I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★171話★過去世のエネルギーの浮き彫り

私は時間が取れると、家を探し始めた。

 

でも、彼のところには言わなかったんだよね。

 

まずは彼に関係なく、気になる土地を探そうって何軒か見に行った。

 

その間も、心を砕かれるような出来事が、

毎日のように父母との間で起こっていた。

そのこともあり、引きとめられていた

会社はやめることになった。

とてもじゃないけど、もうできなかった。

背負うことをやめ、私は両親を許すということを深めていく。

これは綺麗事では済まず、

私の心の底にあった怒りを全て洗いざらいぶつけることとなった。

父にあんなに怒鳴ったのは初めて。

父からは父の命と私の命とどっちが大事なんだとなじられた。

父はちっともじぶんや人を信じてないのが伝わってきた。

これまで、私が母にできたことは、父にはできなかったから、初めて遠慮なく、私は所有物じゃないと、怒りに任せて父を怒鳴りつけることができた。

母からはこう泣かれた。

私を心配するのではなく、幸せを信じてくれる方が嬉しいと言ったら、そんなことできるわけないじゃない!と泣かれた。

それを目の当たりにした時、この人は、こんなに不安なんだって納得したのだ。

 

私は、この人たちを精神面で支えてきた。背負ってきたのだ。

もういいだろうと思えた。

充分やった。

依存的に育てられたのは当たり前だった。

 

両親ともに、愛し方など知らないのだから。

 

どちらにも深い傷があり、真の信頼がなく、愛してほしいとそればかりなのが、

よくみえるようになった。

世代間連鎖だ。

私の魂さんは、

自立がテーマになるわけだ。

家系のものも、気がついたものが断ち切る役目だ。

 

同時並行して進めてきた、

私が個人で始めていたビジネスは、順調だった。

この状況でよくやったなって、振り返ると思う。

 

その中、以前のかぐや姫とも会うことになった、十一面観音へ、お参りに行ったのです。

私は迷いがあったからだし、心の支えも欲しかったから。

迷いというか、恐れ。

家を出ることは、ある程度見通しが立てばやろうと思っていて、その選択肢の一つとして、

彼とスタッフがいるところへ行くかということでも、揺れていた。

手を合わせると

「戻らなくていい。2人が一緒にいるときはなんの障害もない。

あとは相手がやる。」と、同じことがやっぱり言われ、そうだなと受け取って、

やはり私は両親のことをやりきろうと思う。

 

一つのカギで、360度扉が開き、

彼達と両親が連動してるのは偶然じゃない。

 

父母のことと、彼とかつての側室には、

同じことが転写されている。

 

過去世のパターンがそのままだからだと思った。

 

はっきりわかる、

私のカルマ。

 

やり切るしかない。

 

どこに行っても、

自分からは逃げられない。

 

 

妹は私を心配していた。

よくやってるって、私のことを、

支えて応援してくれるようになったのだ。

妹は、私が変わったって言った。

そうだと思う。私は妹を批判しなくなったから。

彼女とは、音信不通の時期も長くあり、

まさかこんな日が来るとは思っていなかった。

 

この頃のある日、エネルギー体とのまぐあいは相変わらずだったけど、

それがいきなり呼び方が変わった。

とのたま、はとっくに変わってて、

名前で呼べっていうから彼の名前を呼んでだけど、さらに愛称に変わったんだよね。

 

呼び方が変わったその日、前から気になって行ってみたかったワークショプに参加する日だった。

それはツインのことをやってる人で、集まってる人々もそんな人たちだったけど、私はがっかりしたんだ。

エネルギーワークは素晴らしくって、この日も私は体感で色々驚くんだけど、割愛。

 

ガブリエル、天使、自由自在に創造する、上昇しきったその時、天から両手を広げる彼のビジョンが、この日受け取ったことだ。

合わせて、叶わないという言葉もやってきていた。

そして、その主催の方のエネルギーワークを体験して、

こんなやり方もあるんだ!と感銘を受けて、

このぶち上げるエネルギーワークをやりたくなった。

 

がっかりしたのは、

私が参加者の人々と最初のエピソードをシェアした時に、

「わあ、ホンモノさんだぁ」と言われたんだよ。参加してる人に。。

なんかすごく嫌な気分になって、

なかなかじぶんと向き合おうとしない依存系女子が多いよなぁと、改めて思う日となった。

ツインという存在とか、そういうものに逃げててどうするんだよ。

 

 

家探しは、どこもピンとこず、

決め手に欠けていた。

困ったなぁと思っていた。

 

そしてあらゆる状況から、

今の私の状況では、探し当てるのはきっと

難しいなと判断して、

結局、彼に相談することとなった。

 

相談すると、すぐに彼から、

家を見に行く、

約束の日が送られてくる。