I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★172話★3度目の出会った日

その家を見に行く日。

とっても久しぶりに、彼にあった。

 

時間に遅れてきた彼は、

あれ買っておいて、とまったく久々な感じなし。

 

でも、私がこうなるといいなぁと

思ってたことの一つが、この日叶った。

 

いくつも部屋を見せてもらって、

結局夜まで一緒にいたのだけど、

私は彼に対する気持ちが変わってた。

 

前みたいな反発する気持ちが

ほとんど出てこない。

 

夕方の予定が、彼にあったみたいだけど、私から、時間があったらこうしてほしいと頼んでいたら、結局予定変更になったか、してくれたかで、

頼んだところにも連れて行ってくれた。

 

 

その間、待ち時間で1時間以上時間を潰す。

休憩と称してポツポツと話しながら、

気持ちのいい場所でくつろいでいた。

この日、私が始めたビジネスのことを彼に話すことができた。

そして、私は私の仕事は、

もっとスピリチュアル寄りになるけど、

彼に将来オファーしたいって話してもみた。

彼は、ドライバーだったらやらないって言うから、そんなことじゃなくて、

企画とか面白いことをやりたいって話したら、

なんでもやってみるといいよってニヤって笑った。

まだ始めたばかり私に対して、事業をやってきた人は、そういってくれる。

彼は私に、できないって言わないんだ。

 

不思議になる。

あまり話さなかったりするけど、

1時間でも2時間でも同じ空間に

ずっといるから。

 

彼から、私の雰囲気が変わったね

と言われて、

色々あったからねと話したりした。

家のことは詳しいことは伝えていなかった。

私のエネルギー的には、

すごく削ぎ落としたのでスッキリしてたんだ。

だから、痩せた?って聞かれた。

残念ながら、痩せてはないw

 

雰囲気が変わったことはもう一つある。

私は決めていたことがあったから。

もう一度、彼にあったら、

笑顔をたくさん見せることと、

親友のように信頼関係を築いてみたいと思っていた。

恋とか愛とかより、味方でいたいとすごく思ったから。

 

カルマがあると、どうしても嫌〜〜な感情が

出てきちゃうんだけどね。

 

でも、それでもその日、

私はスタッフと彼の関係を垣間見て、

また、嫌な感じを受けるのだ。

モヤモヤがあり、

動かない何かを感じていた。

 

そのすぐ後の新月の日、

私は3つのことを決断した。

家を出ての、引っ越し先。

海外へ行くこと、それも2箇所。

 

狂気だなぁと思う。

今の状況で、なかなかの大金を使い、

大きく変化を起こすから。

 

だけど、このまま共倒れになり、

私は家族だからとかそんな理由で、

うまく行き始めている仕事を諦めたり、

両親の犠牲になったとは

絶対に思いたくなかった。

だから、やると決めたことはやろうと、

どんなになじられてもそうしようと決めていた。

 

 

引っ越し先のオーナーは彼。

連絡をして、最終OKかの連絡を待つことになった。

この決断をするには、あることに気がついたから。

それに気がついたら、別の選択肢はなかった。

 

写真を見てて気がついたんだ。

 

この部屋を見に行った日の、

ぴったり1年前。

 

ほぼ同じ時間に、

私はそこにいたんだ。

 

気がついた時には、驚愕した。

 

家は、あるお寺のすぐ近くにあって、

そのお寺に、1年前の同じ日、ほぼ同じ時間に、私はいた。

たまたま思い立って行ったのを思い出し、そこは、空海の所縁のお寺。

そこで私は結婚する男女に遭遇してたんだよね。

 

この頃私にきていたメッセージは、

「神から仏へ」だった。

 

この日、この場所、この時間。

 

また、彼との間で起こったこと。

とりあえず、このことは彼に伝えてある。

 

私としては、ここに決めるしかなかったよ。

また導きだと思ったから。

 

その3日後、彼との間で一悶着あった(例の女性スタッフが絡むと、必ずと言っていいほどもめる)

 

 

彼からのメッセージは、私にとって

めちゃくちゃ、不器用でカチンと来る表現しかなかったんだけど、

怒りのメッセージを送る前に

弁天ちゃんに相談したら、5次元彼の言いたいことと、3次元彼の言いかたはギャップありすぎだから話半分で聞いとけと言われる。

 

う。そお?

 

しかも弁天ちゃんが伝えてくれた5次元彼の言葉と、私が聞いてる3次元からの言葉をすり合わせると、言葉は同じだから、ほんと驚く。

 

使ってる言葉が同じなの。

弁天ちゃんにそのことは言ってないのに、

5次元彼がこう言ってると聞いた言葉と、本人からのメッセージの言葉が同じ。。。

愕然としたよね。

 

5次元彼は全然そうじゃないのに、

優しいのに、

なぜそれがこんなに、

憎たらしい感じになるのか。。笑

 

私は怒り心頭すぎて、冷静に考えられなかったから、無になって弁天ちゃんからのアドバイス通りのメッセージを彼に送ると、

彼からわかってくれたらいいんだよ的な、

嬉しそうなものが返ってきた。

 

つまり、その家に私が入ることは、

彼の心配が強かったってこと。

要約すると彼の言い分はこう。

 

きみのことが心配。

きみは色々ナイーブだし、

すぐ感情的になるし、

それを表に表現しちゃうし、

女性が多い建物だし、もしクレームが来たら、管理者として特別扱いはできないからそうやって対処するしかないから心しとけよ。

とのことのようだ。

 

記憶なんてないのに、

彼のいうことは、殿姫のストーリーと

オーバーラップする。

だから、そこも受け取って、私は返事をした。

 

大丈夫だよ!

そうならないようにするし、

もしどうしてもダメなら、

別のところに移動するって返したら、

安心したようだ。

 

私の引っ越しが決定した。

 

この日は、

彼と出会ってから、

ぴったり3回目の日だった。

私たちをつなぐ数字の日でもある。

 

そして、なんかすごく理解した。

彼は、私を失う恐れがあるんだ。

彼自身は自覚してないんだけど。

だから、この時、もう一度、

私はもう、死んだりしないから大丈夫だって思った。

もう、あの時の私とは違うんだ。

こんなに強くなったよ!って。

 

これは数ヶ月後、

彼の身体に触れて

もっとはっきり知ることになり、

もう一度、私の決断を促したんだ。

辛くて、たまらなかったし、

私に勇気を与えた。

 

何度も書いてるけど、びっくりするくらい私たちは、みんなは、

同じことを繰り返してるんだ。

それが輪廻。

 

弁天ちゃんのおかげで、

なるべく彼とは、そのまま話さずに、

5次元意識と話すように心がけようと思い、そこに話しかけるつもりだとうまくいくなぁと感じることとなる。

 

そして、私は今度は自分の意志で、

2度と経験したくないと思った、

その環境にもう一度戻るんだ。

調和を実践するためにね。

 

 

引っ越し先の、その家のリビングには、

赤と青のランプがかかってる。

3年目の始まり。