私の人生初の伊勢参りの機会が訪れた。
昔、婚活女子と一緒に行こうと言われ、
私も婚活とかしてたから縁結び♬行こう〜!
とか言ってた時には、まんまと流れたんだ。笑
数年経って中の機会に、
もっとガチのやつが待ってたわけね。
それは、セレーネさんとアポロと行くことになる。
伊勢神宮の正式参拝の機会。
絶対に行かなきゃと、なぜか思い参加する。
まあ、あれですよ。
本流の仕事始めの道開きだった。
今思えば。
ここでいう仕事は、一般的な仕事ではなくて、
私が世の中に貢献してくことのこと。
使命ともいうのだろう。
そして世の中にない新しい形の仕事になっていくのだろうな。。
彼と、彼のルーツへの旅へ行った時には、
わたしの背後に彼が立ち、そこで祈った。
あれは、やはり私を世に出すというか、
自立をうながしてたんだな。
伊勢神宮に行く前に、ユタちゃんたちに話すと、
行った方が良いと言う伊勢神宮の他の、
神社や場所の情報をくれた。
旅の予定をざっくり決める。
どうせ、その土地に行けば、何か始まる。
前泊して、正式参拝の前に、
伊勢参りの順路を巡ろうとだけ決めた。
夜行バスに乗り、早朝、
二見興玉神社の参道前に着く。
あー、なんだか懐かしい感じがする。
カエルがたくさんあった。
皇子とのリトリートで、カエルの話をたくさんしてたことを思い出した。
本質へカエル。ゲコゲコ。
二見興玉神社に着き、歩いていくと、
手水付近でこみ上げてきて、涙が流れた。
その隣にある岩戸の神社を覗くと、
そこでこみ上げてくる、号泣が始まる。
魂のサイン。
なんだかここは、
洗われるような場所だなって感じる。
海の風から、浄化されていく。
自分用のお土産には、手に入れるといいよと言われた、浄化の藻草を買い、次の目的地へ向かう。
考えてみたら、ここで、
ユタちゃんへのお土産に買ったのは、
猿田彦の浄化砂だ。
そして、伊勢神宮の外宮へ向かった。
つくと、直会を配っていた。
人がワイワイたくさん並んで集まっていて、
なんだかワクワクしたから寄って行った。
地元のおもてなし隊が配っているとのこと。
ワクワクしたので、並んでもらうことにした。
みなさん、いただく時にお金を奉納してたから、私もと思い順番が来て渡そうとすると、
「頂かなくて、差し上げますのでいいですよ」
と制された。
ものすごく祝福を感じる。
そして、外宮の鳥居まで来た。
あの雲が出ていた。
ここが伊勢神宮かぁ〜〜〜!
とワクワクしながら一礼して鳥居をくぐる。
振り返れば、もうこの時、私には半分変性意識がはじまっていた。
鳥居をくぐった瞬間、私は声に包まれる。
『おかえり』
『おかえりおかえりおかえり』
そうこだまする。
涙が出てくるいつものやつ。
泣きながら歩く怪しい人となる。
仕方ない。
おかえり?
橋を渡る時、空がとても美しくって、
写真を撮ると、またしても主帳強めに写る方々。笑
私は何が写ってるのかさっぱりわからないタイプなんだけど、コイツは、龍なのはよくわかる。笑
これはのちに、青龍ですね!とコメントもらう。
青龍かぁ。
途中、五十鈴川で禊ををして、手を洗う時に写真を撮ると、そこにも写ってる方々。
後から見返して、不自然な水面の影に気がついた。
これはきっと悲恋の男女だ。
ユタちゃんから私のスマホに、
メッセージが来てた。
水を身体にかける場所を教えてもらっていて、
そのみそぎを五十鈴川でしたあと、
外宮の本殿に向かう。
ある場所でこう思う。
ん?神社?そうかな?
ここって生活の場所だって。
ここで食事の支度とか、してた。
暮らしてた。
私には家にしか見えなかった。
それをみんながありがたがって、
参ってるのがなんだかおかしかった。
そして、あまりに日の光が綺麗で写真を写す。
最初こんなふうに写ってなかったけど、
時間が経つと色が濃くなってる気がする。
この後、内宮まで向かう。