その日の会話で、シンクロを知った。
その彼のルーツの旅に同行した人は、
まあ、スピリチュアル能力のある人で
ある神社で、草薙の剣を降ろしたそうだ。
それが彼の頭上に見えるって言われたんだって。
それで、私はその話を引き継いだ。
草薙の剣は、私にもきたよ。
それは、疑うことなき真理までたどり着き、迷いを断ち切れってメッセージだった。
勇気のことだよって伝えた。
それから、彼の仕事についての話で、
私が彼に言えって感じである言葉が降りた。
「戦わなくていい。大きく包み込め」
それを伝えると、今のビジネスパートナーの男性からも同じことを言われたと言っていた。
そこから、あのスタッフの話になる。
それから、あらゆる話をたくさんした。
もう1人いた人は、
私が彼との過去世、ツインと思うと話した女性だった。
魔女のような人なので、魔女さんと呼ぶ。
彼女もチャネリングしながら話を聞いてて、
後半はそのスタッフとの関係性の話になった。
彼は一貫して言ってることがある。
それは特別扱いはしないってこと。
それから、彼が求めることと、そのスタッフが求めることが違うって言っていた。
彼はあくまでも、公的な上司と部下。
でもスタッフは、私的なことを持ち出そうとすると。
あり得ないと言っていた。
だから周囲がものすごく嫌な気持ちになる程、
彼は彼女のことを押さえつける発言をする。それに対して、彼女はヒステリックに抗議する、そんな関係性だった。
カルマの関係は、苦しい。
私と彼の言い合いはなぜか笑いを誘うのに、
その2人はほんとうに周囲みんなが、嫌な気持ちになるんだ。
彼も人が変わるようにひどい。
私は、裏の世界も理解してて、
なんだか辛くなっていった。
彼と彼女は、やはり殿と側室のことをやってるって思った。
彼女は、認めさせたいんだ。
だけど、絶対に彼はそれは嫌なんだ。
ものすごい拒絶を示す。
顔が変わって、絶対にNOなのが分かる。
彼の拒絶の気持ちがどこから来るのか分かる気がして、泣きたくなる。
この時、私は彼のスタッフに対する心の吐露を全部出していいよ、と受け止めていた。
(変な話だけど、いつものエネルギー体さんへ言ってる感じと同じだって思って、同じ存在なんだって感じたのだった)
魔女さんは聞きたくないと席を外したけど。
いつも溜め込んで怒りが体に溜まってとても辛そうだったから。
私が背中に手を当てていると、彼のひどい咳が止まる。
だいぶお酒も入って、
酔っていて、彼の素の部分が出ていた。
私はその間、すかさずバクテリアちゃんも飲ませていたw
それから、
魔女さんの話も聞いてたけど、
私は彼との間に誰も入って欲しくなくて、
なぜならいっつもそれでこじれてきたから。
誰かの見解は、もうよかった。
だから私は私の感覚にのみ従い、
それで会話をしていたの。
なるべく彼が、彼の中心につながって話せるように、修正しながら。
私の言葉には、彼は必ず反応する。
私が側室だったって話したことだって、忘れてなかった。
魔女さんは途中で拗ねた。
私もいるのに!って。
魔女さんが、私と彼とは魂のつながりがあるって言うと、私が触れると咳が止まるのは特別だからだっていうと、
彼は「認めてない」と言ってた。
それから、彼が人前結婚式のことを話したのだ。
なんか意外だったけれど、
共通の知り合いの結婚式の話を出しながら、
彼が人前結婚式はいいなと思ったと言った。
とっても意外というか、わたしも昔から
神に誓うよりも、人の前で誓う人前結婚式がいいなと思ってたから。
それについて「わたしも人前結婚式がいいなって思う」と話した。
夜もかなりふけるまで話して、
そのスタッフへの気持ちなどを聞いて、
最後に魔女さんが彼に言った。
あなた、恋愛をしたことないでしょう。
「本当に好きな人を探しな」って。
その時、正面に座ってた彼と目があって、しばらくそんな感じだからあれ?って思った瞬間、
彼は「俺はモテるから」って言ったので、みんなで爆笑した。
確かに、モテるっちゃモテる。笑
でもなんだか、この時、
私のこと好きなんだなって思っちゃったんだよね。
かなりの酔っ払いになってた彼だけど、
この日の夜は、
私と魔女さん2人に対して
「楽しい話だった」ってメッセージがきてた。