お正月で、親戚縁者と会っている人も多いでしょう。
どの家族にも、家族だからこそのややこしいことってあると思います。
以前、修験をやっている人に教わった。
家系の轍という言葉。
気がつかないと同じ道を辿り続けるということ。
何でもかんでも先祖のせいにするのはキライですが、これはあると思います。
母の思いグセを取り込んでいたり、
父の生き方をベースにしちゃっていたり。
それはさらに、その前から受け継いで来ているものであったりします。
気がついた人が断ち切る役割です。
母から不安に思う思いグセを取り込みました。
いま私は、このツイン体験で、不安に思うマインドをコントロールするすべを身につけようとしています。
他にもあります。
父からは、努力して歯を食いしばって頑張る生き方を取り込みました。
でも私はその真逆の、委ねて信頼するというように、ベースを取り替えようとしています。
家族関係を通じて、
また、幼少期からの生き方を通じて、
自分の弱点ともなるカルマを学んでいたのだと、あるとき気がつきます。
この体験をしている人は、本気で向き合わされると思います。
逃れることができないからです。
形を変えて、終わるまで繰り返させられる。
気がつかなければ大きなトラブルや困ったこととしてやってくる。
どうしてもクリアしたいから。
カルマをクリアして行くと、家族関係も少しずつ良くなります。
許すことや、許せないことを許すことや、
本音を話すことなんかをするでしょう。
いまは、なぜこの両親だったのかとても腑に落ちています。
私に足りないものをつけるために、この両親だった。
足りないというと適切でないけれど、偏りといったらいいのでしょうか。
やっぱり選んで来ているんですね。
この身につけたい足りない私を受け入れたり、自分で身に付けるのが、私のカルマ克服。
過去世からのテーマで、一本の線になることがわかりました。
ここまでくると、やはり感謝の気持ちが強くなり、マイナスではなく、光に焦点が当たるようになります。
私が変われば、家族も変わる。
軽くなった波動は、きっと家族にも伝播して行きます。
だって家族は、やはりソウルメイトだから。
気づいた人は断ち切る役目。
それをみずから選び、また、神さまと約束して生まれて来ている。