I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★162話★111 ピラミッドエネルギー

さてさて、2019年の始まりは、

両親の病気ということで、

戻って早々から、

重い荷物を持つような感じだった。

 

私は長女で、家のことはぜんぶ

私がやらねばならないって思っていた。

両親が困っていたら、私が支えるものだと。

 

その新年、宮古の夫婦から、

お誘いを受けた。

 

それは、彼らがエジプトの

ピラミッドへ行って、しかも貸切で、

2019年の1月11日、日本時間11時11分に、

そこで祈り合わせをするというのだ。

 

ワクワクした。

 

早速、もちろん参加するよーと連絡をして、

その日を迎えた。

 

 

朝、新しい職場となったところへ、入ると、不思議な感覚になった。

 

カーテンの端から順番に光がさす。

 

それを見て、

ふと、彼にこのことを教えようと思う。

 

久々にメッセージをした。

 

なぜかはわからない。

これに迷いはなかった。

 

祈り合わせの時間と、やり方を伝える。

 

彼ってこういうこと、結構好きなんだよね。

だから、これには乗ってきた。

 

この頃のエジプトの話は、

ピラミッドには頂点ができていなかった。

作られる寸前で、頂点を作れなかったことで、世界は未完全となった、とチャネルしていて、

それは別のヒーラーグループの話とも合わさる。

 

この祈り合わせは、その頂点を作るためのものだった。

 

私は時間になると、瞑想に入った。

総勢500人の祈り合わせとなったそうだ。

彼らが日本全国歩いた縁と、その繋がりの人々が入っていた。

 

カーという逆三角のカタチをイメージし、エネルギーを流す。

バーという三角のカタチをイメージして、エネルギーを流す。

これはどちらも生命を表していて、日本でもイザナギの天からのエネルギーと、イザナミの地からのエネルギーも同じだ。

合わさると六芒星になり、立体ではマカバ となる。

その後、ハートに光を集めると、ぐーっとエネルギが持ち上がって、

私の頭の上に頂点ができた。

そして、とても体が整う感じがした。

 

ものすごく、不思議な感覚だったけど、

ピラミッドにいる

友人夫婦から、大成功のサインで、

虹が、ピラミッドから、スフィンクスにかかったと、写真とともに報告があった。

 

連絡した後放っておいたから、やったかどうか不明だったけど、

彼に、そのことも含めて、メッセージをした。

すると、彼も参加してたとのこと。

色々体感があったようで、楽しんでもらえたみたいだった。

でも深く聞くと、いつものひねくれで

黙ってしまう。

もう疲れたなって思っていた。

 

このとき、宮古の夫婦と、私も同じようなメッセージを受け取っている。

「みずからの王であり、女王であること」

「この地上に永遠の楽土を」

 

それから、自分が一番恐れている恐怖を、乗り越えるのではなく、通過する。

死と再生の儀式。

 

私にとって、最大の恐怖は、相手を失うことだった。

そこに突っ込んで行くこと。

でも、そこを通過しても、私は生きてる。

私は失われず、大丈夫なんだ。

そしてここを通過すると、まったくちがう意識で立ち上がることができる。

 

この恐怖は、人によって違うんだよね。

1人になることだったり、

こどもをうめないことだったり、

弱さを見ることだったりする。

本当にここは、人によって違う。

でも、ここを守る生き方をしなくなる時に、可能性は大きく開いていくのだ。

まだこの頃は、痛みの余韻があったけど、私は違ってもいい、相手を失ってもいいと思えるようになり、そこから自由になっていった。

 

それを、宇宙はひねったカタチで、

仕掛けのようにメッセージを送ることもあるんだ。

私には、彼じゃないってメッセージが、それだった。

 

この後、彼からこの日の体感について聞いた。

 

私はエジプトを感じた瞑想。

彼とはほぼ同じ時間にスタートして、ほぼ同じ時間に終わらせていた。

 

そして、彼はこの時の瞑想で、

鎌倉を感じていた。

 

私はこの時、それを聞いて、本当に別れてしまったんだなぁと思っていた。

私はこれまでの重い世界を離れて、

次のステージに行くの!的なね。

 

でも、

これはのちに、重要な土地になるのよ。

 

そして、この頃私に降りた言葉を記しておきます。

 

「時はきた

 

天なる大地と繋がり

地なる天と繋がる

 

その時いつなる大地がよみがえる

 

内なる覚醒

真眼を開きなさい

 

輝く永遠の楽土が出現する」