I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★198話★伊勢参り その1

私の人生初の伊勢参りの機会が訪れた。

昔、婚活女子と一緒に行こうと言われ、

私も婚活とかしてたから縁結び♬行こう〜!

とか言ってた時には、まんまと流れたんだ。笑

 

数年経って中の機会に、

もっとガチのやつが待ってたわけね。

 

それは、セレーネさんとアポロと行くことになる。

伊勢神宮の正式参拝の機会。

絶対に行かなきゃと、なぜか思い参加する。

まあ、あれですよ。

本流の仕事始めの道開きだった。

今思えば。

ここでいう仕事は、一般的な仕事ではなくて、

私が世の中に貢献してくことのこと。

使命ともいうのだろう。

そして世の中にない新しい形の仕事になっていくのだろうな。。

 

彼と、彼のルーツへの旅へ行った時には、

イザナギイザナミの神社で、

わたしの背後に彼が立ち、そこで祈った。

あれは、やはり私を世に出すというか、

自立をうながしてたんだな。

 

伊勢神宮に行く前に、ユタちゃんたちに話すと、

行った方が良いと言う伊勢神宮の他の、

神社や場所の情報をくれた。

 

旅の予定をざっくり決める。

どうせ、その土地に行けば、何か始まる。

 

前泊して、正式参拝の前に、

伊勢参りの順路を巡ろうとだけ決めた。

 

夜行バスに乗り、早朝、

二見興玉神社の参道前に着く。

 

あー、なんだか懐かしい感じがする。

カエルがたくさんあった。

皇子とのリトリートで、カエルの話をたくさんしてたことを思い出した。

本質へカエル。ゲコゲコ。

 

二見興玉神社に着き、歩いていくと、

手水付近でこみ上げてきて、涙が流れた。

その隣にある岩戸の神社を覗くと、

そこでこみ上げてくる、号泣が始まる。

魂のサイン。

 

二見興玉神社夫婦岩

なんだかここは、

洗われるような場所だなって感じる。

海の風から、浄化されていく。

 

自分用のお土産には、手に入れるといいよと言われた、浄化の藻草を買い、次の目的地へ向かう。

考えてみたら、ここで、

ユタちゃんへのお土産に買ったのは、

猿田彦の浄化砂だ。

 

そして、伊勢神宮の外宮へ向かった。

つくと、直会を配っていた。

人がワイワイたくさん並んで集まっていて、

なんだかワクワクしたから寄って行った。

天皇陛下の交代で、大嘗祭で使ったお米を、

地元のおもてなし隊が配っているとのこと。

ワクワクしたので、並んでもらうことにした。

みなさん、いただく時にお金を奉納してたから、私もと思い順番が来て渡そうとすると、

「頂かなくて、差し上げますのでいいですよ」

と制された。

ものすごく祝福を感じる。

 

そして、外宮の鳥居まで来た。

あの雲が出ていた。

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ここが伊勢神宮かぁ〜〜〜!

とワクワクしながら一礼して鳥居をくぐる。

振り返れば、もうこの時、私には半分変性意識がはじまっていた。

 

鳥居をくぐった瞬間、私は声に包まれる。

 

『おかえり』

『おかえりおかえりおかえり』

 

そうこだまする。

涙が出てくるいつものやつ。

泣きながら歩く怪しい人となる。

仕方ない。

 

おかえり?

 

橋を渡る時、空がとても美しくって、

写真を撮ると、またしても主帳強めに写る方々。笑

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私は何が写ってるのかさっぱりわからないタイプなんだけど、コイツは、龍なのはよくわかる。笑

これはのちに、青龍ですね!とコメントもらう。

青龍かぁ。

 

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途中、五十鈴川で禊ををして、手を洗う時に写真を撮ると、そこにも写ってる方々。

後から見返して、不自然な水面の影に気がついた。

 

これはきっと悲恋の男女だ。

 

ユタちゃんから私のスマホに、

メッセージが来てた。

水を身体にかける場所を教えてもらっていて、

そのみそぎを五十鈴川でしたあと、

外宮の本殿に向かう。

 

ある場所でこう思う。

ん?神社?そうかな?

ここって生活の場所だって。

 

ここで食事の支度とか、してた。

暮らしてた。

私には家にしか見えなかった。

それをみんながありがたがって、

参ってるのがなんだかおかしかった。

 

そして、あまりに日の光が綺麗で写真を写す。

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最初こんなふうに写ってなかったけど、

時間が経つと色が濃くなってる気がする。

 

この後、内宮まで向かう。