私は、もう一つ待っている。
父の決断を。
勇気を。
家系のカルマがある。
一族が繰り返してきた、悲しい連鎖。
私がそのカラクリに気がつく役だった。
幼き頃から、大事な場面で、
未来の展開がわかったのだ。
親族の中の裏切るものも。
目を見つめれば、一瞬にして流れ込む。
勝手に出てくるビジョンがある。
家系のことと、
彼のことも完全にリンクしてる。
断絶するその連鎖を、
再び結び直すの。
本当は、誰も、
悲しいことを繰り返したくない。
気がついて欲しくて、
その悲しみがあり続けるのだ。
愛に反転させる。
それには意思が大切なの。
強さが必要なのだ。
ツインの道を行く女性は、強さも得ていく。
愛とは、認めること。
家系のカルマを突破するとき、
私は祈った。
離れていても、必ず祈りは通じるの。
私は、実家の墓石に光の柱を立てている。
ご先祖たちみんなに呼びかける。
感謝と、必ず私たちは幸せになるから、
この先の子孫も幸せになるから、
応援してほしいと。
悲しみをすべて、光に転じようと。
姫にもずっとそうしてきた。
あとは、父の行動を待っている。
男性たちの、
保身の中にいるのではなく、
愛に開かれる行動を待っている。
ハートを開いて。
ハートは、多次元へのゲートだ。
本当は、男性はみんなヒーローなのだ。
彼らの純粋な愛は、
女性の魂の傷を癒す。
彼たまは言ったさ。
『光の柱を立てて』って。