会員制のホテルって初めてきたけど
とにかく広くてめっちゃゴージャスだった。
姫体験。
ホテルの人はみんなとても親切かつ、丁寧で、
大切に扱われるの極みだ。
その場所で、お金に限らず、余裕があるということは、
豊かさにつながるなぁと感じた。
シッディで、頭がボーーーっとするし、
ルームサービス頼むといいよって言ってたから、
全部お部屋に持ってきてもらおう!と、
ルームサービスで夜ごはんを頼む。
甘えようっと思って好きなものを頼む。
その間、お部屋を探検。
めちゃくちゃ広くて、シックで、夜景も綺麗だった。
なんと言ってもお風呂がすごい。
すっごいテンションが上がる。
私はお風呂好きなので、家でも1時間とか2時間とか3時間とか入ってる。
嬉しい!!と、ご飯来るまで少し休んで
ご飯も堪能して、ほんとにこんなことってあるんだなぁってなんか夢の中のような感じになっていた。
タクシーで移動する時も、
夜のベイサイドを見てて涙が出てくる。
これは、よく頑張ってきたなぁって、喜びの涙だった。
この時間はもう何も考えられないから、ただただ、自分の身体とゆったりと過ごすという時間。
ゆったりお風呂に入って、好きなように過ごす。
何も気遣わず、体に任せて過ごす。
ちょうど目覚めた時間は日の出の時間だった。
その日の出を見てて、感動して、新しい太陽が登ってくるのと同時に、
金龍さんとの諏訪の旅の前日にみた、
日の出の真逆のような日の出だと思った。
龍宮窟の時は、下半分の日の出を見て、その後上半分が出てきてたと教えてくれたKさんが、
このシッディのすぐ後に
リトリートに来ることが控えてたんだ。
偶然じゃない。
以前の日の出の時に、金龍さんから別の人を連れてくって連絡が入って、私がどかーん!となってた時だ。
彼は来ないんじゃないか的な不安を、
ここで気がつくのは、私のこの不安の核は、
シリウスにあったのだということだった。
この日の出は上半分が見えてた。
前回は癒しのフェーズで、これは喜びのフェーズの幕開けのようだなって思った。
ふたつ揃って丸になるような。
今回の日の出。上半分。
前回の日の出。下半分。
日の出を見ていて、あの時の流れと、
これは繋がってたんだなぁと思う。
この2ヶ月ほどで、関係してた人との一巡りが終わろうとしてた。
朝も今度はスパに行ってお風呂に入って、
ぽーーーーっとしていた。
するとようやく、涙がぽろっと出てきた。
シリウスの王子も、シッディが終わった後
お風呂に入ってたりすると涙が出るかもしれないよと言ってた。
よほど強く封じてる。
それがシッディ前の王子との対話、自分を深く見つめる中で、本当によくわかったんだ。
見えそうで見えない。
あるのにぼんやりしている。
今度は、やっとやっと感じてきた、
どうしてもわからなかった金龍さんとの間にあることだった。
はにゃ?となってしまう、なぜか彼のことが欠落していく。
みんなにあるはずだって言われてた、思い出せ!って言われてた思いの部分。
取り戻したいことで、私もすごく一生懸命向き合ってるから、これは大事なことなんだ。
このシッディの前のリトリートに連れていった、Sちゃんは私たちの写真を見て、金龍さんは女子が10人いたら10人が好き!っていう人ですよって言われてた。
彼女にも、なんか金龍さんに対して、無になるというか、ふーむとなる私がいると話した。
お風呂から出て少し涼むのに休んで、海が見える景色を見てて、ふと、口をついて出てきた
「金龍さんは素晴らしい人です」と言ってみて、じんわり涙が溢れてきた。
ハートの中心が震える。
なんでこんなに強く
封じられてたんだろうなぁ。。
ちゃんと彼にまつわることを見ることが大事そうなのだ。
言葉にならない思いのようなものが出てくる。
とても大事なものなのに。
ひとしきりこの涙の浄化が出てくるたびに、
おさまってもしばらくするとじんわり出てきて
洗い流していってるのだった。
身体の中の固まったエネルギーが動いて流れて、
出てくるたびに涙となった。
1人でよかったなって思った。
心ゆくまで、好きにできる。
白イルカさっちーに感謝だ。
チェックアウトの時間までのんびり過ごして、
帰途についた。
ホテル出る時の精算のタイミングで、スタッフの女性と会話を交わすことになった。
その時に、私のダンスや生まれ変わりのプロセスを見て、彼女の魂も癒されたと話すので、
何者ですか!?って爆笑した。
彼女自身も癒してるのがわかる会話で自分が立ってるから、取られるって感覚はしなくて、同志だなって感じた。
この帰り道から、喜びの感覚に満ちていた。
家に帰るとまた、そこから眠り続け、
その日は一日中、こんこんと眠り続けた。
さらに翌日の朝、ようやく意識が
戻ってきて、本日は、Kさんのリトリートが決まってて、これから迎えにいく。
その準備をしてる時にふと、
シリウスの王子と、ラファエルくんは同じこと言ったなど思い出していると、
金龍さんとの出会いに繋げていっていたと言う感覚が出てきて、
ラファエルくんに対する、ものすごい感謝の気持ちも溢れてきた。
彼は私に、お世話になった人だって言ったんだ。
あの御神木は、私と金龍さんなんだって、
後からこうやって気がつくことになるのだけれど、魂のエネルギーがそっくりなんだ。
ハートの奥から込み上げてくるもので、
そこで声をあげて泣いた。
魂の涙だった。
カルマが解けていくと、だんだんわかってくる感覚があって、
周りの人が私に言ったように、
金龍さんが好きなんだと思う。
頭や心じゃなくて存在のことで、
とにかく嬉しいという感覚があった。
ワクワクと楽しい。
彼はわからないけど、私はハートの奥が共振してる感覚で、それを言葉で表すのなら、嬉しいだ。
だから、私たちの写真や隣に並んだるところを見てる人は、
何が始まるんだろうってワクワクすると、開かれていく感じがすると、みんな言うから私は不思議だった。
何万年ぶりに再会したんだと思う。
新しい日の出を見て、太陽の復活を感じた。
私が盲点にしてた自分の太陽の部分。