今日の夕陽もとても美しかったです!
探し物をしてたら、手に取って、
「アルケミスト」をもう一度パラパラと読んでて、心への響き具合がまったく変わってました。
ちょーおすすめです!
私もたくさんの人との出会いと別れがあり、
前兆とメッセージを受け取ってきた。
思い返すと、宇宙やその時々の出会いと、
巡り合わせの奇跡に、感謝と涙があふれる。
誰一人欠けてはならなかった。
みんながそれぞれの旅路の途中で、
そこで交差するんだ。
今日この小説を読んでて、
気がついたことがあるよ。
ここに出てくる主人公の少年は、
戻ってこれないことを恐れて、
留まろうとする中、それを双子霊の彼女と、錬金術師に、夢を追及することを促されるんだね。
逆もあって、戻ることがわかってて、
だからこそ、離れるってこともあるんだなって、気がついた。
何度もメッセージできてるけど、
深く私がそうなんだなぁと思えたのは
初めてかもしれない。
すごく響くセリフがあって、錬金術師が、
少年に語りかける言葉。
「お前が見つけたものが純粋なものから成っていれば、それはけして朽ちることはない。そしてお前は必ず戻ることができる。もしお前が見つけたものが、星の爆発のように一瞬の光にすぎなければ、お前は何も見つけることはできないだろう」
これは錬金術のことを話しているようで、
少年は、彼の双子霊の彼女のことを言っているのだと知っていた。
「夢を追及しているときは、心は決して傷つかない。それは追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ」
と錬金術師に語られ、
少年は恐れの言葉をたくさん言う、自分の心に
「夢を追及する一瞬一瞬が神との出会いだ」と言う。
「僕が真剣に自分の宝物を探しているとき、毎日が輝いている。それは一瞬一瞬が宝物を見つけると言う夢の一部だと知っているからだ。本気で宝物を探しているときは、僕はその途中でたくさんのものを発見した。それは羊飼いには不可能だと思えることに挑戦する勇気がなかったならば、決して発見することができなかったものだ」
夢を叶える直前、自分の心の声をよく聞きなさいと、錬金術師から伝えられるんだよね。
少年は、夢に見たピラミッドを目の前にして、
泣き崩れるシーンがあるんだけど、感動する。
ここまでこなかったら、
決して見ることのなかった
美しいピラミッド。
クライマックスに向けて、
まだこの続きがあるんだけど。
これ読みながら、
ラファエルくんが私と出会う少し前に見た
夢の話をしてくれたことを思い出した。
その夢は、宇宙的な不思議な夢で、
彼がなりたい自分の姿だと思ったんだ。
凄腕ヒーラー観音さんが呟いたラファエルくんに対しての言葉も、たしかにアルケミストみたいだった。彼は試されてるって。
「ここ(私のこと)に辿り着けば永遠。辿り着けなければその人は、それまでだ。」
私は、宝物を見つけられたようだ。
いろんなところに行って、
たくさんの人に出会った。
そこではどれも、
心を打つ思い出ばかりだ。
私にとってチャレンジで、
楽しいことも、嬉しいことも、
悔しいこともあったし、苦しいこともあった、
怒りを感じることもあったし、
奇跡を感じることもたくさんあった。
誰にも言ったことないという話も聞いてきて、
涙もたくさん観てきた。
どれも
美しい瞬間だよね。
一番美しかった時間は?って聞かれて、
何を思い浮かべますか?
私はひとつあるんだな。
あれは、夢だったのかな。
なんか、今日は妙に充分だなって感じる。
今ここまでこれて私は充分だなって。
溢れてくる感謝があり、心から感謝した。
なんだろ、この死ぬ感は。。。
死ぬ時にこんな風に感じられたら
いいなって思う日でした。