さて、ちょこちょこといろんなことがあった後、
もう一つの海外へと、旅立った。
それは、パリ。
まさか、ヨーロッパまで来るとは!
パリへ行く前に、私が引っ越した少し後、
彼の新しい家を建てる地鎮祭が行われたと知る。
元々の予定からはすごく遅れていたし、なんだか私がきてからそれがスタートするように感じた。
彼にとっても、私が戻る選択をしたことで、動き始めたことがあるように思えた。
時間調整が入っているような
流れとなっているからだ。
パリへ行ったとき、
初めて来たのに私はとても知っている感じがした。
この旅の間に、一緒に行った仲間の1人から、私は将来、双子を生むって言われたりした。
とにかく、赤ちゃんサインが何度もきている。
ルーブルへと立ち寄った。
私はルーブルへ入ったときから、込み上げるものがあり、涙がこぼれた。
ここって、昔、お城だったって思う。
実際、ルーブルは美術館になる前、
ルーブル宮殿だったようだ。
その時代に、私はここにいたらしい。
この旅には目的があったけど、その目的そのものよりも、
私はその流れに運ばれて、この土地に来る必要があったようだ。
最終日、丘の上の寺院に行って、
大きな天使の羽のような雲に出迎えられた。
マリア。
ここにきて、コンプリート。
寺院をでると、
素晴らしい鳳凰の雲が現れる。
この後帰国後、ある再会が待っていた。
それは、私をただで使おうとした霊能者との再会。
十一面観音を最初に私に示した人で、前の家に移り住むことになる前、その土地へ誘った人物。
間違いなく縁がある。
この人に会うことで、また謎が解ける。
それは、
あのラファエルの写真をその人に見せてわかったから。
彼女はスクナヒコナだと言った。
なるほど。
みんな、医療や癒しを司る、高次元存在。
マリアや十一面観音や瀬織津姫が同じように、あるエネルギーをその文化や宗教によって、呼び方が変わってるだけだ。
すると、彼と私は同じ導きの存在がいるってことだと理解した。