話だ、と言った。

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この旅の、約2ヶ月後、

ラファエルくんと、わたしは出会う。

今気がついた。

土地の名前も、メッセージだった。

子死越え。

子供を失ったことを越えること。

前の彼が初めてわたしを連れて行った場所で、

わたしはラファエルくんに出会った。

その日は、満月だった。

 

 

最近、ラファエルくんを見てると、

ナギくんって呼びたくなる。

私のことがウジ虫だらけに、

見えてた時もあったみたい。

今、彼は逃げずに、

真の名前を思い出すことをやってるし、

私も彼の真の姿を射抜くことをしてる。

 

このストーリーの続きなんだ。

そして、ストーリーの書き換えなんだ。

 

多次元、だよね。

いろんな時代、次元を同時平行でやってるし、

塗り替えていくをやってる。