I Love Serendipity.

私のツイン体験記

安心して、想いを話すことを決めたよ

わたし、ラファエルくんのことを

みくびってて、遠慮してたなーって感じた。

 

彼は傷ついてるから、

わたしが思ってることをそのまま出すと、

ラファエルくんは潰れちゃうみたいな。

 

やめたやめた。

バカだなって思って、切り替えました。

 

もっと、信頼しよう。

全力の本気で行こう。

これでだめだったら、

わたしとラファエルくんはとてもむりだもの。

わたしだって我慢ばかりしてたら、

変な怒りが出てきてしまう。

純粋に、ぶつかりあったとしても

思い切り行こう!と思ったのだ。

 

わたしが信頼することに安心できたのは、

同じ時間に同じ場所に、

私たちが行ったからだ。

 

ほんと〜に、そうなら、

何もしなくってもこうやって

巡り合わせがやってくるって改めて思えた。

 

この前のわたしの思考には、

もうだめかな、諦めたほうがいいかな、

もう会わないのかなーなんて

湧き上がっていた。

 

後から聞けば、ラファエルくんは、

私にもう会えないなぁと思っていたらしい。

 

それなのに、

共通の友人の、私たちを出会わせてくれた人の、初個展という、

とてもおめでたい場所で、

ラファエルくんと再会した。

 

ラファエルくんが到着した後に

わたしがついたから、

ご芳名帳には、隣同士で名前を書いた。

しかもセレーネさんの誕生日の日に。

 

なんか、結婚のサインみたいって思った。

 

前にラファエルくんと行った旅で、

2人で御祈祷したんだけど、

その時もそう感じたんだよな。

 

ある意味、

これは一つの答えだって感じたのだ。

 

わたしがその個展をやっているカフェに向かって、入り口付近まできたら、

中から「きた」って聞こえた。

 

友人の声だ。

 

え?もしかしてって思って中に入ったら、

ラファエルくんが、

その友人の隣に座っていた。

家を出る前、ふっと、ラファエルくんも来てるかもしれないなってよぎったけれど。

ラファエルくんも、わたしがくるかもなって思ったみたいだけど。

 

わたしは目が丸くなってしまい、

びっくりして大きな声を出してるんだけど、

涙すら出てきてるんだけど、

ラファエルくんはそもそもリアクションが薄い。不動の体制で座ってる。

どっちかというとクール。

 

その2人の間に立って、友人は、開口一番

「なんなん、君ら!?」と言った。

それは、彼の視点から見ると、

同時に2人からメッセージが来たりしてて、

今回も約束もしてないのに、そもそも来ることすら知らないのに、

ラファエルくんが到着して30分しないくらいに、

わたしが登場したらしいのだ。

 

話してみれば、2人とも前日に来るつもりだったけれど、

予定がずれて、この日になった。

 

わたしはとても動揺してて、

それにラファエルくんからは相変わらず

仲良くなりそうになると、ペシ!という

メッセージを送ってきたり、

そもそもメッセージを

見ないという行動をされてたから、

なんだか気まずくて、動揺してた。

 

その日、2ヶ月ちょっとぶりくらいにあって、

彼の雰囲気はとても変わっていた。

 

正面に座って、わたしに対して、

こうだああだと説明してる。

なんでメッセージを送らなかったとか、

恋愛感情がどうとか。

 

でもそんなことよりも、

わたしはとても怒りが湧いてた。

悲しみが沸いていた。

 

そこで話すのは落ち着かなくって、

場所を変えることにした。

 

行こうとした神社の参道で、

どうしても抑えきれずに、わたしは切り出した。

「納得いかないんだけど」

 

いつのまにか付き合ってることになってたって何?

それに、こちらのメッセージも見ずに、

無かったことにして、見なければ楽じゃん。

なんなの、突然勝手にそうやって、一方的に!

 

それに対してラファエルくんは、

「彼氏ってことになっててあれはどうして」と言ってきたので、

わたしは、彼氏になってなんて言ってないよ!

 

あなたがそう言ったから、確認したんだ。

ラファエルくんが話の中で、

わたしが別の友人とかから、

彼はさーって言われてと、

言ったりしてと話してたから、

そしたら、わたしの彼って話してもいいの?と聞いたら、いいよ!って言ったのは、どこの誰?

 

だから、彼だって話してるんだよ。

わたしは、付き合ってって一度も最初から言ってない!!って、

神社の参道で怒鳴った。ついでに泣いた。

悔しかった。

 

わたしは一度も付き合っても、パートナーになっても言ってないのに、

そうやって自分から言ってきて、それを翻えすように逃げるようにみえるラファエルくんに、心底頭に来てた。

 

神社はやめるようにして、

ドライブになった。

 

そこで、まずはラファエルくんの話を聞くことにした。

 

その中で、彼が今世最大のカルマでもあり、もっとも逃げてきたことに直面している話を聞いた。

 

わたしからも話をした。

 

結局時間切れになって、

 

会えて良かったし、会話できて良かった。

 

ただ、ラファエルくんは、

ラファエルくんから交流したいと思わないと言われた。

 

わたしはこれで終わりなんて不完全燃焼すぎてやだ。

 

話したいことの1/3もできてない。

 

交流したくない理由は、

それは、わたしといると、

ものすごく具合が悪くなるからだというのだ。

 

わたしからのメッセージは送るってことになって、その時の正直なことは話すということで、

この日は別れた。

 

展開はわからない。

でも、わたしはやり切るぞ!って決めて、

翌日はメッセージを入れた。

 

それには、わたしと会うと、どれだけ具合が悪くなるのかが、たくさん書かれてた。

 

わたし、このメッセージ嬉しかったんだよね。

ケンカできる!って。

 

わたし、ラファエルくんが

わたしのこと好きじゃないとか、

こんなに体調が絶不調だって言ってくるたびに

甘えてるなぁ〜って思うんだよね。

 

ほんとに別れたいんなら、

そう言えばいいはずなのに、

NOでもないから、

保留なんだとか言ってたんだ。

答えが出ないらしい。

 

なんとなく前から感じてるけど、

わたしはあなたがいないとだめなの!って

言って欲しいんだなーって思う。

 

波動が違いすぎるって、大変だな。

 

でも、わたしはこう考えた。

 

目の前にラファエルくんのことがあれば、

これはやり切ろうって。

彼は、人にみせる顔が違うから、

こんなところをわたしに

見せてるっていうのも進歩である。

 

わたしがラファエルくんの導きになるなら、

それをやり切ろう。