I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★186話★始まりと終わりを見届ける

その1週間後、私はまた、彼も含めての、泊りがけのお出かけの機会がやってきた。

 

それもまた、始まりと終わりを見届ける流れになって、

これって私の特徴だな、と思う。

 

その前にいくつか印象的な出来事があった。

箱根のこと、嬉しくて、

お願いした弁天様にお礼参りに行ったら

こんなメッセージがきた。

「どんな環境でも自分を守れ。人は弱さから認めてもらおうとするが、望むな。神が周知する。」

 

その翌日、私は彼の行動からか、

嫉妬問題からか、ものすごく疑っていて、苦しんでいた。

つまり、彼がある女性のことをとっても気に入ってるんじゃないかと、不安定になっていた。

その時、ドーンと、彼と繋がってこんなふうに怒られた。

頭にダメージとしてくる。

「うるせー!

いい加減黙って待ってろ!俺を疑うな!

あんなのリップサービスだ!」って。

びっくりした。こんなのは初めてだ。

 

この、弁天のメッセージの、

望むな、っていうのは、

神の意識の使い方、創造のことを示していて、深いんだ。

このレッスンがこの後始まる。

 

 

私がその泊まりがけのお出かけの場所に行くと、彼の仕事で、

止まっていた物事が動き出していた。

 

その日は、海の見える建物で、

ホームパーティをすることになっていた。

 

これもちょうど一年くらい前、

この、内装がボロボロの時、

一緒に、みにくる機会があったのでした。

この時、先日の一緒にお参りとなった、

九頭龍神社に行き、その時トラブルがあって、邪魔が入って彼は九頭龍神社に一緒に行けなかった出来事が起こったんだ。

私はこの時、「それでも信じるのか?」って言う、そう言うフェーズだった。

このことは、先日、思いがけなく反転した。

 

完成したお部屋のお披露目をみにくることができて、

そのホームパーティに参加した。

 

元気でって言った後なのに、

すぐ会うことになっちゃった。

 

そのお出かけの迎えに彼がやってきて、

彼と顔を合わせた途端。

頭にズーーーンと重いのがやってきた。

ある距離から、彼に近づくのが辛い。

帰ろうかなって思うほど酷かった。

???

他に何人か女性がいて、楽しそうに会話してても、わたしは言葉が出せないほど苦しかった。

昨日のうるせー!と似てる。

彼と繋がってるのか?

わからなかった。

その日から、私はそれとしばらく付き合う。

のちに、これは女の念だってわかるんだけどね。

 

このお出かけで、背中の話が出る。

彼のペットは、背中を見せてお尻をつける仕草をよくするんだけど、

それって、外に対して守る体制なんだって。

それから、信頼してて、背中を預ける仕草なんだ、と、そんな話をした。

それを聞いて納得してた。

私は、地球では、いろんな彼の背中の記憶がいっぱいあるんだって、この時気がついたのだ。

思い出すのは、いつも背中だから。

 

その日の宴会の席で、彼は何やら色々私に言ってた。

もう1人いた男性に、熱い抱擁をしてあげてとか、なんだか意識してる。笑

 

前回別れ際に、私はハグしたじゃん。

このことは、魔女さんは知らないんだけど、

魔女さんに、彼は、「俺にだけああなの?」って聞いたそう。

それは、私が彼に意見する的なことも含めてるんだけど。

魔女さんは、愛の人なので、「そうよ。彼女はみんなにああよ。愛よ」と言ったそうだ。

あなたはそうかもだけど、私は違うんだけど。笑

彼がわたしに直接聞いてくれれば、すぐに解けたのに。

 

この日も数人で、そのお部屋に泊まったのだけど、

あまりにも彼の体が疲れてたので、

またヒーリングをしてあげたのだ。。

 

どんどん、彼は大変な状況になってる。

咳も止まらなかった。浄化だね。

 

背中を向けてもらって、座ってやっていると、

彼はウトウト寝始めて、私にもたれかかってきそうになる。

本当に体って嘘がつけない。

意識がどんなに拒否してたとしても、

この体の反応は嘘がつけないんだなってみていた。

芯からリラックスするからね。

彼は私が手を当てると、

咳が止まることを不思議がってた。

 

私の同居人が、私が彼にヒーリングしてるところを見て、すごくリラックスしてる。

魔女さんがやってあげた時はそうじゃなかったって言ってたのだ。緊張してたって。私もその場面を見て、それを知った。

ちなみに魔女さんは、プロのボディワーカーでもある。

なのに、気持ちいいフリはしてるけど、彼は緊張してるんだ。

 

誰もいなかったら満身創痍過ぎて、

抱きしめちゃってたところだけどw

この私のヒーリングの様子を写真に撮る人がいた。

後から見ると、彼は藍色で、

私はマゼンダ色の服を着ていた。

ずっと陰陽サインが来ていた。

 

この時、現実的に、

彼の他の女子に対する行動を見て、

すごく嫌だなって感じることもあって、

まだヤキモチ焼くかと、自分に呆れたりした。

彼の得意技。彼にとってメリットのある、

使えそうな女子へのほめ殺し

けど、このことも、後から観察することになる。

(→観察してみて。初期ではなく、ここまでくると、

自分の浄化がほとんどすんだら、彼に対してフラットになっていくはず。そんなところを超越して、包み込むようになる。嫌なものは嫌だけど、受け入れてはいる。それなのにそういった嫉妬感情が沸く時は、別の人のを自分のと取り違えていることもあるのだ。)

 

彼に触れているとなんて言うのか、溢れ出てくるんですよ。愛おしさみたいなもので、溶け合う感じ。

きっとツインさんとあった女子ならわかると思う。

恋愛とは違うと思う。

もはや、私に対して何かを満たしてくれるからなんて、どうでもよかった。

やはり、私といてもいなくても、

幸せにいてほしいんだよね。

私はこの頃は宝物のように思っていた。

それは、私自身に対しても。

 

彼も寝ててもいいか?というから

寝てもらってしっかりやってあげる。

もうこうなったら、どさくさで(いつも触ってるといえば触ってるからw

やっぱエネルギー体さんと同じなんだもん)

できる限りやってあげよう!と思って、全身、手が導かれるままにやっていった。

 

熟睡。。。

って、おきてくれー。

わたしも眠いのにずるいー。

起こすと、「ありがとうございました!」って、珍しくお礼を言われた。

夢も見てたらしい。

 

この日、知ったんだ。

普通に寝てると、

彼ってちっとも熟睡してないのだった。

 

翌朝は、私はまたしても、

みんなより早く帰らなくてはならず、

彼に駅まで送ってもらった。

 

別れ際には、私もありがとうございました!って別れたさ。

(そして、この場所は、のちにまた重要なところになるのだ。伊豆山の麓でね。笑)

 

次にいつ会うのかは、神のみぞ知る。

 

私の一年前は、完了した。

そして、念の扱い方と、

意識の持ち方、どのゾーンで生きるのか、私たちの待ち合わせ場所、

さらなるシフトが待っていた。