さて、その後、
私は宮古島の夫婦と再会する。
彼らは大事な時にやってきて、
この夫婦に会うと、そのあと、彼にあうという流れがある。
今回、夫婦は急にこちらにくることになって、
お話会や泊まれるところを
繋いでくれる人！って言ってたので、
ちょうど私はそこの縁が繋がるようになってて、すぐに繋げてあげたんだ。
だから、弁天ちゃんが紹介してくれたあと、その場所には何度も行くことになったのかーと、
感慨深かった。
奥さんは、彼女のインスピレーションから、
自然素材だけを使って衣装を作っていて、
それはとても素敵で、いつも着てみたいと思っていた。
今回、旅しながら、その衣装の撮影会をしていた。
それに私は手を挙げた。
なんだか最近、自分の姿を綺麗に撮って欲しい欲求が出てきたから。
その当日、撮影会には3人で参加。
その建物の裏手の竹林で撮ることになった。
私の衣装は、赤と青のアシメントリーな衣装だった。
また、赤と青だった。
陰陽のサイン。
夫婦して、似合う！！と絶賛してくれた。笑
奥さんが、
「今日のテーマは、Neoかぐやです」
と言う。
かぐや姫！
やっぱりシンクロしてるねー！
わたしにもこの数週間、かぐや姫サインがすごかったよって、話した。
そして、一人一人の撮影テーマを伝えられた。
1人目は「竹から生まれる」
2人目は「地球で遊ぶ」
3人目のわたしは、「月へ帰る」
言われた瞬間、泣きそうになる。
さすがと言うか、なんと言うか、
わたしはこのテーマを言われて、
まっすぐ過ぎて、感慨深かった。
「よくわかったね」
ニコニコ笑う、奥さん。
ひとりひとり、成り切って、
撮影は進めていった。
私はこういうのは初めてだったけど、
恥ずかしさとか人の目は気にせず、
なりきって、自分の内側を感じてみる。
確かに、帰るんだって思いが強く、
今回が最後、
みんなありがとうの気持ちもそうだけど、
この喜びもあったが、苦しかった地球。
闇に飲まれ、
いろんな気持ちを味わった地球。
それすら全部、すでに愛おしいと、
お腹の底から込み上げてきて、
気がつけば泣いていた。
本当に今回終わりだ。還るんだ。
ぜんぶ、天にあげて。
台風の近づく中、強く風が吹き、
竹林のざわめきが響き渡って、
その風を感じながら、ありがとうの気持ちでいっぱいになった。
その様子を、綺麗だよーって奥さんは
撮影してくれてて、
他の2人からも「後ろ姿で顔は見えなかったけど、長い歴史を感じた。
美しかった〜」って言ってくれて、
みんなに伝わるものがあったようだ。
午後は、宮古夫婦のお話会となった。
彼らの話はいつもわかりやすく、
科学とスピリチュアルと実体験が混じり、シンクロもしていて、私はとても楽しい。
ワクワクする。
エジプトの時の夫婦の旅の話も交え、
アンクの話をしてくれてる。
アンク。
生命の象徴。
死と再生のこと。
最も恐れる恐怖に突き進み、
そこを通り抜けると新たな生が立ち上がり、
可能性は無限に広がっていく。
全方向で繋がっていくには、
自分を出し切り、
ぶつかりを流していくこと。
私の体験してきたことは、
いのちのことだ。
生命エネルギー、性エネルギーのことだ。
最後に彼らがプチセッションをしてくれた。
私の背後に旦那さん。
正面に奥さん。
手を重ねて、奥さんがライトランゲージと言う、宇宙語を降ろして、
旦那さんがボディに対するエネルギーワークをしてくれた。
封印解除。
途中で旦那さんまで、
ライトランゲージが口から出てきた。
私は首の後ろに、羽を見た。
背中と合わせると、4枚の羽。
旦那さんに聞くと、
「これまでで一番宇宙的に感じた。
どろっとしたものがなかったよ。」
私が以前、この旦那さんにボディワークをやってもらった時におびただしい魚が見えたところが、今回は羽が見えた、と伝えると、いいのも苦しいのも、歴史があるよね〜！
ぼくもそこに羽を感じたと言っていた。
奥さんからは
「天気の子の主人公まんまなんだね」と言う。
を？天気の子？
そうかあ。
どう生きればいいかな？って聞くと、「あの主人公の純度で生きればいいんだよ」って笑った。
このお話会が終わったあと、スマホを見ると、
彼から旅への参加OKの連絡が入っていた。
ひねくれた言い方でね。
なんで、私のことは一番最後とか、
後ろにやろうとするんだろうなぁ。。
なんかほんとに、好きな子いじめる人みたい。
素直じゃない。
今回は、
行くって思ってたよ。私。
