I Love Serendipity.

私のツイン体験記

★214話★あなたがいてくださる

2020年2月

獅子座の満月の日は、講座の募集開始となった。

 

この日、彼のシェアしたSNSについて、

ふたつの家と4人の絵を見る。

 

うーん。

やっぱり4なのかな、と

 

翌日は、私のバイト先の一つで

キャリーちゃんと顔を合わせた。

夏頃に、約束の場所でBBQをやろうねと話した。

キャリーちゃんとは、彼の今なはいオフィスの庭でBBQをやってて、そこで何度か顔を合わせてる。

楽しい思い出があるのだ。

君と初めましての時は、

温泉だったねーと話した。

 

この日は、帰り道、満月を見つめていると、

ハートから「〇〇(彼の名前)と暮らす」

と湧き上がってきた。

 

うーーーーん。

そう?なの?

 

彼との心と魂とのリンクの仕方のことは、

また改めて書きます。

ハートに沸き起こってくるものは、彼の魂からのものを受け取ってることがとっても多いから。そして、その先がある。

 

このときには、かれこれ1ヶ月くらい見続けてる、

道路の工事現場、彼の名前の入った業者の名前のトラックが止まってて、新たなトラックが来たら、その車のナンバーまで、

わたしと彼の数字があって

キモイ。と思う。笑

 

 

満月新月の前後2日は、

そのエネルギーで満ちていると感じている。

 

満月と新月にやってくる彼とは、

その日そのものには何にもなくて、はて?

と思ってたら、その2日後にやっぱり会うことになる。

 

わたしは仕事に行く予定だったけれど、

朝から目がグルグル回るのでお休みして、家にいた。

私はソファで横になって寝ていた。

それで少し寝ちゃったんだ。

 

その日、また、急に彼が仕事でやってきた。

寝てたわたしは物音に目が覚めた。

目の前の扉が開かれて、

「おはよー」

と、彼がお客さんを連れて入ってくる。

 

おはよう。

 

わたしは少し、あの不安定な状態になることが怖かったけれど、

もう姫は納得してハートの中心から出てこないってわかった。

穏やかに笑顔でいれた。

 

彼がわたしをお客さんに紹介するとき、

彼がわたしにとっても近くに寄り添って、

それから少し離れた。

この仕草が印象的だった。

わたしがニコニコ穏やかなので、喜んでるのがわかる。わたしも嬉しい。

 

前回の同じシチュエーションの時は、

わたしは彼に対して、

「これでは近くに寄れない」って、呟いてた。

だから、「近寄らなくていい」って、喧嘩みたいになってた私たち。

この日、彼には重い念がまとわりついてるのは

変わらないけれど、わたしはそれを問題にしなかった。

 

 

わたしは来客にお茶を出したりしながら、その場にずっといれた。

ホッとした。

ずっと、「わたし」だったから、穏やかにいれたのだ。

彼とお客さんに、家族のように一緒に住む同居人たちとのエピソードを話した。

わたしがお風呂に入ろうとお湯をはって準備してたら、先に入られたりして、

年下の男子と、ケンカみたいにして、

お風呂や順番を取り合ったりすること。

でも仲良くやってるよって。笑

 

帰り際近くに、

彼が誰に言うのでもなくポツッと、

「〇〇さん(わたしの名前)が(側に)いてくださる」と、呟いた。

 

気にするよね。

そうだと思う。

あんな姿を見たら、気にするよ。

 

 

その日の夜は、彼の知り合いや、例のかわいがってる

女子たちと宴会だったみたい。

そのエピソードが印象的だった。

いつもの彼っぽくない感じだった。

可愛がってるその女子と、ギャーギャー言い合いして、気がつけば誕生日になってたと。

 

 

日をまたげば、

彼の誕生日がやってきていた。

 

彼はお酒が大好きで、

行きつけのお店があるけれど、

彼のお母さんと同じくらいの年代の、

母性が溢れるママに、

プレゼントをもらったよう。

色々思いを馳せながら、独り過ごしたようだ。

良かったなって思った。

 

彼の家は、重い家系のカルマがある。

それが色濃く出てるから、

ある事情があって、小さい頃から放任で、

お母さんに甘えられなかったんだよね。

叱られたこともあまりないみたい。

 

彼はお母さんを求めている。

孤独が奥深くにある人なのだ。

胸の痛み。

多くの人が感受する。