陰陽両方をやってきてるんだなって思います。
公的な手続きがあり、その後の足で、今大人気の美術展へ行きました。
″ルーブル美術館展、愛を描く″
めっちゃ、きたかったのだ!
これ大人気だけど、みんな愛に関心あるんだな〜って思った。
関西でもやるからぜひ見に行ってみて!
この展示はさまざまな愛のカタチのテーマ別に見て行くんだけど、センスいいし楽しかった。
センスいいって大事だわって思う。
センスといえば、扉を開く人が常々言ってたわ。
男を褒める時には、センスいい〜!って言え。
合コンのさしすせそをやれって。笑
この愛を描くの展示、その中で、今、一番心惹かれたのは、
アモルとプシュケのアモルの表情でした。
会場の全部ではなかったけど、場所場所で、悲しみの感覚が降りてきて、込み上げるように涙が出てきてた。
なんだろうなぁ。
金龍さんが思い出してるのかな?
ところどころでクラクラとなるほど、なにかエネルギー降りてきてたんだ。
この展示の中で、アダムとエバの絵画は少なかったんだけど、ちょうどその絵の周りでふっと目に入った来場者のカップルの様子が、私がそんなこと思ってない時にふっと急に浮かんできてた金龍さんと私のポーズと同じで、ハッ!と思い、目にすることが今ことごとくサインとなってるので、これもそうなんだろうなと思うことがあった。
それに、エバ、という言葉を見て、そういえば、野菜のことを一緒やらせてもらったおじさんに会いに行ったイベントの名前は、エバだったんだよね。その頃に知り合った人がやってたマーケットはヤムヤムヤムと言ったんだけど、ヤムは第4チャクラ、ハートのマントラ、真言なんだ。
当時突如として開き始めたサイキックと自分の意思を超えた大きな流れが展開して、人間関係も引っ越しも仕事もあらゆるものが変わっていってて、押し流されてたことに怯えてた。
自給自足生活の実践者であり、稲刈りを手伝いに行って転がり込んだ私に一宿一飯を与えてくれて、話を聞いてくれた人だ。
毎日祈りを捧げていたよ。その人のその姿はその領域に入ってはいけないなって思うほど、純粋だった。
宇宙はいつも最高最善を起こしてるって話をした。
今ならその意味がよくわかる。
最近フルーツをよく食べてて、知恵の木の絵を見た時、これが起こっているのかもしれない、と思う。
エバをそそのかす蛇。善悪の知恵の実を食べた。
エデンから出て地上に降り、
そこから闇が始まった。
絵を見ながら、逆回転なんだなってそう思った。
″そそのかす″もキーワードだ。セッションでも、天姫のことも、シリウスの王子のことも同じ型としてこのキーワードがでてくる。
外から来た災厄。
それで騙されるということ、分断するということが起きて、命を落とすなどの何かのショックを受けることを体験してる。
レムリアとアトランティス。
どろどろとした、嫌な感じ、渦巻くもの、これはアトランティスのカルマだよ。
2人のハートを巡らせて行くことで、今浄化してる。金龍さんと。
今発動してる、レムリアとアトランティスのカルマ。
みんな、ここを通り抜け、戻ってくるといいな。
その後、プシュケとアモルの結婚の絵を見た。
その絵よりも一番私が心惹かれたのは、
プシュケに初めてのキスをするアモルの表情でした。
私はちょっと前に、天空のエスカフローネのことをここに書いたけど、あのアニメの結末は、天使の羽のある男子と人間の女子は元の世界に戻って、別々の世界を生きるだったのね。
私はこうなるのかなってなんか嫌だった。
今みたいに別々の世界を生きるのかな。
それは嫌だなぁって。
でも、このアモルとプシュケは、アモルが自分の正体を隠し、人間の世界で2人は夫婦となるけど、夜しか会えないという制限をかけるそうで、それを破り、アモルの姿を見たプシュケに怒り、アモルは天界へ行ってしまう。
そのアモルに会うためにプシュケは旅に出て、導きに助けられ試練を乗り越えて、
最後プシュケは、神の酒を飲み、女神となって、天界で2人は結婚する、というお話らしい。
お話自体は詳しく書かれてなくて、後から気になって私が調べました。
それをみて、これも陰陽だなって思う。
別々の世界を生きること、天界に入って結婚すること。
どちらもあるし、どちらも選べる。
そして、人間の世界では制限があったけど、天界で2人は一緒になるんだよね。
この絵は、その最初の出会いの時のキス、という解説だった。
私この絵のアモルの表情がかわいいなあって思った。ただ優しく触れてる。
他の絵では、略奪や欲望と、苦悩の愛や親子愛、色々あったし、それはそれで素晴らしかったけど。
純粋な絆を感じる。
この絵はプシュケはアモルを見てないけど、ハートが繋がってるように思う。
アモルの愛がプシュケに伝わってるから、プシュケはあいたい一心で、試練を乗り越えて行け、そこに神々が手を貸した、というお話みたいだからね。
私のプロセスで、親子愛も犠牲的な愛も欲望も性愛も色々展開していったけど、ハートが繋がりそのエネルギーが行き来してるのが、これが一番至福で、気持ちがいいものだって思う。
これが苦しみを伴わないテレパシーにも性愛にも通じて行くものだと思う。
愛と幸福の画家シャガールは、生涯妻を一途に敬愛してたそうだ。シャガールは、喜びから芸術はうまれるといってるそうで、共感した。
苦悩で生み出す人もいるけど、どうも私は合わないのだ。シャガールは愛についてもっと語った方がいいと言葉を残してるって美容師さんが言ったんだけど、愛という言葉が私は嫌いだったけど(笑)私も今はそう思うな。
シャガールの絵。幸福感があるよね。
画像はお借りしました。
プシュケとはギリシャ語で心とか魂を意味するそう。
アモルは愛と美の女神アフロディーテの息子の愛の神。別名キューピット、またはエロス。
プシュケとアモルのお話は、魂と愛の結婚を象徴するとも言われてるそうだよ。
二人の間に生まれた子どもは″喜び″だそうだ。
素敵だなって思った。
″「プシュケ」はギリシャ語で「魂」という意味があります。『アモルとプシュケ』は多くの試練を乗り越えて「愛」と「魂」が結びつく物語として、絵画や文学作品のモチーフとなってきました。″
というものだそうです。
もう一つ、ふたたびきてる普賢菩薩。
みんなの先生、如来である。
男性原理の慈悲を与える方便と、女性原理の般若の和合。
方便とは、人を真実の教えに導くため、仮にとる便宜的な手段。
これは金龍さんが言ってて、彼がやってること。
般若とは、嫉妬を意味してもいるけど、本来は、悟りを得る智慧ちえ。真理を認識する知恵のこと。
ニルヴァーナの言葉と共に、手元に来たタントリックツインクリスタルと同じ大小。
神性に開かれた男女の愛は
世界平和につながると思う。
神性とは、純粋な光。
これは、禁欲的なものとも違うし、
自分本位な快楽とも違う。
他を必要としない十分なエネルギーを生み出せるし、一番喜びを感じ、至福である。
そうそう。
私、100人単位でたくさんの人と関係を持ったり、たくさんの人と付き合ってきた人たちにも会ってきてるけど、みんな口を揃えていうのが、刺激は虚しくなるってこと。
もう探さなくていいということを望んでたこと。
心打つのは一途な純粋なものだったりして、それを望んでるのかもしれない。
結婚ってなんだろうね。
契約の結婚をしてても、心が繋がってなければ寂しいということを聞いてきた。
カタチはなくともハートが繋がればそれは結婚と同じかもしれない。
結婚は私のプロセスでキーワードだったけど、ずっとその結婚が意味してきたことは、結魂だった。
愛のことであり、じぶんを愛することがすべての始まりだし、
自分にとって何が本物なのかがわかるには、じぶんの中を真っ直ぐにすることでしかわからない。
魂が伝えてくれても、気がつけない。
それで、エネルギーのベースが大事でね。
同じことを言ってても、エネルギーを構築してるベースが違うと真反対のことになる。
だから、つまり、ポジティブになることが大事と言われるのは、エネルギーのベースが、ないないない!からあるあるある!になるってことだね。
追記
妙にアモルとプシュケのことが心に残って他の絵も見てこれがなんて素敵!なので、シェア。
画像はお借りしました。
プシュケーの歓喜という絵。
女神になったプシュケには、蝶々の羽がはえるそうで、2人で天界へ行くところなのかな。
プシュケの喜びと安心の表情がとっても素敵!
歓喜って、エクスタシー的な感覚もある。
高揚感。
神との一体化を体験した人は皆口を揃えて言います。
受け入れられてる、愛されてる、許されてる。
だから性的体験でそれを感じたいって思うのだろうと思う。
あと、アモルがプシュケにキスをしてる絵は、アモルの姿がプシュケには見えてないんだって。
神の姿は見えてなかった。
だから、みてないし、見えない何かからキスされて、ハ!としてる表情のようだよ。
アモルはプシュケを宝物のように大切にしてる様子で
とても可愛らしい絵だよね。