I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★183話★ほんとうに好きな人

その日の会話で、シンクロを知った。

 

その彼のルーツの旅に同行した人は、

まあ、スピリチュアル能力のある人で

ある神社で、草薙の剣を降ろしたそうだ。

それが彼の頭上に見えるって言われたんだって。

 

それで、私はその話を引き継いだ。

草薙の剣は、私にもきたよ。

それは、疑うことなき真理までたどり着き、迷いを断ち切れってメッセージだった。

勇気のことだよって伝えた。

それから、彼の仕事についての話で、

私が彼に言えって感じである言葉が降りた。

「戦わなくていい。大きく包み込め」

それを伝えると、今のビジネスパートナーの男性からも同じことを言われたと言っていた。

そこから、あのスタッフの話になる。

 

それから、あらゆる話をたくさんした。

 

もう1人いた人は、

私が彼との過去世、ツインと思うと話した女性だった。

魔女のような人なので、魔女さんと呼ぶ。

 

彼女もチャネリングしながら話を聞いてて、

後半はそのスタッフとの関係性の話になった。

彼は一貫して言ってることがある。

それは特別扱いはしないってこと。

それから、彼が求めることと、そのスタッフが求めることが違うって言っていた。

 

彼はあくまでも、公的な上司と部下。

でもスタッフは、私的なことを持ち出そうとすると。

あり得ないと言っていた。

だから周囲がものすごく嫌な気持ちになる程、

彼は彼女のことを押さえつける発言をする。それに対して、彼女はヒステリックに抗議する、そんな関係性だった。

カルマの関係は、苦しい。

私と彼の言い合いはなぜか笑いを誘うのに、

その2人はほんとうに周囲みんなが、嫌な気持ちになるんだ。

彼も人が変わるようにひどい。

 

私は、裏の世界も理解してて、

なんだか辛くなっていった。

 

彼と彼女は、やはり殿と側室のことをやってるって思った。

彼女は、認めさせたいんだ。

だけど、絶対に彼はそれは嫌なんだ。

ものすごい拒絶を示す。

顔が変わって、絶対にNOなのが分かる。

彼の拒絶の気持ちがどこから来るのか分かる気がして、泣きたくなる。

この時、私は彼のスタッフに対する心の吐露を全部出していいよ、と受け止めていた。

(変な話だけど、いつものエネルギー体さんへ言ってる感じと同じだって思って、同じ存在なんだって感じたのだった)

魔女さんは聞きたくないと席を外したけど。

いつも溜め込んで怒りが体に溜まってとても辛そうだったから。

私が背中に手を当てていると、彼のひどい咳が止まる。

 

だいぶお酒も入って、

酔っていて、彼の素の部分が出ていた。

私はその間、すかさずバクテリアちゃんも飲ませていたw

 

それから、

魔女さんの話も聞いてたけど、

私は彼との間に誰も入って欲しくなくて、

なぜならいっつもそれでこじれてきたから。

誰かの見解は、もうよかった。

だから私は私の感覚にのみ従い、

それで会話をしていたの。

なるべく彼が、彼の中心につながって話せるように、修正しながら。

 

私の言葉には、彼は必ず反応する。

私が側室だったって話したことだって、忘れてなかった。

 

魔女さんは途中で拗ねた。

私もいるのに!って。

 

魔女さんが、私と彼とは魂のつながりがあるって言うと、私が触れると咳が止まるのは特別だからだっていうと、

彼は「認めてない」と言ってた。

 

 

それから、彼が人前結婚式のことを話したのだ。

なんか意外だったけれど、

共通の知り合いの結婚式の話を出しながら、

彼が人前結婚式はいいなと思ったと言った。

とっても意外というか、わたしも昔から

神に誓うよりも、人の前で誓う人前結婚式がいいなと思ってたから。

それについて「わたしも人前結婚式がいいなって思う」と話した。

 

 

夜もかなりふけるまで話して、

そのスタッフへの気持ちなどを聞いて、

最後に魔女さんが彼に言った。

あなた、恋愛をしたことないでしょう。

「本当に好きな人を探しな」って。

 

その時、正面に座ってた彼と目があって、しばらくそんな感じだからあれ?って思った瞬間、

彼は「俺はモテるから」って言ったので、みんなで爆笑した。

確かに、モテるっちゃモテる。笑

 

でもなんだか、この時、

私のこと好きなんだなって思っちゃったんだよね。

 

かなりの酔っ払いになってた彼だけど、

この日の夜は、

私と魔女さん2人に対して

「楽しい話だった」ってメッセージがきてた。