I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★182話★アイテムが手に届く

翌日。

レインボーをたくさん見る夢から目が覚めた。

私は宮古夫婦が次なる土地へ移動する前、

あるパン屋さんへ連れていく。

 

前日には、このパンをふたりに食べさせてあげたいなと思って、

お土産に持っていっていて、

彼らから、350万年前の永久凍土から見つかった、

バクテリアをもらった。アヤシイw

フルーツジュースで培養しているものだ。

ものすごく生命力高く、免疫力や生殖能力を活性化させる報告があるものらしい。

 

そのパン屋さんの話をすると、

夫婦はそこに行きたいと言うのだ。

彼らは、そのバクテリアを広島で譲られて、

千葉でそのパン屋の話を聞いたそう。

 

朝、待ち合わせをして、そのパン屋さんに連れていくと、お店の人と話していたとき、

夫婦はら千葉でお友達から、ここに行くといいと言われて来たと話し、そのバクテリアの話になった。

すると、お店の人が、「そのバクテリアの出所は、ここだよ」と言った。

 

!!!

マジ?

みんなで驚く。

 

広島で受け取ったものが、はじめに戻ったところを、私は見届けた。

私はつなぎ役で、

始まりと終わりを見届けることが多いのだ。

 

そして、ここでいろんな話をした。

奥さんは、私は6次元から3次元まで読み解けるかもね、と言っていた。

 

彼らの迎えが長野から来て、別れ際

彼らの子どものお姉ちゃんが、ポストカードを何枚ももっていた。

この子は、おなかにいるとき、生まれる前からあっている。サイキック少女。

持っていたポストカードうちの1枚を手に持たせて、残りはしまおうと言って、選んでもらったその絵は、

神さまなどをモチーフとしたイラストレーターさんが描いたもので、

男女神が向き合う、陰陽統合のイラストだった。

 

陰陽サインがずっと続いていた。

 

彼らはこれから長野に行く。

「またね!!」

次に私たちはどこで会うんだろう。

 

彼らと別れたあと、私は彼との旅行へ向かった。

その目的地は、箱根。

 

車で行く途中、2人だけになる時間があった。

私は無言で通したんよね。

邪険にされるから、私から何か言うこともないなって思って。

それにアドバイスもあった。いつも私から話しかけてくれたりするってわかってるから、彼は私に対してあぐらかいてるよってね。

ずっと私が黙ってると、しばらくすると何か言いたげに伸びとかしてて、それでも黙ってると、寂しさが伝わってきて、私が泣きそうになる。

私の寂しさじゃない。

気のせいじゃなかったなぁ。

私が感じていたことは。

前回あったときから、私たちは風邪のように咳が出まくっていた。2人とも。

 

彼の方から風邪?って、飴をくれた。

 

 

この日、夜はみんなで飲み会となって、

その時に準備をしていると、

彼から飲み物は?と聞かれて、その時にも必ず言うことがあるんだよ。

「特別扱いはしない」ってこと。

聞かれてたのに、自分でやれって言われ、

やってくれないのは悲しい!と言うと、飲み物をいれてくれて、特別サービスって。

ここから、「特別」と言うのがキーワードとなる。

 

傷のブロックの象徴する言葉だ。

 

 

その夜は、彼のご先祖の話となった。

彼はルーツへ旅に行き、そこで色々あったようだった。

 

私は、ちょっと前に願ったんだ。

いつも見守ってくれた弁天様に。

瀬織津姫やマリアに。

「彼を目覚めさせてくれ」って。

私にはやることがあるから、

そのためには男性が必要なんだ。

だから目覚めさせてくれって。

なぜかはわからないけど、

駆り立てられるようにやらなければいけないことがあるって思うから。

もうその時で、時間があまりないからって。

 

宮古夫婦からもらった350万年前のバクテリアは、発酵する力が強くて、置いておくと爆発しそうで怖かったから、私は持ってきていた。

それをふと思って、面白いものを分かち合おうと思って、彼に飲ませたんだよね。

飲んでみる?って。

 

すると、飲むんだな。

よく疑わないなwアヤシイのに。

げんに他の人は、疑って飲まない人も何人かいたから。

 

彼はその前のルーツへの旅で、相当体感が開いていて、不思議な体験をしたそうで、

これを飲むとすごい!なんだこれ!としきりに言っていた。

どうすごいの?と聞くと、体が活性化して「ハートが開く感じがする」って言うのだ。

 

なぬ⁉︎ ハートが開く⁉︎

一緒にいる時に、私の飲め飲め作戦が始まるw

 

この日の会話から、私と彼とのシンクロを知った。

 

それにしても、このタイミングで、

体の免疫力や生殖能力を活性化させるものが手元に来るって、面白いよね。

しかもハートが開く感じがするって言うのだ、彼が。

だからキセキ!って思ったもの。